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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

猫達の恋の季節

2011-02-13 | ペット
 バレンタインデーが明日に迫ったからではないだろうが、ウチの近所では昨日おとといくらいから、野良猫の恋の歌声が姦しい
 昨夜も夜風呂に入っていたら、どこからか子供のような、赤ちゃんのような泣き声が。
 よくよく聞いてみると猫の声

 ウチのご近所さんで猫を飼っているところはみな室内飼いなのだが、町内には空き家のアパートなどもあり、案外たくさんの猫が野良として徘徊しているようなのである。
 去年の夏の終わりから姿を見せなくなってしまった美猫しかり、その猫にそっくりながらも、尻尾の長い猫、そして最近、ウチの庭を午後のお散歩道として偵察している茶と白と黒のちょいブサな猫しかり(猫も見目麗しいヤツもいれば、しみじみブサイクだなぁ、と思うヤツもいて、なかなかに面白いでやんすね)。

 そういうフリーの猫達が鳴いているのかなぁ、とは思っていたのでやんすが、今日、朝、犬子さんをお散歩に連れて行っていたところ、その空き家の辺りから見たことのない白い猫がひょい、と出てまいりましたの
 毛は豊かだけど長くはなく、尻尾のほとんどない、ちょっとトロそうな感じの、白が汚れて灰色になったような猫が。
 その猫を見て必死で追いかけようとする犬子さんをリードで引っぱってたしなめていると、その白い猫の去っていくもう少し先にも、もう一匹猫発見。
 そいつは黒と灰色のトラ柄の猫でございました。
 後姿だけではありましたが、多分その猫も初見の猫でやんす。
 その猫達は両方とも、ウチの近所のお宅の庭に入り込んでいってしまい、後を追おうと必至になっている犬子さんと引っぱりっこがたいへんでやんした

 いつの間にやらウチの近所にも野良猫のコロニーが出来上がっていたりして。
 そして恋の季節のその後に、また野良の子猫がわんさか生まれちゃったりするのかなぁ
 野良猫はどこに子供を産んでいるか判らないので、保護しようがない。
 なので生まれてくる猫達も、近所で生まれて運良く成長してしまった猫たちと付き合わざるを得なくなる家の人たちも大変なんだよな

 生まれてくる子猫は無茶苦茶可愛いが、その行く末を考えると少しブルーになっちゃうワタクシなのでした

犬子さんのぷ~

2011-01-29 | ペット
 先日からまた、母が祖母のところに泊まりに行っている。
 なので、家には犬子さんとワタクシのお留守番体制。
 二人だととても寂しがり屋になる犬子さん、ワタクシの姿が見えなくなると、さりげなく探してやってくるのである

 本日も、午前中、一階に居て掃除だの洗濯物の片付けだのをしていたワタクシの姿が消えると、慌ててワタクシを探して二階にやってまいりました。
 二階の自分の部屋でブログの更新をしていたワタクシ、いつもならその姿を見た犬子さんは、ワタクシのベッドに飛び乗り、そこでうたた寝を始めるのでやんす。
 しかし、本日の犬子さん、ワタクシの部屋に入り、ワタクシの姿を確認すると「この部屋超寒くねぇ?」という顔をして、南向きの母の部屋に去って行ってしまいました。
 犬も嫌がる極寒の部屋 暖房は足元を暖めるハロゲンちゃんのみ、だもんあ。
 でも、ファンヒーター付けたら付けたで、音と温風が嫌いな犬子さんは、同じように出て行ってしまうでしょうけど。

 さて、そんな犬子さん、昨夜も床に座ってテレビを見ているワタクシの横で、長くなって寝ておりました。
 普通にカーペットに座って穏やかにテレビを見ていたワタクシの鼻になにやら嗅ぎ覚えのあるスメルが
 初めは気のせいか、と思ったのですが、しばらくしてもやはりその匂いは消えません。
 これは犬子さんのお散歩時に片付けるウンチの匂いに限りなく近くで、それも漂ってくるのはワタクシの横の犬子さんから

