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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

個人的今年イチの漫画。

2022-12-25 | マンガ・アニメ

 はいはい、今日はクリスマス。

 そんな今日も、朝から大掃除。自分の部屋はもちろんその他の母の部屋以外のスペースの掃除をせねばならぬので、ここのところ時間を見つけてはちょこちょこやっております。

 大掃除はやっぱりやった方が運気がアップする、と書いてある本を読み、そういえばここ数年、年末年始が鬼のように忙しかったんで大掃除は手抜きしていたのだが、運気下がりっぱなしだった気がするからなぁ。

 心機一転、来年は素晴らしい年にするために、今日もせっせと大掃除。

 の途中に息抜きのブログ。

 

 今年読んだ漫画で面白かったものを上げてみよう。

瑠璃の宝石の3巻も面白かったし、木戸番の番太郎の2巻もスッゲー面白かった。

 でもこの二つは去年挙げたものだった気がするので、今年は新しいものを二つ。

 一つ目は目黒川うなさんの ネコの掟の1巻。

 しゃべれることを人に知られてはいけない、などの三つの掟を破ってまでも、優しい高齢のおばあちゃんを支えて生きていこうとする三匹の猫たちのお話。

 高齢者のいろんな問題を猫たちのけなげな行動に合わせて描いているこのお話。

 おばあちゃんと猫たちの未来がハッピーエンドにはならないであろうことはうすうす感じながらの物語。

 とても切ないが、猫たちがけなげで猫飼いにとっては捨て置けない一冊。

 2023の2月に2巻が発売されるということなので、これも切ないでも読みたい、で、苦悶しながら読むんだろうな。

 

 二つ目は、中山有香里さんの 泣きたい夜の甘味処。

 熊と鮭が営む一品のみの甘味屋。

 そこに引き寄せられるようにやってくる、いろんな思いがいっぱいになってちょっと疲れた人たち。

 みんな大きなことの片隅にいる、小さな小さな存在。

 そんなみんなが、ここの一品、時には干し柿とクリームチーズのパウンドケーキだったり、黒猫のココアクッキーだったりに、ほんの少し、心を優しく包まれる。

 そこのお店に来店した人たちの、その人たちを取り巻く別の視点からの物語が対のように語られているのも、なんかすごく言いようのない心持にさせられる。

 ここ数年の私も、結構お疲れな心持で生きてきた。

 私もクマと鮭の営むこのお店で何か一品、頂きたかった。

 自分なら、どんなお菓子が出てきたのだろうか?

 

 そして最後に、大腸がんで末期がんだったひるなまさんの漫画も、特別に入れたいと思う。

 スマホで見つけてこれ絶対面白い! 絵も滅茶苦茶うまいし! 話がこの人にしか書けないもので、この人の画力はこの話を描くためにあったんでは? と思うくらいだったから。

 早速本屋に頼んだが、出版社に在庫がない、と断られたところでがっかりしていたのだが、先日、作者のひるなまさんの訃報を聞いた。

 私のセンサーにひっかっかったということは私にとってはすごいことだと自負しており、この方のエロ漫画以外のジャンルをもっと見てみたかった、という気持で一杯になった。

 検診にはちゃんと行くことが大事、そのことを身をもってみなに知らしめてくださったひるなまさんに敬意を表します。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

 さあ、来年はどんな漫画が私をざわつかせてくれるのだろう?

  


21個人的漫画ベスト3!

2021-12-17 | マンガ・アニメ

 今年も残すところ二週間程度か。

 今年も思いっきり、さっさと時は流れていきやがる。

 

 今年は三冊、お気に入りの漫画を発掘した。

 一冊目は午後さんの「眠れぬ夜はケーキを焼いて」。

 作者の分身であるオオカミさんが、昼夜逆転の身体のサイクルや、ちょっと繊細さんだったりして生きづらさを感じながらも、真夜中においしいお菓子を作る漫画。

 彼女は漫画を描くことが自分の生きづらさを少しでも中和させられることを本能的に気づいて描き始めたのかもしれないが、彼女の描いた漫画は、同じように少しだけ生きづらさを感じている人の心を静かに温めることができた。

