堀井 勝のきまぐれ日記

枚方市議会議員

長期間の休眠しました。

2013年12月19日 | 日記
日常の忙しさにまぎれて、スッカリ御無沙汰してしまいました。
今日は、本年最後の市議会が開催されます。
余生が少なくなっているだけに出来もしないのに、あれもこれもと欲張って取り組む気持ちが強いからかもしれませんが、日々の過ぎるのが年々早まっているような気がしてなりません。それだけに毎日を大切に生きたいと思っています。
国政は数にまかせて、民主的手法が完全に葬られていますがこうした形を作ってきたのも民主的手法(選挙)であるだけに、我が国の民主主義の到達度がこんなものか?と複雑な気持ちでいっぱいです。
東京オリンピック招致で華やかに振る舞っていた猪瀬知事もたった5000万円で政治生命を失った。当り前の結論にたっするのに、往生際の悪さにビックリ〓しています。
時あたかも、我が市議会では前市長の退職金の返済を巡る事案が
市議会全員協議会に提起されます。質疑は年明けの29日に再度全員協議会に委ねられますが、談合があったか?なかったか?何を話し合われたか?私にはこうした事と無縁であり、身に覚えのない事だけに判断はとっても難しいと思っています。
唯一の判断は、法事国家である我が国の最高裁判所が下した判決を現時点での拠り所と考えるのが常識的と思っています。
南アフリカのマンデラ元大統領は、自らの主義主張を曲げず、28年もの長きにわたり投獄されても尚かつそれを貫き通された政治家です。私はまだまだ、その域に達せていないだけに、一地方自治体の議員として、タダタダ市民・住民のお役立てとして、また、国政でマンデラさんのように頑張ってくださる政治家を下支えに徹したいと思っていますが残念ながら見つかっていません。
日本国の国会議員は何時になったら、真に国民・市民・住民・人民による国民・市民・住民・人民の為の政治を果たしてくれるのか……?

文化施設の先進都市を視察しました。

2013年10月17日 | 日記

本日、私たち総務常任委員会委員と行政の担当部課合同で、吹田市文化会館(メイシアター)と兵庫県立芸術文化センターを視察させて頂きました。
吹田市の文化会館は、1・2階合わせて1397席の大ホール、492席の中ホール(アリーナ形式622席)、156席の小ホールの他、屋上庭園、レストランを有する立派な会館で、各ホールの稼働率が85%を越す国内トップクラスを続ける会館で、吹田市文化振興事業団が黒字で運営されていました。
また、兵庫県立芸術文化センターは関西でもまれな、4面舞台を有し1~4階で2001席のコンサートを初めオペラやバレエに対応出来るKOBELCO大ホー ル、800席で演劇・ミュージカル・古典芸能に対応出来る阪急中ホール、417席で室内楽に適したアリーナ形式の神戸女学院小ホールがあり、驚いた事にここでも各ホールとも95%を越える稼働率でした。しかも、それぞれのホールがネーミングライツを活用し、年間総額5000万円を賄っていました。今日一日、大変貴重な勉強をさせて頂きましたので、本市の総合文化施設に生かせて参りたいと思っています。
引き続き、私たちは来月大分県立複合施設「OASISひろば21」内の総合文化センターと大分市立複合文化交流施設を視察し、勉強をさせて頂きます。これら勉強させて頂いた数多くの課題を先に報告させて頂きました中間報告に加筆し、12月議会に総務常任委員会としての最終報告をさせて頂きたいと思っています。

