3年3ヶ月前、私たち民主党は「国民の生活が第一」 のスローガンを掲げ、具体的な公約は①国の総予算207兆円を全面組み換え。税金のムダづかいと天下りの根絶。議員の世襲と企業団体献金を禁止し衆議院定数を80削減。②中学校卒業まで一人当たり年31万2000円の「子ども手当て」を支給。高校授業料実質無料化、大学生の奨学金を拡充。③年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金の実現。後期高齢者医療制度を廃止し、医師の数を1・5倍にする。④「地域主権」を確立し、その第一歩として、地方の自
主財源を大幅に増やす。農業の戸別所得補償制度を創設。高速道路の無料化、ガソリン税などの暫定税率廃止。⑤中小企業の法人税率を11㌫に引き下げ。月額10万円の手当てつき職業訓練制度を確立。地球温暖化対策を強力に推進など5つつの課題、55項目の具体的な約束を持って政権交代をさせて頂きました。然もそれは予想もしなかった、308議席も与えて頂くものでした。当時は参議院でも過半数を超えていたにも関わらず、官僚のサボタージュや不当な情報操作によって政策実現どころか、党内のいろいろな意見にク
サビを打たれて、まとまらない「民主党」をマスコミを通じて吹聴れ、参議院選挙直前に消費税増税をつぶやかされた事で大敗し衆議院・参議院のねじれ現象と国難に当たる東日本の大震災等々、政権党としての経験がなかっただけに、官僚の組織的攻勢の前に、ひとたまりもなく「民・自・公」による(みんなで渡れば怖くない式)消費税増税が一言の党内議論もないまま、アッと言うまに法案は国会で通かしました。これでは、民主主義を最も重んじなければならない我が民主党は戦前の体制翼賛会と何らか変わらないのではな
いか〓と思えてなりません。財務省に踊らされて、消費税増税法案を通過させた野田首相には「来年度の予算編成はさせない」とばかりの世論形成をし、我が民主党にとって最悪の時期に解散をいわしめた「官僚指導解散総選挙」がいよいよ始まります。私たちは、3年3ヶ月の政権で、国民の皆様のご期待にお応えできた約60㌫はそれなりに正しく評価を頂く反面、経験不足で達成出来なかった課題は何故できなかったを猛省し、3年3ヶ月の経験をこれからどのように生かしていくか〓懇切丁寧に説明しなければならないと同時
に、明治以降140年もの長い間続いてきた、官僚機構・統治機構の大改革に積極的に取り組まなければならないと思います。 いよいよ出陣にも関わらず、 私はこの夏以来、就眠中最高227秒をはじめ、たびたび無呼吸であった疑い有りと言う事で、市民病院に検査入院し、写真のような検査機材をつけて只今から就眠にはいります。お休み〓