 この漫画は彼女でないと描けない漫画だと思う。

 出てくるお菓子も食事も皆おいしそうだし。

 クリスマスにはこの本の中のお菓子を作る予定にしている。

 

 二冊目は前にも書いたかと思うが、渋谷圭一郎さんの「瑠璃の宝石」。

 石好き、採集好きの血が沸騰した本。

 この本を読み返すたび、「ああ、水晶取りに行きてぇ」としみじみ思う。

 最近は時間があまり取れないことと、一人で山奥に分け入って石を探していると友人に話したところ、触れてはいけない感満載で笑顔を向けられたので、ちょっとセーブしている。

 鉱物採取マニアの人が近くにいればいいのだが、残念無念。

 

 そして三冊目は猫好きには有名なくるねこ大和さんの「木戸番の番太郎」。

 くるさんの漫画はとても好きで、いつもブログを拝見しているのだが、単行本になると読めなくなる。

 猫一匹一匹への愛が強すぎて、その子たちが天に召される時の痛みが半端ないから。

 読んでいてものすごい悲しみの感情にいつも包まれる。

 生き物と暮らしていくうえで当然やってくる別れなのだが、その感情をもろに受ける体質の私は読むことが辛くて。

 だがこの番太郎は、落語の世界に生きている猫たちの話。

 小学生の頃、友人が皆「怪盗ルパン」だの「シャーロックホームズ」だのの本を借りて読んでいるとき、何故か私は小学生向けに書かれた落語の全集を嬉々として借りて読んでいた。

 十数巻あったのか、最終巻のタイトルが「千秋楽」だったことだけははっきり覚えている。

 昔から落語好きだった、しかも江戸時代は前世で生きていたのかとても懐かしい感じがするし、その世界で猫たちが落語の登場人物になり、しかも旨そうな食べ物もお話に絡んできて。

 もう、フェイバリットなものだらけの漫画なのである。

 一番良いところは、落語の世界で生きている番太郎や長さんは絶対に死なない。

 安心して大好きな世界にどっぷりと浸かれる。

 

 今年はこの三冊の漫画が自分の人生を豊かにしてくれた。

 来年はどんな漫画と新しく出合えるのだろう?  


無限列車にて。

2020-11-06 | マンガ・アニメ

 先日、鬼滅ファンの母を連れて見に行ってきました。映画鬼滅の刃無限列車編。

 昼前の時間帯に行ったのだが、結構な人数が来ていて、密、一歩手前かも、って感じ。

 映画はクオリティの高い映像目白押しですごい迫力もあった。

 母もとりあえず第一話からテレビ版最終話まで見てから映画に挑んだので、あれこれ質問をしてくることもなく映画に集中できた。

 二時間弱が全然長くない。映像は滅茶苦茶美しいし、迫力はあるし、確かに何度でも見返したくなる価値ある映画。

 個人的には伊之助が面白くてよかった(^◇^)

 あいつ死んでいいと思う! というセリフには思わず笑った。

 それからやはり今回の映画の主役ともいえる炎柱、煉獄杏寿郎がよかったな。

 何を考えているのかわかりづらい見開いた眼で、めっぽう強く、的確な状況判断ができ、しかも威張ったりおごり高ぶるところが全くない。

 まさに理想的な人間。

 でも、その理想的な人間像は、早世した強く美しい母や、最強の鬼狩りの柱だったが、突然隊を退き、息子である杏寿郎にも冷たい言葉しかかけない世捨て人のようになってしまった父親の存在でより強く築き上げられた感がある。

 あまりの強さに、十二鬼月のアカザ(漢字面倒くさい!(# ゚Д゚))に一緒に鬼になって自分とずっと戦い鍛錬し合おう! という、ちょっとこいつもやばい奴だな(鬼だから当然か?)と誘われるくらいだが、もちろん杏寿郎は「断る!」となるのだが。

 自分の中の信じるものを貫き通すのは、今、とても難しい世の中だ。

 世界中にはあまたの価値観があり、そして人はそのさまざまな情報や誘惑によって心を揺り動かされる。

 しかし、炎柱にはそう言った心のブレが全くない、気持ちいいくらいない。

 それはきっと、幼いころに愛情もって自分たちを鍛錬してくれた父と、強きものとしての絶対に忘れてはならない心の持ち方を教えてくれた母が授けてくれたものなのだろう。

 杏寿郎が自分の信じる行き方を貫いて、最後にお母さんが迎えに来ているシーンは泣けた( ;∀;)