決算らしからぬ決算審査が行わている。

2013年10月09日 | 日記
我が枚方市議会では、一昨日から平成24年度の決算審査が14人の議員による「決算特別委員会」により行わなれています。2日間の質疑を聞く中で、奇異に感じる点について述べさせて頂きます。
第1点目は、どうしてこんな「セレモニ的」決算審査が行わなわれているのだろうか?と感じる事です。
行政、議会ともに重大な課題に取り組んでいるのだから「寸分の違いのないように、十分な下打ち合わせをしておきたい」と言う気持ちはわからない事はありませんが、質問、答弁ともに一言一句間違いなく、原稿の棒読みが多く、傍聴している者にとっては何ら新鮮さも、その人らしい表現も、またお互いの緊張感も、全く伝わって来ない「儀式」が淡々と行われていると感じた事です。
第2点目は、平成24年度の決算審査であるにも拘らず、今年度になって話題になっている課題についての質疑がなされている事です。24年度の決算に関連させて、これからの成り行きや見通しについて、自らの 持論を展開される事に何ら異論はありませんが、決算と直接関係のない課題で、答弁や同意を求める事は慎まなければならないのではないか?と思った事です。
第3点目は、本市議会の改革を目指して設置されている「議会改革調査特別委員会」を初め、昨年度に引き続き各常任委員会で、調査課題を選択し、その課題解決に向け、目下その所属議員(委員)によって、白熱した議論が交わされている真っ最中の問題そのものを取り上げての質疑は慎むべき事柄だと思います。
議会運営上の法的根拠は何らありませんが、議会を構成している各会派は、それぞれの常任委員会に自らの会派から議員(委員)を送りだし、その常任委員会で議論されている課題については、その委員を中心に会派内で議論し、その結論を常任委員会に反映させる様にする事が、最も民主的組織運営であると思います。ルール化されたものではありませんが、今回、総務常任委員会で議論し、委員の意見の一致をみたものを中間報告として議会に報告し、最終報告に至るまで、まだまだ委員会で議論をして行かなければならない、正に進行形の中にある時に、行政の最高執行権者(市長)に、その考え方を質す事も、またそれに答弁されるほうも、議会の暗黙のルールを無視されているのではないか?と思えてなりません。こうした事がまかり通るようになれば、議会は益々形骸化し、それはいつしか自殺行為になる事でしょう〓。

総合文化施設についての中間報告がまとまりました。

2013年09月26日 | 日記
去る5月の議会役員改選選で、私、堀井勝は総務委員会委員長の重責を務めさせて頂く事になりました。委員会における調査問題を何にするか?について議論をしました結果、竹内市長二期めの公約である「総合文化施設建設について」の調査をする事で全委員の意見が一致した事で、去る8月9日から9月議会の合間をぬって、一昨日の24日、6回目の総務常任委員会で、(1)文化施設設置の意味、意義について、(2)選定手法、事業手法について、(3)運営体制について、(4)整備等について、(5)財政面について、(6)その他について、委員間で議論した結果、全委員の意見が一致した内容を「総務常任委員会の提言」としてまとめる事が出来ました。本日(26
日)所管事務調査の中間報告として、市議会に報告致します。議会の一常任委員会として調査した結果を報告するのは、直接議会にすればいいのですが、市長の公約である「総合文化施設の整備について」の調査報告であるだけに、それが儀礼的で、しかも直前であったとしても、議会への報告前に「報告内容」を市長に告げておく事こそ、政治家同士の「仁義」だろうし、また、それこそ「人の道」だろうと言う私の勝手な思いですがそれをどのように解釈されるだろぅか?、合わせて、私たち総務常任委員会の正・副委員長にどのように対応して下さるだろうか?と言う事が私の一番の感心事でした。面談(25日)を申し入れたのは当方ですが 、時間を設定されたのは市長側であるにも関わらず、客を待たせて入室して来られても、それの断りもなく、また、私たちの報告内容(行政の考え方だけでなく、委員会の総意を取り入れもらいたい。)を 一定聞き終わるや否や、11月に行政からの計画案(叩き台)を出します。等と言い、内容を吟味する事もなく、聞く耳
ももたれない、正に
独善的な態 度にびっくり仰天すると同時に、私が思っていた通りの市長だなーと言う事があらためて実証されました。個人的な課題について、議論しているのであれば、互いにその場で自らの考え方を主張し合えば、それはそれでいいと思いますがそぅでないだけに考えさせられます。私たちは、10月に近隣2箇所、11月に福岡、大分の2箇所を視察させて頂き、それら見聞した内容を、この中間報告に追加をして、最終的報告を12月議会にしたいと思っています。厳しい財政の中で、後年度負担を少なく、稼働率の良い、しかも賑わいのあるまちづくりを如何に創造していくのか、行政だけでなく皆が知恵を出して、立派な総合文化施設の建設に頑張って行かなければならないと思っています。