 ……あんたぷ~したでしょう
 と、ワタクシ言いますも、犬子さんガン無視。
 それもそのはず、犬子さん、ワタクシの横で安心しきって爆睡しているんですもの

 犬子さんの寝ながらのパンチのあるすかしっ屁、これはかなり強烈でしたわ
 まあそんなところも犬子さんの一部、こんなに家の中でゆるみきって安心しているってのは、幸せなわんこの証拠よね

考える犬子さん♪

2011-01-25 | ペット
 先週の土曜日から母が祖母の所に行っている。
 なので家にはワタクシと犬子さんがお留守番

 母とワタクシと二人がいるときは、犬子さんは一階にある自分のベッドで寝る事もありますが、たいがい母が自分の寝室に連れてあがって一緒に寝ます。
 犬子さんはワタクシの部屋に来たい様子なのですが、母が自分のところにいさせようとしますし、ワタクシも犬子さんと一緒のベッドだと重いし身動き取れないしで、安眠には程遠くなるので母と犬子さんが一緒に寝るのを黙認しておりました。
 この冬は特に、毎晩のように母の部屋で寝ていた犬子さん、母が祖母の家に泊まりに行った土曜日も、やはり夜、ご飯を食べてちょっとしたら母の部屋にこそこそっと上がっていきました。 
 ワタクシが11時前に自室に上がると、母の部屋のベッドの上で眠っている犬子さん
 なので犬子さんを起こさないようにそ~っと母の部屋のドアを閉めておきました
 夜中や明け方に寂しくなった犬子さんが母の部屋のドアをカリカリ引っかいたりしましたが、鋼の神経のワタクシ、それをガン無視で熟睡

 日曜日の夜も犬子さん、昨夜のことをすっかり忘れてまた母の部屋に行って寝ておりました
 そこでワタクシ、再び母の部屋のドアをそ~っと閉めて犬子さんプチ監禁
 月曜日の朝、ワタクシの部屋に来たい犬子さん、母の部屋の戸をカリカリまたやっておりました。

 二日続けて母の部屋に夜閉じ込められた犬子さん、さすがに月曜の夜は食事が済んでも母の部屋には上がりません。
 一階の居間に居るワタクシの側で、丸くなってうとうとしておりますが、絶対に離れようとはしません。
 自分が一人で、それも母の部屋に行くから母の部屋のベッドで一人眠らねばならぬ状況になるのだと、あの小さな脳みそで一生懸命考えたらしく、8時になっても9時になってもワタクシのそばを離れません。
 そのうちワタクシ風呂に入ろうと席を立つのですが、風呂は風呂、と認識している犬子さん、あわてて起きたりはいたしません。
 チラッとワタクシを見やり、悠々と寝ております

 その後、風呂から上がり、髪を乾かし、テレビもたいして面白くないから、さて、二階に上がるか、と、テレビを切ると、それまで寝ていた犬子さん、むくっと起き上がり、思いっきり伸びをしてにこやかに尻尾を振りますの
 さあ、じゃあ上がって寝ようか と

 母の部屋に犬子さんをプチ監禁して自分は安眠をむさぼるという目論見を破られ、しぶしぶ一緒に寝た昨夜でございました
 犬子さんは重いし、ベッドの真ん中で寝るし、時々寝ぼけてバタバタするし
 今日は少し睡眠不足でやんす
 まあそれでも自分ん家の犬が一丁前に何をか考えて行動する、というのが可愛いやらおかしいやら

 今日は母が帰宅する予定なので、母が久々の犬子さんとの同衾を楽しむと思うので、今夜は落ち着いて眠れると思いますが

ガリ猫からどぇんへ

2010-11-10 | ペット
 今年の夏前頃からだろうか。夕方になると野良猫が餌をくれと、やってくるようになった
 白地に黒とグレーのトラっぽい模様の、痩せこせて貧相で、目やにも多少あり、頭の辺りには皮膚病なのか、怪我なのか、ハゲてるところさえあるような汚ったない猫だった。
 ウチの母が庭の木の下に「肥料」と称して埋めていた魚の頭を掘り出して食べていたくらいなので、よほど食べ物にも不自由していたのだろう
 ウチの犬の残しやがったドッグフードでさえ拾って食べるようなその姿にいたたまれなくなり、よくないことと知りつつ、夕方になるとやってくるその猫に、夕飯一杯を恵んでやっておりました