 もっともっとこの人のエピソードを見てみたかったな、と、本気で思う。

 炭次郎たちのまだまだ未熟で悔しい気持ちが、この先もっともっと強くなれる彼らを暗示している。

 この話が原作の7~8巻だって言うから、まだまだ映画でもテレビシリーズでも作れそうだな。

 しかし何が一番あの映画で気に入ったか、と言ったら、個人的には杏寿郎の「うまい!」であった。

 あの弁当をパクパクと食べる姿。あれがとても気に入った。

 私は気持ちよくものを食べる男性が好きだ。そしてそれは、むしゃむしゃでもなくがつがつでもなく、パクパク、なのだ。

 またあの気持ちいい食べっぷりを観に映画館に行こうかな。

 

 

 


七十代の鬼滅ファン。

2020-10-27 | マンガ・アニメ

 先日、社会現象と化している「鬼滅の刃」の、ダイジェスト版の前後編の番組を見た。

 週末の夜なので、母も一緒に見ることになったのだが、七十代の母が、鬼滅にハマった(゚д゚)!

 そして「あのイノシシは何なん?」と、伊之助に興味津々。

 前編後編みると判るのだが、前編は炭次郎が鬼殺隊の隊士になるまで、そして後編は蜘蛛の鬼と闘うのがメインとなっており、そこでは善逸も伊之助も何の紹介もなしに突然炭次郎と一緒に行動している。

 予備知識の全くない母には、うるさい子とイノシシがなぜか増えている、となってしまったようで。

 それでも二日間、しっかり見終わった母は、すっかり「鬼滅の刃」のファンになってしまっている。

 実は深夜にこのアニメを放送していた時、録画してみていたので、一話から最終話まで撮ってある。

 イノシシがなんで一緒に行動しているのか知りたい、とうるさいので、最近は一日に一時間分ほど録画した鬼滅の刃を母と一緒に見ている。 

 こっそり母のいない時間帯にこのアニメを見ていた時、たまたま早く帰ってきた母が、アニメなんか見てる……みたいな顔をしてやがったのだが、今は自分が見たい見たいなのである。鬼滅ムーブメント恐るべし!(・□・;)

 この漫画が全巻読んでみたい! とかも言いだす始末。いや、絶対一巻の途中で停まってしまうから。あなた。

 仕方がないので、そのうち、鬼滅の映画にも連れて行ってやろうかとも思っているのだが、それまでにとりあえずアニメを最終話まで見せておかないと、あの人は誰。この人は何? と、また母の疑問が増えるばかりでかなわん( ノД`)シクシク…

 どうでもいいが、鬼の頭のキブツジ、うちの母が「マイケルジャクソンか?」と言っていたのだが、う~ん、そうなのかなぁ(-_-;)

 似てなくもない気もするけど……?

 


ひなビタバス登場!

2016-11-11 | マンガ・アニメ
 今、私の膝の上には仔猫が一匹、パソコンを置いている机の上には大人猫が一匹。
 私のお膝争いの末の今のこの状況、一応大人猫が仔猫に膝を譲ったという形にはなり、二人とも目を合わせぬままいい子にして居るのだが、そこはかとない緊張感が漂っている。
 ちなみに部屋のベッドの上では、白黒ぶち男が正真正銘ロールケーキのように丸くなって眠っている。
 横から見るとロールケーキ、上から見ると豆大福。

 先日、平日の昼間、車で街を走っていると、カラフルな車を見た。
 いわゆる、痛車、だ。
 ファンシーカラーの色合いもドキドキな、いかにもな女の子が描かれた軽自動車だった。

 何のキャラクターかは今どきのアニメにものすごく疎い私にはわからなかったが、平日にあの車を走らせている事自体に結構ビックリ。
 天気が良かったからかな? 雨の日は絶対に車をガレージから出しそうにないイメージだもんな。
 それとも、急に家のばあちゃんの具合が悪くなって、救急車呼ぶのは近所に恥ずかしいから嫌だとごねられ、でも家の車が出払っていて、息子が大事にしているあの車しか残ってなくて、仕方なくその車でばあちゃんを乗せて病院まで……とかだったりしてな(^◇^)。
 
