花狂~偉大なる先人達の孫~

戦後食糧難の時代、魚沼に花を根付かせた先人達。60年もの時が流れ私達がその孫世代。今日も日々花を育てています。

名港フラワーブリッジ開場

2010-04-01 20:57:05 | 伝える
愛知名港花き地方卸売市場、開設記念式典に出席してきました。
松原地区の5市場と中卸会社23社で構成する新市場、「名港フラワーブリッジ」 の誕生です。


8レーンのセリ場がありますが、相対セリ中心の名古屋市場らしく、時計セリとは少し違う、「価格入札制」 だそうです。



入札端末は画面の切り替えでパソコンと連動していて、その日の購入の経過を本人が確認できる。
システムもずいぶん進化しています。

全館が空調。冬は外気温+10度。夏は外気温-10度に保つそうです。


セリ後の配送はコンベアによる自動配送で購入者に分配されます。

着荷の一時保管もラックに積み上げられ、保冷されます


「コールドチェーンを切らさない」 徹底した鮮度保持には新市場の意気込みを感じます。

生産者の立場で言わせてもらえば、「できるだけ鮮度を保った状態で消費者に届けたい。」
その思いは強いわけなので、とても歓迎できることです。
そして鮮度こそ輸入の花に対抗できる最大の武器であり、また消費者の望むところでもあります。

会場を変えて祝賀会がありました。
さすが花き生産日本一の愛知県、知事さんはじめ日本の市場関係者のほとんどが出席していらっしゃるかと思えるほどの盛況でした。

同じ新潟県から、JA越後中央さんも。


球根切花の販売は、旧ヤマエ生花の下條さんが担当するそうです。
がんばってくださいよ。



多くの取引市場の方と懇談することができて、22年度は良いスタートが切れそうです。

                                   組合長    森山英昭

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。