早速ですが、まずは馬場コンディションです。前回エントリーで、昨年とは違って一面に芝が綺麗に揃っていると書きました。
映像を見てもらったほうが早いでしょうから、こちらをご覧下さい。
左画面は昨年の開幕初日、7月14日(土)1R芝1600m外戦。右画面は今年の開幕初日、7月27日(土)1R芝1600m外戦のゴール前付近の映像です。
昨年は1着でゴール板を通過した7番ザラストロの外側2m位から路面がボコボコしているのが、画面を通してハッキリと確認できます。それと比較して今年の右画面を見ると、春開催で使用したBコースも張替えを行なった成果で、Aコースと同様に素晴らしい芝状態となっているのが分かります。
新潟の夏開催では、昨年のように内ラチ沿いにグリーンベルトが出現するのは非常に稀です。今年は開催が進むに連れて昨年とは違い、2011年のような馬場バイアスが生じてくるだろうと予想しています。
では開催週の結果から。そして2011年は2週目以降にどのように馬番の有利不利が現れてきたのかを距離別にご覧下さい。
リフトザウイングスのように、内を掬って伸びてきた馬がいるからイン伸び馬場だと考えるのは危険です。内外公平な馬場だから、上がり脚のある馬なら内からでも外からでも伸びるんだと解釈したほうが、2週目以降に挑むためにはいいだろうと思います。
但し、上がり3ハロン1位は2日間で(8-1-0-4)。馬場が綺麗なので前がまだまだ踏ん張れます。最後方からでは届かないけれど、ある程度中団の位置を取りにいって、そこから上がり最速を出せる馬&騎手が狙い目ですね。そういう馬は?となれば、マイル以上の外回りならディープインパクト産駒がこの開催を席巻しそうなムードが漂います。騎手は・・・・・色々な見解があると思いますので、ここでは控えさせて頂きますw
そして馬番を考察すると、
芝1400m 開幕週の結果
※表の見方
まず馬番を『18~15』『14~10』『9~5』『4~1』番の4区分に区切ります。競馬新聞と対比しやすくするために外枠を左側、内枠を右側に配置してあります。
次に左表から見ていきます。
良人気は1~5番人気、良穴は6番人気以下が4区分から何頭馬券圏内に絡んだかを示しています。上記では『4~1』番から1頭絡んでいます。
次に右表は1~5番人気を対象に、各区分から何頭出走し、その内、何頭が馬券圏内に入ったかを示しています。上記では『4~1』番から3頭が出走して1頭が3着迄に入ったと。その複勝率は33%で、ここに入った人気馬は外枠に比べて信頼度が低いと読むことができます。
⇓ 2011年2週目以降の結果
芝1600m外 開幕週の結果
⇓ 2011年2週目以降の結果
芝1800m外 開幕週の結果
⇓ 2011年2週目以降の結果
いろんな妄想に使えるでしょうか。今日のところはこの辺で。
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