 何の絵かは全くわからないが、個人的には、痛車は結構見ていて楽しい。
 もともとラッピングされた車や電車を見るもの実は好きだ。
 アンパンマンのラッピング列車とか、鬼太郎のラッピング電車とかは見たことがある。
 旅先で出会ったりすると、何だか得した気分にもなる。
 
 そんな私だが、今日、ネットの記事を読んでいたら、この前震災のあった鳥取県中部の倉吉市というところで、ひなビタ! のラッピングバスが走るという記事を発見した。
 写真も出ていたのだが、誰かはキャラは全くわからないのだが、すっごく綺麗で、すっごく可愛いかった(*'ω'*)💛

 そういえば、地震で大きな被害を受けた倉吉市は、ひなビタのキャラの暮らす架空の都市、倉野川市のモデルだそうで。
 震災前に予定されていたひなビタ関係のイベントが軒並み中止になり、街もファンも落ち込んでいるのを元気づけようとこのラッピングバスを走らせることになったとか。
 いいことだよな。

 ついでに、そのバスの走る倉吉市では、倉野川市と合体した、市民手帳が発売されるそうな。
 6種類ある手帳のうち、ほかで入手できるのはわずか一種類だけで、あとの5種類は実際に倉吉市に行かないと手に入らないのだそうな。
 ひなビタ、全くよく知らないのだが、バスに描かれた絵は可愛かったし、架空の都市とコラボした県民、ならぬ、市民手帳なんて、なんかおもろい(^◇^)

 手帳もバスも11月の12日から走ったり、購入できたりするようだ。
 おもろそうやな~、私もその手帳欲しいし、ラッピングバスも生で見てみたいな~(^◇^)💛
 その街まで行ける旅費その他があったらな~( ;∀;)ううう。
  

懐かしアニメ。

2016-11-08 | マンガ・アニメ
 先日、車を運転しながらラジオを聞いていたら、何だかものすごく昔に聞いたことのある歌が流れていた。
 若い女の人の声の、明るいんだけどどこかさみしさのあるような。
 何の歌だかさっぱり判らないのだが、あ、この歌、聞いたことがある、という思いだけは胸に迫ってくる。
 というか、むちゃくちゃ懐かしい気がした。
 歌のサビのところだけは何故かハモれたりして。
 その歌が終わりタイトルを聞いて、へ~、あの歌だったんだ! とようやく納得した。

 1980年代初頭くらいに放映されていたアニメ、伝説巨神イデオン、の歌だったようなのだ。
 ガンダムの後に作られたアニメで、私が聞いたのは、ラジオの番組の中の、そのアニメの監督さんが作詞した曲を集めて紹介しているコーナーだったようだ。
 ひょえ~、最後にこの歌を聞いてから間違いなく三十年以上、一度も耳にしていない曲だった。
 しかし、なんで歌えたんだろう? あの歌?

 アニメ、イデオンを見た記憶はないし(主人公が確かアフロヘアだったことは、アニメ雑誌で見て知っていたが)当時、くそ田舎の私の暮らしていた街では放送局が少ないので、アニメとかがリアルタイムで流されることはほぼなかった。
 多分、こっちでも放映されたのだろうとは思うのだが、アニメ雑誌で得ていた情報では「限りなく暗く救いがない」という話ということだったので、、見てはいなかったのだろう。
 でも、歌だけはなぜか覚えていたんだよねぇ。
 もう三十年以上も昔のことなのに。

 見た覚えはないのに、歌だけは覚えているんだ。
 人間の記憶って、不思議なものだねぇ。

 どうでもいいが、今は情報収集が楽だね。
 ネットで検索したら、ちょちょいで出てくるんだもんな。
 
 それでふと思いだしたのだが、同じく80年代のアニメだったのだが、とんがり帽子のメモル、というアニメが好きだったなぁ~。わし(^◇^)。
 体長10センチくらいの小さな宇宙人と、裕福ではあるが、孤独で病弱な少女の交流を描いたアニメ。
 しかし、アニメというより、絵本の世界がそのままテレビに出ているような、とても綺麗なアニメだった。
 キャラも可愛かったし、それ以上に背景の美しかったこと!
 メモルたちの暮らす森の木々の色、マリエルが通う学校の中世っぽい感じ、そしていつかのクリスマスの回の、背景にかかれていたクリスマスツリーの美しかったこと(。・ω・。)ノ♡ 
 私はこのアニメの背景を見たいがために、ビデオに録画していたりまでしていたのだが、いかんせん、ウチにあったビデオ録画機が、今は亡きベータ方式だったので、もう何十年もその映像を見ていない、というか、引っ越しの際に紛失したかな?

