本日、私たち総務常任委員会委員と行政の担当部課合同で、吹田市文化会館(メイシアター)と兵庫県立芸術文化センターを視察させて頂きました。
吹田市の文化会館は、1・2階合わせて1397席の大ホール、492席の中ホール(アリーナ形式622席)、156席の小ホールの他、屋上庭園、レストランを有する立派な会館で、各ホールの稼働率が85%を越す国内トップクラスを続ける会館で、吹田市文化振興事業団が黒字で運営されていました。
また、兵庫県立芸術文化センターは関西でもまれな、4面舞台を有し1~4階で2001席のコンサートを初めオペラやバレエに対応出来るKOBELCO大ホー ル、800席で演劇・ミュージカル・古典芸能に対応出来る阪急中ホール、417席で室内楽に適したアリーナ形式の神戸女学院小ホールがあり、驚いた事にここでも各ホールとも95%を越える稼働率でした。しかも、それぞれのホールがネーミングライツを活用し、年間総額5000万円を賄っていました。今日一日、大変貴重な勉強をさせて頂きましたので、本市の総合文化施設に生かせて参りたいと思っています。
引き続き、私たちは来月大分県立複合施設「OASISひろば21」内の総合文化センターと大分市立複合文化交流施設を視察し、勉強をさせて頂きます。これら勉強させて頂いた数多くの課題を先に報告させて頂きました中間報告に加筆し、12月議会に総務常任委員会としての最終報告をさせて頂きたいと思っています。