俺の学校は俺の手〓で環境整備を〓

2013年09月15日 | 日記
本日は午前8時からおらが地域の招提中学校の環境整備(校庭・校内の清掃)が、招提中学校地域教育協議会の主催で行われました。私も昨年に引き続き作業員の一員として参加する為、予定の時間に参りましたがすでに地域の皆様が沢山来ておられてまるで遅刻の ようでした。ビオトープ回りの除草と決まっていましたので配置について、皆様が何時こられたかお尋ねしますと、驚いた事に6時30分ころに来て下さり、電動草かり機で大半の草刈りをして下さっていました。招提元町の方々にすれば、先祖代々耕作されて来た土地 でありながら、地域の子どもたちの教育 の場と言うのなら致し方なしとの思いで
用地買収におおじてこられただけに学校に対する勤労奉仕は、当然の事との思いをお持ちなんだろうと思います。PTAの方々や各種団体の方々など総勢100-人近い方々がこの事業にご参加されたようでありす。私は約2時間程のお手伝いでしたが、おわる頃には随分綺麗になっておりました。この事業について、私が述べたい意見は、せっかくの機会だから生徒たちも参加して、正に「俺おらが学校」と言うプライドを持つと同時に示すべきだと思います。それこそが本来の「教育」であると思います。

久しぶりの日記更新

2013年08月28日 | 日記
昨日の夜、1年ぶりに城崎温泉にやって来ました。その理由は毎年8月末に、ここ城崎温泉で私鉄労働組合関西地方連合会の定期大会が開催されますので、それに参加させて頂き、日頃のご無沙汰とお世話になっております皆皆様に親しくご挨拶をさせて頂く為に寄せて頂いています。昭和20年敗戦を迎えた日本は、GHQの指導のもと財閥解体の一つの手段として、労働組合の結成、労働組合運動の奨励、平和と民主主義・基本的人権の遵守など、軍国主義を一掃する為の運動が展開されました。私鉄に働く私たちの大先輩も、労働組合活動を初め労働運動や社会変革運動を活発に展開され、後に「昔軍隊今総評」と言われるほどに大きな全国的労働組合の組織に発展して行く過程で、先進的な運動家や活動家の方たちですら、GHQを「解放軍」と位置付け賛美された活動家も居れたようです。日本軍国主義打倒〓財閥解体〓はGHQと連動した我が国の民主的人たちによって達成されたものです。私鉄に働く仲間の人たちも団結を計り、関西の仲間が大同団結され、
私鉄労働組合関西地方連合会が結成されたと聞いています。今年は第71回目の大会です。本来定期大会は年1
回でありますが、組合結成当時や戦後の混乱期には年に2~3回開催されたと聞いています。ところで私鉄関西地方連合会の大会がなぜ「城崎温泉なの〓」と不思議におもわれる方々が、当然おられると思いますので申し上げておきます。戦後の混乱期を脱して経済的に多少発展したとは言え、冬場ならともかく、夏場の温泉地はお盆がすぎて、子どもたちの夏休みも終わり頃には全くお客様がなく閑散とする事から、城崎温泉「旅館組合」の申し入れにより、毎年8月末の一番お客様が少ない時に、私鉄労働組合関西地方連合会の大会を開催する事で城崎温泉の旅館組合に貢献しようと、約60年も前から、毎年約1000人の組合員が最低二日間お世話になっております。城崎温泉旅館組合の方々も10数年前に、大会が出来る多目的ホールの建設を初め、今も大会会場の設営、お茶やお昼弁当の段取り等々、良くお手伝い下さっていす。そうしたお陰様で私も毎年城崎温泉に寄せて頂いいます。今年も昨夜、今年初めての温泉にいれて頂き、心身共にほーっと一息つ
かせて頂きました。ここにくるまで昨日は午前10時から総務委員協議会、午後1
時から総務委員会を開催しましたので、最終の城崎温泉行き特急できました。

またまた悪戦苦闘しています。

2013年07月30日 | 日記
私が「らくらくスマホ」を携帯したのが昨年8月1日でした。マル2日間スマホにかじりついて、ヤット電話とスケジュールの入力が出来るようになり、メールが出来るようになったのは1週間位先でした。1年かかってようやく、初期の目標に何とか近ずけるようになりましたが、最近になってどうも起動が遅くてイライラしていましたところ、事務局のYさんから助言を頂き、昨日「SAMSUNGのCALAXYs4」と言う新機種を購入しました。しかし74歳の私には大変難しくて、只今悪戦苦闘しながらこの日記を入力しています。何時になったら皆さんのように使えるか?全く自信がもてませんが、80歳の三浦さんがエベレストに登頂されたのだら、三浦さんに負けないように、皆様のお力をお借りしながら頑張って参りたいと思いますので宜しくお願い致します。