 懐かしさもあり、イデオン検索ついでにメモルも検索してみた。
 ほ~こんなアニメだったんだな~、と、子供の時には全く知る由もないいろんな情報を読ませてもらったりした。
 つらつら読み進めていると、メモルの、メモリアル版のDVDセットか何かが2014年くらいに発売されているという事実を知る。
 え~💛 だったらメモル、もう一度見てみたいわ~(^◇^)💛
 あのクリスマスの回を見られるなら見てみたい!
 そう思い、検索してみると、あるある!
 あるある! のだが、なんと一セット二万越えΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 淡い希望は淡いまま(ノД`)・゜・。 
 なにくそ! いつかきっと、手に入れるわ!( ;∀;) 

80~90年代の美少女描き

2016-06-29 | マンガ・アニメ
 さっきネットのニュースで見たのだが、ああっ女神さま! の作者の人が有名美少女コスプレイヤーと31歳年の差結婚をしたそうな。
 二十歳の女の子と、しかもでき婚。
 つうか、作者の人、まだ結婚していなかったんだっ! ってことに一番驚いた。

 ああっ、女神さま! は、始まったころは読んでいて、でもずいぶん経っても一向に話は終わることなく続いていて、20巻過ぎたあたりでさすがにもういいや、という感じになって本も買わなくなったのだが、え~っとあの漫画、今もまだ連載しているんでしょうかね?
 終わっていたんなら、どんな終わり方だったんでしょうかね?

 ベルダンディとかの顔もどんどん変わっていって、初めは結構大きかった目が少し涼やかになり(私はこのころの絵が一番好きでした)その後、再び顔面積に対する目の比率が高くなってきたころから読まなくなったような気がするなぁ。
 嫁になる子は、この前初めてたまたま行列で見たのだが、物凄いおっぱいの大きい、でも顔は幼い系の美少女。
 恋人同士でベルダンディのコスプレとかでもさせて遊んでいたのでしょうか?
 この漫画家さんのキャラデしたゲームとかのコスプレはしてそうな感じだよな。
 まあ、筋金入りの美少女描きの作家さんなので、待った甲斐があった、というところなんでしょうかね。
 とりあえず、おめでとうございます。
 子供が二十歳になった時、ママは四十でパパは七十二歳だ。
 いろんな意味で、頑張ってください。
 
 漫画家、というか、今はもうイラストレーターの江口寿史氏が、十代のアイドルと結婚した時も結構驚いたけどね。
 あの人の絵もとてもかわいい女の子が出てくるし、そのころは漫画よりイラストのお仕事の方が多くなっていたころだったのだが、描かれていたちょっとお茶目なおかっぱ頭の可愛い女の子なんか、まさに自分が嫁としたアイドルの子そのものだったもんな。

 そういえば、今度、京都で江口寿史氏のアート展みたいなのが開催されるんだよな。
 進め! パイレーツ! のころからのファンだった私、ストップ! ひばりくん、のころから原稿落としの帝王といわれるようになって、そのうち漫画自体あまり書かなくなって(というか締め切りに間に合わなくて載せられない、が実情か)文庫本の表紙とか、イラストの仕事が主になっていったのだが、今でも時々彼のイラストを目にすると、私は自分の十代のころを思い出すのだな。
 漫画連載中でも、中身は手抜きでも、表紙絵だけはいつも飛び切り素敵だったから。
 表紙のイラスト見るだけでもジャンプを買った甲斐がある、と、その表紙を切り取って下敷きに挟んだり(今の子供はわかんないだろうな)していたもんな。

 ああ、今年の夏は、京都に行きたいな。
 外国人観光客でごった返しているだろうけど。

 
 