 この夏、雨の降った日以外は毎日のように我が家にやってきて、晩飯を食べるようになったその猫は、栄養が行き届くようになったからか、どんどん綺麗な猫になっていきました
 初めは雌か? と思うくらい細くて成長不良ぽかった身体も大きくなり、立派な雄猫であることが判明いたしました。
 毛も白いところはきらきらと白く、黒とグレーのところもふさふさとした綺麗な毛並みになり、肉付きがよくなったからか、いかにも尖がっていた野良猫の険しい顔つきから、まあるいおめめの可愛らしいなかなかの美男な猫に大変身
 ウチのやる餌がよかったのか、今では首輪をしていないだけで、飼い猫と区別付かないほど綺麗な猫になってきております

 しかし、この頃は恰幅のよさが少々気になってまいりました
 確かに雄猫のはずなのに、母が「あいつ雌猫で妊娠してるんじゃないの?」といぶかしむくらい、どぇん(くるねこ大和さん的に言うと)な体型になってきているのです。

 先日、家を空けていたらその後、3日ほどその猫は夕方になっても家に着ませんでした。
 もしかして、どこかで交通事故に遭っているとかかしら? などとちょっと心配していたのですが、昨日、数日振りに我が家に夕飯を食べにやって来ていました。
 しかし、何日間もうちでは食べ物を与えていなかったはずなのに、ツヤツヤどぇんのままなのでやんす
 食べている姿を正面から見ると、頭、肩、腰の骨から脇にご立派なほどにはみ出しているではないですか、腹が

 結論、この猫は他の家からも餌を貰っている

 初めは見るも汚い野良猫だったのだが、ウチがそこそこケアしているうちに美猫になり、可愛いものだからよそのお宅もチョコチョコこやつに餌を与えているのであろう
 なので、今後は2~3日ウチに来なくても気にしないことにしました

 ちなみに、ウチの犬子さんの家の中に粗相の件はまだ解決しておりません。
 今朝も、今度は台所のマットの上に粗相をしておりました(犬子さん的には何かが敷いてある上ならOKらしい)。
 昨日は夕方の散歩プラス夜九時ごろにもう一回、寝る前のオシッコに行かせたというのに
 ただ、犬子さんが普段よりはるかに多く水を飲むようになっているので、悪ければ子宮蓄膿症、軽ければ膣炎(犬の生理の時には免疫が落ちているのでなりやすいらしい)ではないかと思われます。
 オシッコの粗相と水がぶ飲み以外は普通に元気で食べ物もよく食べ、ウンチも悪くないので大きな病気ではないと思いますが。 
 今日の午後からお医者さんに連れて行く予定でございます
 とりあえず、皆様、犬子さんの無事を祈ってくださいまし

困ったポンちきさん

2010-11-08 | ペット
 昨日、ワタクシは忙しくしており、ほとんど家に居ませんでした
 母も同じく、忙しくしており家を出たり入ったりしていたのですが 二人がそうやってバタバタしていたら、犬子さんの様子がおかしくなりましたの

 母の布団の上に乗って吐くし(たまたま居合わせた母が慌ててベッド下のカーペットに下ろしてどうでもいい物の上で吐かせたので被害は最小で済みましたが)。 
 吐いたのは胃液っぽく、何か悪いものを食べたと言うものではないようだったので、母そのまま外出
 さて、母が帰宅し、ワタクシも帰宅しまして、犬子さん、大喜びで迎えてくれたのですが、犬子さんから何やら怪しげなスメルが
 只今生理が来ていてオムツを履いて家の中で過ごしている犬子さんなのですが、もしやと思いそのパンツを脱がせて見ると、やはり、してました、オムツの中に