本日は四日市市議会を研修しました。

2013年07月18日 | 日記

本日は、参議院選挙の追い込みで大変重要な日取りの中でしたが、枚方市議会の「議会改革調査特別委員会」の一員として、全国のトップクラスに位置されている四日市市議会に「議会基本条例」の研修をさせて頂きました。
四日市市議会は、平成17年に議員提案で「四日市市市民自治基本条例(理念条例)」を制定され、平成22年6月に至るまで26回にわたる会議を重ねられて、「四日市市議会基本条例」を策定された事を学びました。 条例の内容で、議会のあるべき姿を「開かれた議会」、「言論の府」および「立法の府」 とし、「市民との情報共有」、「市民参加の推進」および「議員間討議と政策提案」の三本柱を基本方針とした立派な条例を制定されています。全国では、すでに40数市議会でこのような「議会基本条例」が制定され
ています。我が枚方市議会でも2年前に、この特別委員会が立ち上げられ、私はその初代委員長として、「市民・有権者の皆々様のお声にお応えし、議員定数2名削減と合わせて議員歳費6㌫削減の同意を取り付け成立させました。これにより、年間約4000万円弱の議会予算が削減され、市民生活に還元されます。10年すれば4億円も削減され、市民生活向上に役立つ事になります。私は常々市民生活の向上を念頭に、議会改革、行・財政改革に全身全霊尽くしてまいりたいと思っています。従って1日も早く議会基本条例を制
定し市民の皆々様のご期待にお応えいたします。

昨日副市長から「二つの出来事」をお聞きしました。

2013年07月11日 | 日記
一つ目は、東香里南町に在住の大東 清四様(アドバンス開発株式会社代表取締役会長)から、「個人の私財を持って、枚方市民の文化向上に役立てるもの(美術館)を寄贈したい」との申し出があったと言う枚方市始まって以来の朗報を聞きしました。内容は●美術品(約100点) ●近・現代の著名な物故・現代作家による絵画●約1700㎡の美術館(土地造成費、美術館建設費、造園費)等々を私財で賄われるので、枚方市の土地を提供されたいと言うものです。枚方市で初めて超大型の寄贈にビックリしました。枚方市は
過去(平成8年まで)に、王仁公園に博物館を建設する予定で8億円の基金を積み立てておりましたが、赤字財政解消の為切り崩されたのを最後に、博物館や美術館等々文化の香りの高い施策が皆無だっただけに、市民皆々様の喜びは、計り知れないものと思います。
二つ目は、兼ねてより私が提唱して来ました竹内市長による「トップセールス」が全く違ったかたちで実現出来るようになった事です。私が口癖のように提唱して参りましたのは、竹内市長をして「本市の経済界・産業界に呼びかけて、東アジア各国への経済・産業視察団」を結成し、その団長として各国を歴訪し、訪問国の各界の方々に本市経済・産業界の素晴らしい商品等を披瀝し、その国のこれからの発展に役立てて頂く為の自主的外交とそれに合わせたセールスを展開されるべきだと私は常々思っています。それだけに今回の
団長就任は全く逆だと思いますが、商工会議所さんが主導権を持たれて、「まるで帽子のように翳される発想」はさすがに熟慮の高い方々のお考えだと敬服するのみです。諺に「〇〇とハサミも使いようでキレる」とありますだけに、キレ味を見守りましょう〓

昨日副市長から「二つの出来事」をお聞きしました。

2013年07月10日 | 日記
一つ目は、東香里南町に在住の大東 清四様(アドバンス開発株式会社代表取締役会長)から、「個人の私財を持って、枚方市民の文化向上に役立てるもの(美術館)を寄贈したい」との申し出があったと言う枚方市始まって以来の朗報を聞きしました。内容は●美術品(約100点) ●近・現代の著名な物故・現代作家による絵画●約1700㎡の美術館(土地造成費、美術館建設費、造園費)等々を私財で賄われるので、枚方市の土地を提供されたいと言うものです。枚方市で初めて超大型の寄贈にビックリしました。枚方市は
過去(平成8年まで)に、王仁公園に博物館を建設する予定で8億円の基金を積み立てておりましたが、赤字財政解消の為切り崩されたのを最後に、博物館や美術館等々文化の香りの高い施策が皆無だっただけに、市民皆々様の喜びは、計り知れないものと思います。
二つ目は、兼ねてより私が提唱して来ました竹内市長による「トップセールス」が全く違ったかたちで実現出来るようになった事です。私が口癖のように提唱して参りましたのは、竹内市長をして「本市の経済界・産業界に呼びかけて、東アジア各国への経済・産業視察団」を結成し、その団長として各国を歴訪し、訪問国の各界の方々に本市経済・産業界の素晴らしい商品等を披瀝し、その国のこれからの発展に役立てて頂く為の自主的外交とそれに合わせたセールスを展開されるべきだと私は常々思っています。それだけに今回の
団長就任は全く逆だと思いますが、商工会議所さんが主導権を持たれて、「まるで帽子のように翳される発想」はさすがに熟慮の高い方々のお考えだと敬服するのみです。諺に「ハサミも使いようでキレる」とありますだけに、キレ味を見守りましょう〓