ラムちゃんのダンス

2011-01-26 | マンガ・アニメ
 ああ、今日も小雪舞う寒い一日でございます
 こういう日は温泉になとゆっくり浸かると心底リラックスできるのでございますけどね

 昨日、自宅の風呂でボ~っと考えていた
 女の子と言うものはなぜか踊りが好きだ。
 古いところだとピンクレディーに始まって、ウインクとかの振り真似も結構したアラサーアラフォーも多いでありましょう。
 おニャン子クラブの振り真似もしたし、平成チビっ子どもはモー娘。やAKB48、そしてプリキュアのエンディングのダンスを覚えて一緒に踊ることにヤッキになっておりますものね

 プリキュアの振り付けは前田健が付けていて、彼曰く「小さな子供向けと簡単にしないでちょっとだけ難しくして、でもがんばれば踊れるようになるレベルにするのがコツ」のようなことを言っていたが、確かにお遊戯みたいな簡単な振り付けより、ちょっと難しいほうがかえって燃えて覚えたりするもんな。
 でも、アラフォー的に言うとあのダンス「ちょっと難しい」レベルか

 アラフォーのワタクシ思うに、アニメのダンスといったら、うる星やつら、のエンディングとかで時々ラムちゃんが踊っていたのが一番最初(何とか音頭みたいなのは無しにして)だったのではないでしょうか
 まだビデオとかのなかった時代、そのエンディングを見ながら一生懸命ラムちゃんのダンスを覚えようとするのだが、いかんせん、テンポが早い上にアニメの画がまだ発展途上だったので細かいところまで習得することが出来ず、そのうちまたエンディング曲が変わり覚えたものがパア という悲しい経験をしたアニメファンだったアラフォーはいるんではないのかな? え? ワタクシだけ

 で、だ、この平成の世の中になり、アニメのダンスもモーションピクチャーだかなんだかで人が踊っているそのままをアニメのキャラに躍らせることのできる技術が発達したので、今再び、うる星やつらのエンディングで踊っていたラムちゃんのダンスをプリキュアみたいにリアル再現できないだろうかな
 考えたら今からもう三十年近く前のアニメになるが、ラムちゃんは今見たってキュートだし、あの可愛いラムちゃんのダンスをピンクレディーの振り付けのDVDみたく発売してくれないかなぁ
 あのころ子どもだったアラフォー世代のハートにキュンときて、オトナ買いしてくれるような気がするんだけどなぁ

 あとOPとEDの映像を集めたDVDとか(アニメの歌がコロコロ変わるようになったのってあのアニメからじゃないのかな? と思っているワタクシ)。
 小学館とスタジオぴえろ、何とかしてみませんか

僕がオタクだった頃

2009-09-12 | マンガ・アニメ
 昨日、午後4時過ぎにBS2を見ていたら、しょこたんのツアーの様子が放映されていた。
 へ~、NHKで流してもらってるんだ。やっぱりこれは地道にNHKのお笑い番組とかのアシスタントをやったりしているそのおかげかな? と思いつつ、ついつい見てみた。
 しょこたんの曲といえば、チョコのCMに使われていた綺麗アラモード位しか知らないのだが、結構いろんな曲を歌っていたので、ああ、この子はやっぱりオタクではなく歌手なんだな、と思いつつ、観客席の方にカメラが向けられた時、ああ、やっぱりこの子はオタクなのだなぁ、と再び確信してしまった
 客席の70%強は、ほぼ何かのコスプレ状態だったから
 いろんなアニメやゲームのキャラがしょこたんの歌にあわせて縦ノリで揺れまくる。
 かなり強烈な映像ではありましたが、でも、ふと、いいな~、今のアニメ好きの子って、と、羨ましくもありました
 すでにコスプレは世界の共通言語だし、オタクと言う言葉も昔のようなオタク=ロリコンと言うような概念は薄れてきているし。

 ワタクシが中学生の頃、ワタクシすでにいわゆるオタクでした
 周りにもアニメやマンガが好きな子は居たのですが、でも、その子たちとは自分はちょっと違う、もっとコアなファンなのだ、と言う密かな自覚はありました。
 しかしその頃はアニメに熱を上げる子なんて、かなりな少数派で、日陰者のイメージは今の何百倍も強かったので、アニメ雑誌を読んだりしているくせに外面は一応普通の女の子をしておりました(のつもり)。
 自分自身、オタクとして楽しみながらも、そんな自分を疎んじているという、ゆれる年頃だったのですわ