 今までも何度も生理の時はオムツを履かせていたのですが、その中で粗相をしたのは初めてでございました。
 オムツの中に思いっきりしてしまっていたからか、その後、散歩に行っても出るものが出ず、犬子さん、なにげにがんばって匂い付けを行っとりました
 そして散歩から帰ると、大好きなミルクも飲まず、ご飯も食べず自分のベッドで寝てしまいました。
 いつもなら自分のまんまを速効食いして、ワタクシ達の足元に来て「くれ」をするのが日課のいやしんぼの犬子さんが。 

 まあでも、一晩寝れば元気になるかな? と思い、その夜は寝たのでございます。
 さて、今朝、犬子さんは朝から元気で、二階から降りてきたワタクシを尻尾フリフリ迎えてくれました
 しかし、これまた怪しげなスメルが
 もしかして、とオムツを外してみると、やはりやらかしておりました、オムツの中に

 今までそんなことをしたことのない子なのに、一体どうしてしまったのでしょうか
 またもオムツの中にやってしまっていたので、朝の散歩ではオシッコがなかなかでない犬子さんでした

 オムツを履かすとまたやらかしそうなので、今、オムツをやめているのですが、家の中にシャ~とかする癖が付いていないことを祈るばかりです

 これって犬の嫌がらせ行動なんでしょうかね? かまってもらえなかったり、自分の望みを聞いてもらえないと飼い主の布団に粗相をして困らせる、と言うような極道犬の話を読んだことがあるような気もいたしますし
 それともやっぱり何かしら体調がよろしくなかったのでございましょうか

 でも、昨日は何も食べなかったのだが、今朝から昨日の分も取り戻すかのような食欲でガッツリ食べてるし(ジャーキー食べるわワタクシの朝のパンを要求するわ)、大好きなヤクルトさんヤクルト持ってきてくれたらもう、フルスロットルで大ハシャギ
 体調が悪いと言うことではないような気がいたします。
 やっぱ嫌がらせ

脱走しやがった! 3

2010-10-01 | ペット
 洗濯日和の超いい天気の今日は10月1日
 家の中のカレンダーを9月から10月に変えながら、あと正味まる三ヶ月で2010年も終わるのだなぁ、などとふと思う
 ああ、年末にはお年玉の準備か そしてまた年賀状を作成するシーズンになるのかよ。
 来年はウサギ年でしたわね

 どうでもいいが、50代以降の方々って、歳を確認する時によくこの干支を例えに出して、「私は亥でして」「あ、私は子年なので一つ下です」とかいっているよね。
 平成生まれの子たちは自分の干支が何なのかという概念はあるのだろうか

 日本人の知らない日本語、のコミックエッセイ読んでたら、日本以外にも干支が存在する国があるのよねぇ。
 日本で使う十二支とは少し異なり、亥が豚とか、卯の代わりに猫とかいたりして
 卯の代わりに猫がある国には、ネズミが猫にウソを教えたので干支の十二支に入れなかった腹いせに、猫はネズミを追い掛け回す、という言い伝えは存在しないのでしょうね


 さて、ウチの勝手口に晴れたら毎日来る猫でございますが、昨日は餌を食べられませんでした
 犬子さんの散歩から帰ってきた時点では、いつものようにお隣との境の塀の上に座って夕飯を待っていたのですが、なんと、昨夜はまた、犬子さんが脱走しやがりまして
 夜7時からどんなテレビがあったっけ? と、新聞のテレビ欄を見ていると、犬子さんの吠える声。しかし、どこか遠い。
 あれ? と思い家中探してみるも、犬子さんの姿はなく、カーテンで見えなかった一階の一部屋の窓が20センチほど開いておりました。
 そこは母が夕方、庭の花を取りに出たところ、アイツ閉め忘れやがったのですね

