去る9月23日投・開票の結果、新市長に選出された竹内さんが、昨日の午前8時30分市民会館大ホ-ル前で市職員や市民らに出迎えられ、元気に初登庁されました。思い起こせば、先月21日前市長が辞職を表明されてから、次期市長の選考をどうするか?について、私たち民主党議員団10名で話し合った結果「4月の選挙で市民の皆様にお世話になって議会に送って頂いた現職は、公約を果たす事なく市長選挙に出馬する事は慎むべき」と言う結論でした。さすればどうするか?と言う事で、私は今日的状況なので、1.弁護士さん 2.お医者さん 3.各種学校の先生(聖職) 4.本市を含め行政関係者、の中から素晴らしい人を選出するのが最も良いだろうと考えた末の意中の人、それは前大阪府教育長であられた竹内氏でした。私は竹内氏との面識は全くなかったものの、幼少の頃私と同じ東牧野に在住され、地元の殿山第二小学校、第三中学校の卒業生で、四条畷高等学校、京都大学を得て大阪府に入職され長年のご努力で、大阪府の教育長として府下の教育改革に取り組まれる一方、枚方市の教育にあっては各種モデル校の指定や文化財の保護にも大いにご尽力下さっている方である事もお聞きしておりましたので、私の知れる範囲では、この竹内氏が今日的には最高の市長候補として、民主党代表の平野代議士に進言いたしました。決定に至る過程で、党内は勿論、各新聞社の記者からも「竹内氏は教育長時代に私学から接待を受けた本人であり、談合事件後の出直し選挙を考えると不味いのではないか?」と多くの方々からご意見もお聞きしました。しかし、私は「竹内氏以上に現状の枚方に思いを寄せ渦中の栗をひろってくれる方がおられるのであれば、大いに協力するが現状では竹内氏しかない。」と言う思いで支援をさせて頂いた。確かに、脇の甘さから接待を受けたなど、失点はあるものの、社会的、また道義的責任は一定はたされている上、還暦を間近にして二度と再びそうした失敗は繰り返されないものと信じているからであります。私は心配よりも、これらの枚方市にとって、財政に明るく、子どもたちの将来を見据えた教育を念頭に、35年の行政経験を生かせて頂き、しかもこれから中核市を目指す上で、大阪府と連携した行政運営を進める為にも大変貴重な市長を誕生させる事が出来と言うメリットの方がより大きいと考えます。それよりも何よりも私が一番心配しているのは、今回の市長選挙での投票率の低さと、選挙には勝利したものの、信任票よりも批判票の方が多数であった事を心に深く受け止めて市長は勿論の事私たちも職務に邁進しなければならないと言う事です。従って私は竹内市長与党の一員として、前市長以上に監視の目を強め、立場の違いを認めつつ、互いに切磋琢磨職務に励んで参りたいと思っています。至らぬところはドシドシ叱咤激励をお願いいたします。
市政施行60周年の記念すべき年に、起こしてはならない、また起きてはならない官製談合事件によって、施行された市長選挙の投・開票が昨日行わました。結果は、私たち民主党が推薦した竹内さんが5万余票を獲得され、他のお二人は各々2万6-7千余票の支持を得られました。尚、投票率は33%で当初から心配していた通りの結果になりました。選挙戦は勝ったものの信任票よりも批判票のほうが多かった事がこれからの大きな課題です。何れにしてもジックリ
市長選挙の終盤を迎える中、此の起因となった官製談合の三被告人の裁判がありました。その一つは、談合・汚職事件として、その罪が問われている大手ゼネコン「大林組」元顧問M氏と同Yの両被告の初公判が大阪地方裁判所であり、両被告は「間違いありません。」と起訴事実を認めました。これにより三人の被告人が「官製談合」があったことを全面的に認めました。 また、午後から行わた小堀副市長の裁判で「私は一切談合に関わっていない。今後、裁判の中で潔白を明らかにして行きたい」と述べました。果たしてどうなるんでしょうか?
今年の夏は例年になく何時までも暑い日と熱い闘いが続いいます。その一つは、昨夜も展開されました阪神対巨人の闘いです。終盤になって優勝に近づいてきた阪神ファ-ンにとっては、この夏の暑さ以上に熱く燃えています。
その二つ目は、2日後に控えた枚方市長選挙の各陣営の熱い熱い取り組みがいよいよ終盤を迎えています。特定の団体や組織からの候補者やいくつかの政党の推薦を得た候補者はおられるものの、日頃から「(しがらみのない)政治を目指す」とする無所属・市民派の候補者は残念ながらおられない。枚方には評論家はいてもまだまだ力を持った無所属・市民派がおられないのでしょうかね?
その二つ目は、2日後に控えた枚方市長選挙の各陣営の熱い熱い取り組みがいよいよ終盤を迎えています。特定の団体や組織からの候補者やいくつかの政党の推薦を得た候補者はおられるものの、日頃から「(しがらみのない)政治を目指す」とする無所属・市民派の候補者は残念ながらおられない。枚方には評論家はいてもまだまだ力を持った無所属・市民派がおられないのでしょうかね?
皆様ご承知の通りいよいよ明日から向こう4年間の市政運営を託すリ-ダ-を選ぶ選挙がはじまります。私たちの枚方市は今年60周年(人生に例えれば還暦)の記念すべき年でありますが、誠に残念ながら官製談合と言う行政にあってはならない事件が起こりました。 二度とふたたびこうした事件を起こさない為に、人間性と人生経験豊かでバランス感覚が取れて、しかも枚方市をこよなく愛され、枚方市の子どもたちの教育と福祉の充実、行・財政の改革、大阪府と枚方市の協調等々山積する課題に毅然たる態度で取り組ん下さる人を選らばなければならないと思います。私もこれからの枚方市に取って間違いのない選択をしたいと思います。
去る5月29日から初まった、枚方市発注の清掃工場建設を巡る、官製談合・汚職事件で、収賄と談合罪に問われた元府警捜査2課警部補、平原被告の初公判が本日(14日)午前11時から大阪地裁で行われた。被告は「しがらみに負けて犯罪に一歩踏み出し、自らの欲も加わって談合に関与し、ワイロを受け取ってしまった。」また、「市長や元市議と業者の橋渡しをした」と説明した。一連の事件の初めての公判であるが今まで私達に明らかにされてなかった枚方市と業者の関係、市長を初めそれぞれの関係や新たな事実関係も何れハッキリされて来るものと思っています。私は何時も「お天とう様(太陽)は陰、ひなた無く照らしている。社会的に良い事も悪い事もどんなに隠していてもいつか必ず照らしだすだろう」と思っています。従って人様に取って良い事は大いにやるべきで、悪い事は絶対にやってはならないと肝に銘じてこの28年間取り組んで参りましたしこれからもお墓にはいるまでその気持ちに変わりない事を申し上げます。
昨日第168臨時国会が開会され、安倍総理大臣は今国会の最大の課題であるテロ特措法の継続を図る為「この法案が通らなければ自らの職を賭す」と、この上ない決意を込めての所信表明演説をされました。本日はこれについて各党代表による質問がいよいよ初まる矢先の午後2時頃、安倍総理大臣が辞意を表明されました。こうした出来事は日本の戦後政治において初めての出来事だと思います。参議院選挙で惨敗した時でも辞めなかった総理大臣が、また、所信表明までした総理大臣が突如として辞任する等考えられない出来事だと思います。裏を返せば日本国総理大臣として余りにも無責任な背信的行為としか言いようがありませんね。