非常に厳しい選挙を迎えています。

2013年07月08日 | 日記
去る7月4 日に公示されました23回目の参議院選挙は、「今後の国政にとって大変重要な選挙である」と思いますが、今一つ盛り上りが無いように感じていますがその反面、我が民主党には昨年末の総選挙と同様に非常に強い逆風となっています。当たり前と言われれば「ごもっともです。」としかお応え出来ない状況を自覚しなければならないと私は思っています。それは、私たち民主党自身が政権を担わせて頂いた3年4ヶ月の間に生み出したものだと思います。4年前の今頃、私たち民主党は有権者、国民の皆々様から大き
な大きなご期待を頂き8月の総選挙で驚いた事に、308議席を頂戴すると言う最も民主的な方法で大変革をさせて頂いたにも関わらず、有権者や国民が一番期待をしていた「自らが身を切る議員削減や公務員の天下り禁止、特別会計の見直し、確固たる社会保障制度の確立など」308議席もあれば、有権者や国民のご要望にお応え出来にも関わらず、財務省指導による(事業仕分け)程度に止まるだけで、逆に国民が最も望んでいない消費税の導入を決定づけた、言わば犯罪的行為が今日的な致命傷に他なりません。有権者や国民
の期待を裏切った政党(私も含めて)が、改めて信頼を勝ち取る為には、並みの努力では到底なし得ない事を肝に銘じなければならないと思っています。改めて皆々様のご期待に添えます様ガンバって参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

目頭を熱くしながら映像で聞きいった素晴らしい有生君の詩

2013年06月26日 | 日記
去る6月23日(日)、日本の一握りの軍国主義者が仕掛けた第二次世界大戦で、最後の最後、悲惨な目に遭われた沖縄の全戦没者を悼む「慰霊の日」が開催されました。沖縄戦最後の激戦地となった糸満市の摩文仁県営平和記念公園で県主催で行われていた追悼式を、我が家のテレビ映像を見ながら黙祷にも参加させて頂きました。この沖縄戦で、軍民合わせて約20万人もの尊い命を亡くされた方々のお名前が「平和の礎」に刻まれています。追悼式に寄せられた「平和の詩」 は約1700点があったようですが、その中から選
ばれた「詩」とその「朗読者」にびっくりすると同時、目頭を熱くしながら聞きいりました。日本列島の最も西にある沖縄県与那国島の与那国町立久部良小学校一年生の安里有生君が朗読してくれた「へいわってすてきだね」と言う素晴らしい「詩」に感激しました。さすが沖縄の子どもたちは本土と違って素晴らしい感性をもって日々の生活をしている事が良くわかりました。私たちも、沖縄と連帯した運動の中から自らの活動を展開しなけろばならない事を改めて思います。

またまた大きな大きな元気を頂きました。

2013年05月30日 | 日記
昨年末の衆議院選挙では80歳の石原東京都知事が立候補され見事当選された事に、「凄いなァー」と驚くと同時に大きな勇気を与えて頂きました。この度は登山家で世界最高齢となる80歳の冒険家・三浦雄一郎さんが標高8848㍍のエベレストの登頂に成功され、昨日帰国されました。冒険家とは言え、世界中で始めてこの偉業を成し遂げられました人生の大先輩に心からお祝い申し上げます。登頂成功に至るまで、連日放映されました映像を目の当たりにして、その取り組みのそれぞれに驚きを隠し切れませんでした。一人一
人の一つ一つの取り組みが、チーム全員の取り組みに集約されて行く有り様、その積み重ねで見事「登頂に成功」されたと思います。その頂点に超人的80歳の三浦雄一郎が立たれた事は、あとに続く私たちに、またまた大きな大きな勇気と感動と成せばなる…と言う諺を改めて思い起こして頂きました。私は80歳を越えられたお二人の決心と勇気とそこに至るまでのご努力に最大の敬意を表すると共に人生の大先輩として間違いのないご指導をお願いしたいと思っています 。今、日本にはこのお二人とは全く違うお二人がおられ
ます。お一人は現東京都知事さんで、オリンピック誘致を巡る排他的差別発言であり、他のお一人は現大阪市長さんの慰安婦問題と 風俗業活用提案問題など、排他的差別発言であります。お二人の根底にある思想がその人をしてそれぞれ表現されているのだろうが、一般的常識のある人には受け入れ難い発想では…〓。