 その後はいつものとおり母と二人で“犬子さん呼び寄せ作戦”を決行するのですが、ウチの周りに猫もムジナもいるからか、また一向に帰ってこようとしません。
 しかし、8月頃に比べ日が暮れるのが早くなったため、犬のクセにお外の暗さがちょっと恐い犬子さん、しばし待ってから呼んでやると、ワタクシめのところに、目を伏せがちに、耳をぺったり頭につけ、「申し訳ございませ~ん」の足取りで帰ってまいりました。
 こういう時、犬子さんは決して母のところには向かいません。どつかれる事がわかっているからです

 猫を見つけて脱走したのか、ただ窓が開いていたのに気がついて出て行ってしまったのかは定かではございませんが、その姿をいち早く見つけた猫は逃げ、昨夜ウチでの夕飯を食べ損ねたことには違いはございません。犬子さんを家に入れた後見てみたがどこにも姿はなかったから。
 今日の夕方にはいつもの猫が「テメー、犬脱走させてんじゃねぇよ! 夕べ飯食い損ねたじゃねぇかよ」と、怒りながら、いつものようにブロック塀の上から飯を待つ姿が目に浮かぶようでございます

MUJINA伝説

2010-09-25 | ペット
 え~、先日猫のほかに、狸もウチの庭に来るようになり、扶養家族が増えたと記したのですが、その扶養家族、どうも狸ではござらぬようで
 ここのところは、毎日のように真昼間の午後1~2時ごろによく出没していた謎の生物、ワタクシが母に、狸が来るよ と話したところ、母もそヤツを目撃し、狸だ狸だ、と言っていたのですが、その話をよそでして、よその人が「そいつはハクビシンじゃないか?」と言ったところ、母も「あれはハクビシンだ」と言い張るようになりまして
 他人の意見を鵜呑みにするうちの母、全く自分で調べず考えず、よさげな案に飛びつく習性がよく出ております

 しかし、前にニュースに出ていたハクビシンの姿をかすかに記憶していたワタクシ、ハクビシンとはどうしても思えないので、ネットでハクビシンの画像を調べてみたところ、やはりウチの謎の生物とは顔も、しっぽの長さも全く違っておりました。
 ハクビシンはしっぽが細くて長いのですわ
 ウチに出没するヤツの尻尾は、習字の筆をちょっとででかくしてみました、って程度のものなので。
 その後、そこからいろんなサイトを見ていると、数匹の狸に似た生き物を並べて見せるところがあり、そこで、ウチに来るヤツの正体がようやくわかりました

 うちに来るヤツ、それはアナグマ、俗にムジナ、と言われるやつのようでございます。
 写真を見ても、どうもそれに違いない。
 そうか、ウチに来るようになったあの生物はムジナか

 ムジナと言えば、のっぺらぼうの顔で夜道を歩く旅人をおどろかすあのムジナなのだな。
 そういえば、中学校の時の友人Hちゃんの住んでいる山奥の地区には、昭和の後半にもまだムジナ伝説が残っていたなぁ

 母の知り合いの果樹農家の人に聞くと、ムジナは果実を食べてしまう悪い動物なのだそうで、それを聞いた母は、庭にあるミカンの木の数少ない実の事を気にして「盗られたらイヤだからアナグマが来ないように何とかしよう」とか言っております。
 元はと言えばあなたが野菜や果物をそこに捨てたからでしょうが

 母の心配をよそに、犬子さんだけは、ムジナ&猫の来るのを毎日楽しみ(?)にし、自分専用の窓と、南側の庭に面した出窓に今日も飛び乗り、警戒を怠らぬのでございます

シャンプーの後は♪

2010-09-06 | ペット
 ここのところ雨も降らぬのでほったらかしにしていた犬子さんが、かなりワイルドなスメルになってきてしまっていたので、本日、朝お散歩から帰ってきて速攻、朝シャンしてやった
 いつもならあんよを洗うだけなのだが、そう見せかけてハイ全身シャンプー
 犬子さん、最初は、計られたっ! と言う顔をしておったのですが、かなりぬるめのお湯で身体を洗われると結構気持ちがいいご様子で