 さて、そんなワタクシ、中学校に入ったとき、ほのかに憧れる先輩がおりました
 その先輩のりりしさに憧れ、剣道部に入ったという不純なワタクシだったのですが あるとき、漫画好きのオタともと一緒に劇場版の、うる星やつらを見に行ったときのこと。
 そのアニメを、なんと憧れの先輩が、デートで見に来ていたのを発見してしまいました
 物凄いショックでした。
 それは先輩に恋人が居た、と言うショックではなく、先輩もオタクだったのかッ! と言う方面のショックが。
 自分だってオタクのクセに、憧れの先輩がオタクだった、と言うことがなぜか許せず、その日を境に、その先輩のことは本当に何も関心のない人、になってしまったのです。

 今考えたら、その頃中学生の子供が見に行くような映画は、ああいうアニメか角川映画くらいだったので、映画見ようか、で、選択肢のないまま見に行っただけだったのかも知れません。
 あのアニメ映画をどちらがデートの際にリクエストしたのか、と言うことは多分この先も永遠の謎
 自分自身の好きなものさえ自分で否定してしまう屈折した思春期だったんどすなぁ、と遠い目
 好きなものを好きと堂々やれる、今、君らはほんに幸せモノなんだよなぁ。

 ワタクシも10代の頃に戻って、しょこたんのライヴで縦ノリしたいなぁ(アニソンはほぼ100%知らないが)。
 ちゃんとコスプレもして
 何のコスプレかって? う~ん、今して見たいのは天体戦士サンレッドのヴァンプ様かなぁ

今日の猫村さん 4

2009-08-30 | マンガ・アニメ
 今日は選挙に行って、その後、24HTVの募金に行ってくる。
 お店の中に儲けられた募金コーナーに届けてきたのだが、その際、毎年、来年用に渡してもらう24HTV特製の貯金箱はもらえませんでした
 なんでももう、予定していた貯金箱はすでにはけてしまったとの事で。
 ……毎年あれを貰うのを結構楽しみにしていたんだけど
 まあ、いいか、それだけ募金を持ってきた人が今年は多かったってことだよね、きっと。
 そういう心の豊かな人が多いってことはいいことだよぉっ!(グループ魂風に)。

 その後、本屋に行って、きょうの猫村さん、の4巻を購入
 一ページに2コマしかない、それもとっても大胆な筆先の絵柄なんだけど、ついつい読んじゃうんだよなぁ。あのマンガ
 物凄いスローなテンポで物語が進んでいるかと思いつつ、この巻は犬神家の奥様が連続テレビドラマのようなシチュエーションで恋に落ちる? がメインになっていたりして、テンポが早いのだか遅いのだか判らないところがまた魅力なのですよなぁ
 買ってきてまず1回つららっ、と読んで、読み終わったらまた初めから読んでみて。
 一日のうちに2回、猫村さんを読んでいたら、この巻の中で猫村さんが行きつけの肉屋の坊ちゃんからおまけで貰ったコロッケがなんだかとてもおいしそうに見えてきて、ついついコロッケを買いに近所のスーパーに走ってしまいました
 ウチの近所には商店街、と言うものはないので。

 それにしても、奥様のお出かけの後を、彼女の心を揺さぶる青年が追いかけるか? ってなこれまたいいところで4巻が終わってしまい、早く続きが読みたくて仕方がなくなってしまいます
 やはりこれはこの、猫村さん、と言うお話の侮りがたい魅力なんでございますのよねぇ

 どうでもいいが、商店街ではないが、今日、募金をもって行く途中、ワタクシの暮す街のメインストリートを通ったのだが、駅前の広場にはなぜかトンボが集団発生しており、人の数よりトンボの数の方が多そうなその光景に、田舎の中心市街地の凋落ぶりを見た気がいたしました
 今宵はこの先しばらくの日本の方向性が変わる(だろうと思われる)夜となりそうで。
 取り合えず、ウチの街をトンボより人の多い街、にしてくれる政党希望