世界の趨勢に逆行する勢力と闘おう〓〓

2013年05月12日 | 日記
去る5月3日は憲法記念日で、全国各地で憲法をテーマにした各種の集会が開かれたとマスコミ各紙 が報道しておりました。自民党は、憲法96条(憲法を変更しょうとする場合、衆・参国会議員の3分の2以上の賛成)を改変して、過半数の賛成があれば憲法をいつでもどのようにでも改変出来るようにしようと躍起になっています。マスコミ各紙のアンケートでも54㌫の方々が憲法改正手続きの緩和に反対の態度を示しておられます。昨年末の総選挙で 圧勝した自民党、はなりふりかまわず憲法改変を進めようとしています
。私は、世界の趨勢に逆行するこのような勢力に対し「今や、一刻も早く米軍基地をなくし、真の主権国家としての尊厳と地位をとりもどすため、沖縄と連帯する世論をもりあげ、国民的運動を展開しなければならない時だ」と言う思いから、すべての沖縄の運動に連帯して参ります。

「市立小学校における体罰事案に係る要請書の提出について」私の雑感

2013年04月26日 | 日記
昨年度第1学期から本年の第3学期に至る長期にわたり、体罰を繰り返し行っていた小学校教諭を、去る3月27日、大阪府教育委員会が処分決定をした事を受け、同日午後私たち議員に一枚のペーパーでの処分報告(議会は当日午前中に終了)された為、去る4月11日 緊急の文教委員協議会を開催し、事実経過の説明後各議員から数々の質問や意見も出されて終わりました。私は、何れ近い内に文教委員協議会でなく法的根拠に基づいた、文教委員会を開催し、学校長をはじめ体罰を受けたとする保護者の方や関係者の方々から
、事件の真実をお聞きし、きっちりとこの事件の責任を明確にされる事と思っていましたが、昨日、正・副議長と文教常任委員会 正・副委員長が、竹内市長、記虎教育委員会委員長と面談された上、三島議長から「市立小学校における体罰事案に係る要請書」なるものを手渡され、その写しが私の手元に届けられました。私は、一昨日三島議長から電話を頂いた時「テッキリ文教委員会を開催する時間的余裕がないため、文書により教育委員会の自主的な責任を求められるもの」と思っていましたが、表題が「要請書」となっている
事にとても納得出来るものでありません。皆さんにご理解を頂くために、その理由を記させて頂きます。
● 市議会として成さなければならない事①文教委員会において、執拗なまで真実を突き止めること。それが為には、教育委員会は勿論のこと、関係当事者のご協力をえて事実関係を正確に整える事です。②文教委員会の正確な事実関係調査に基づいて、教育委員会の責任の所在を求める事です。③ それらに基づいて、市議会議長としてのまとめをし、議会としての結論を出す事だと思います。
●広辞苑によりますと「要請」とは、強く請(こ) いもとめること。と表現されています。私個人が竹内市長や教育委員会委員長に申し上げるのであれば、請(こ) いもとめようと、願い求めようと、何ら異論はありませんが、私たちは、有権者から信託を受けた「立法機関」の議員の立場にあります。議員は、行政を監視し、行政内部をチェックし、住民の立場に立って平和で、住みやすい、安心・安全なまちをつくる為の条例を作っていくことが、主たる任務であると私は常々思って、議会活動に取り組んでいます。したがっ
てダメなものはダメとハッキリ言わなければ、主権者たる市民の信託に応えられなくなります。滋賀県大津市の「いじめにより尊い命をなくされたお子様のお父さんは、再三に渡り学校長はじめ教育委員会に掛け合っても、門前払いにされ、市議会もさほど強力な取り組みもなされてこなかったところに、解決に至るまで長い時間を要しています。しかし、それが今や全国に波及し、いじめや体罰は国をあげて絶滅の機運が高まっている最中に私たちの足元でそうした事が隠蔽されていたとあれば、ただ事で済ます事が出来るとお考え
でしょうか…〓。私は近い内の公の場で、竹内市長をはじめ教育委員会委員長、教育長にこの隠蔽体質と無責任体質について、しっかりと問い正して参りたいと思っています。