 犬をわしわし洗った後は、軽くセルフ脱水させ、バスタオルで荒拭き、その後は玄関マットの上に敷いてやったバスタオル2号で、セルフ拭き拭きをさせます。
 何のことはない、玄関マットの上に敷かれたバスタオルの上を犬子さんが鼻息荒く転げまわってスリスリして遊ぶと言う行為なのですが
 そしてその間に、犬ウオッシュで汗ダラ&犬のセルフ脱水により水びたしになった自分も洗っておきます

 シャワーを浴びてさっぱりしたところで、さて朝ごはん
 紅茶を淹れ(ちなみにワタクシの飲んでいるのは乾燥させた生姜を入れたものでやんす。乾燥したものと生のものとでは効能が全く違うんですってね)、その間にパンを優雅に焼いていると、玄関先に居たはずの犬子さんがトコトコとお部屋に入ってまいりまして。
 そんな犬子さんをさほど気にせず、さて紅茶入りました パン焼けました パンにはオリーブオイルとチーズを乗せて……
 と、ふと犬子さんの向かった方を何の気なしに見てみると、犬子さん、ワタクシがいつも座ってテレビを見ているソファーの一脚分のところにスフインクスのような体制で伏せてこっちをじ~っと見てらっさりますの
 その椅子は、テレビを見るときも使っているのだが、風呂上りに蒸し暑いままの洗面所だと髪がいくら経っても乾かないので、冷房の効いたリビングに亡命し、ここ最近、いつもワタクシが髪を乾かしているところでやんした。
 ……あの目は催促している目。早くドライヤー当てなさいよ と。
 そうは言われましても~、今ちょうどパンも焼けたところだしぃ~

 犬子さんのプレッシャーな視線から目を逸らし、とにかく朝食だけは食うべし! と、パンをはむはむ食べているのですが、犬子さんの視線が気になってなんだか食べた気が全くしませんの
 とりあえず、パンを紅茶で胃袋に流し込み、お待たせいたしました。と、犬子さまにドライヤーを当てさせていただきます。
 顔に風が掛かるのだけは嫌いなので、必死で顔を風の来る方向から背けようとはしているが、ドライヤー自体はもうへっちゃらのいい気持ち、らしい。
 ちょいと時間は掛かるが、涼しい冷風で乾かさせていただきました。
 シャンプー&ブローしてもらった犬子さん満足そう

 飼い主のワタクシときたら、5月半ばに美容室行ったっきりのロッチ頭復活か? 状態なんですけどねぇ
 ああ、髪切り行きてぇ

脱走しやがった!2

2010-08-02 | ペット
 え~、昨夜もまた犬山犬太郎が脱走しやがりまして
 ゴミを捨てようと勝手口の戸をあけたとたん、人の足の間を潜り抜けて弾丸のように出て行きました
 もう猫の気配を感じたらダメですな
 そしてその後、またしても帰宅拒否をはじめやがりまして。

 呼んでも帰ってこない、ご近所さんが呼んでも帰ってこない、夕方外でうろうろするものだから足は20箇所近く蚊に刺されまくりますし。
 ワタクシももう、いい加減付き合ってやるのも面倒になりましたので、エアコンも入れたことだし、と、窓を閉め、カーテンもぴしゃりと閉め、どこにでも行けばいいじゃん、のスタンスでおりました
 窓を閉めるとき、庭に犬子さんが居たのは知っていたのですが、どうせ呼んでもまたトコトコと逃げていってしまうだろうから、あえてガン無視。
 窓のブラインドを下ろす時に見えた犬山の「え~?」という少し困った顔も見えましたが、もう、どうでもいや、と思いまして。

 さて、その後、夕食をとっていると、玄関でチャイムが。
 出てみると、お隣さんが犬山を連れてきてくださっておりました。
 逃げ出していることはお隣さんも知っていて、その人に犬山を呼んでもらったりもしたのですが、そのときは捕獲ならず。
 お隣の家の庭にも入り込んでうろうろしている犬山、庭に居た姿が見えなくなったわ、と、お隣さんが玄関に出てみると、困ったような顔をした犬山がしょぼん とそこに居たそうな。
 今回もはしゃぎ過ぎて家に帰るタイミングを逸してしまった犬山、帰りたいけど帰れないのでお隣さんについて来てもらおうという犬知恵を絞ったらしく。
 家に帰ってきた犬山を見てみると、なんと目の周りがびちょびちょに
 まるで泣いていたような顔になっておりました。

 お隣さんが帰られた後、玄関先で、お家に上がりたい人、と犬山に聞くと、はいっ! と元気よく前足をあげて見せます。
 しかし、悪い事したって反省してる人、と聞くと、犬山、前足を上げやがりませんの

 何回しても反省してない、の態度を貫く犬山、なので昨夜は家には上げず、玄関先のたたきで寝かせることになりました。
 まあ、洗わないと家に上げてやれない汚さだったしね
 翌日の今日、ワタクシめが洗ってやったのですが、そのときも態度不貞腐れな犬で

 最近、人のいうことを聞かない犬山、ちょこっとお仕置きが必要なのではないでしょうかね。
 と言うことで、今、再びの、ガン無視プレイ始めました 

脱走しやがった!

2010-07-29 | ペット
 昨日はウチの犬山犬太郎が脱走しちまいやがりまして、大騒動でした
 小雨降る夕方、ウチのおバカな母がまたもや玄関を閉めずに近所の人と世間話をしていたところ、夕方になると必ず現れる猫が家の前をつ~ っと通ったらしく、それを見た犬子さん、もうすべてを忘れて猛ダッシュして出て行ってしまったそうで。
 家を飛び出したときは猫を追いかけるのがメインの行動だったのですが、出てしまうと走り回ることが楽しくなってしまったらしく、いくら呼んでも帰ってこようとはいたしません

 母が呼んでも、ワタクシが呼んでも、数メートル先で小ばかにしたような顔をして、絶対に捕まろうとはいたしませんの。
 小雨降る中、裏の畑を縦横無尽に走り回り、泥まみれのびちゃびちゃの世にも汚いわんこに成り下がりやがりまして
 ワタクシは早々に「もう、ほっておいたらいい」と、シカトを決め込んでいましたが、母がまた時々連れ戻しに行っては寸前で逃げられて遊ばれておりました。
 そうこうしているうちに、犬も家に帰ってくるタイミングを失い、暗くなっても裏の畑をうろうろしておりまして。
 運良く、その日の夜、犬子さんの好きな母の友達が来てくれたので、犬もその人にくっついて家に帰るという形で帰宅してまいりました犬子さん。
 しかし、友達の前だからといって母の怒りが収まるわけじゃない、甘いぜ犬子さん

 犬子さん無視を決め込んで、笑えるジャーナルを見ていたワタクシ、お出迎えにも出てやりませんでしたが、家に帰ってきたら母の鉄拳制裁を受けていた様子でやんす
 母の友達が「叩いちゃダメ、叩いちゃダメ!」(基本よね)と止めるのも構わずぼこ叩き。母は感情の制御のできない人だからなぁ
 母は犬をたるほど叩いた後は、猫なで声を出しておいでおいで、とかしてやるのですが(DVやらかす人の特徴とよく似ていて怖いわ)、ワタクシは違います。
 夕べから犬子さん無視、を貫いております
 声も掛けない、目も合わさない。
 犬にとってこれはかなり効くお仕置きですから。

 いつもと違うワタクシの態度に、犬子さん、少々困惑しているようでありますが、そんなことでワタクシの心は揺れたりしませんの
 ここのところあまり怒られることもなく調子こいていたところもある犬子さん、ここいらでちょっとシメといてやらんと悪いわんこになってしまいますでな
 このブログを更新した後、犬子さんを無視したまま、猫に餌を堂々与えてやろうかと思っております。
 母には肉体的お仕置きを、ワタクシには精神的お仕置きを受けている犬子さん、これに懲りたら、呼ばれたら帰ってくる、を守ることですね