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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

「このくらい」の不快。

2022-11-08 | テレビ・CM

 とあるスマホのCM。

 バカボン一家と思しき家族の繰り広げるスマホプラン等の宣伝なのだが、結構長くやっている。

 少し前はバカボンの弟のはじめちゃんが、そして最近はママが出てきているのだが。

 小池栄子のママは綺麗だし、原作の優しいママとは少し感じの違うママだったが、まあそんなに嫌な感じではなかった。小池栄子自身は嫌いではないし。

 しかし、最近のCMの流れを見ていると、ダメな父親を母娘が(どう見てもバカボンは娘)いじめているという感がぬぐえない演出になっている。

 いじめる、小ばかにする、痛がるバカボンパパをうすら笑いで見ている。どう見ても感じが悪い。

 これがOKなら子供たちも「このくらいは大丈夫だ」と「このくらい」のいじめは堂々としてしまうかもしれない。

 だって、テレビでやってるんだもん。

 ダメおやじの出川哲郎がああいうキャラなのでみんななんとなく笑っているが、もしこれが自分の娘や息子が「このくらいのこと」と同じような状況で笑われていたら親は一緒に笑うのだろうか?

 どうしてこういう方向で料金プランがお得だと表現せねばならないのだろう?

 その方向性でしかプランが浮かばなかったのだろうか?

 もはやCMのバカボンパパとママは、バカボンではなく、ダメおやじのダメおやじとオニババに見えてきてしまう。

 早くやめてくれたらいいのにな、不快だな、と、あのCMを見ていつも思う。


香川照之すごいぜ!

2018-05-05 | テレビ・CM

 ここのところ忙しい毎日を過ごしていて、今日は久々のお休み\(^o^)/

 朝も早いし、夜も早く寝なくちゃだし、見たいテレビなんかもみな録画で撮ったまま、まだ見てないけど、でも今日は掃除洗濯、やりたいことは山ほどあるからなぁ。

 午前中なんかは、母と墓参りに行った後、ホームセンターに行って庭用の土の運び屋をさせられたり。

 年寄りに土運びは確かに重いのでさせたくはないが、自分がゴロゴロ台車押して土運んで、それをよっこらしょと車の後ろに乗せたり、はやっぱり腰が痛くなりそうなので嫌だなぁ( ;∀;)

 

 山口某氏が不祥事を起こしたことで、NHKのEテレ午後七時台が差し替え差し替えになっていたのだが、その差し替えの中の一番組が「香川照之の“昆虫すごいぜ!”」だったことは、個人的には物凄くありがたかったヽ(^o^)丿

 第一回目の分を見逃していたので、それを含め初回から、全部連続で見られたんですもの。

 もともとあの番組が立ち上がった経緯が、民放の有吉の番組で、香川氏が熱く厚く昆虫愛を語り、その時点で「Eテレで昆虫番組が持ちたい」と言ったのをNHKのEテレの人がみていて「じゃあやりましょう」となったつうのが驚いた、いや~結構フットワーク軽いのね、NHK(;^_^A

 バッタやタガメ、モンシロチョウやオニヤンマ、ロケに行き、川沿いの草むらや田んぼの多いのどかな田舎などを虫取り網を握りしめ、休憩も弁当もとらず虫と戯れている香川照之51歳、昆虫の被り物を身につけ、クレーンに吊られて、ほとんどお笑い番組の罰ゲームをノリノリでこなす実力派俳優香川照之。

 自分の愛してやまない昆虫のことを熱く熱く語るあの狂気に近い愛情、私があの番組が大好きなのは、この香川氏の尋常ならざる熱量、これにつきます。

 愛と狂気は紙一重、という感も、とても素敵( ´艸`)💛

 自分の好きなものを熱く語る、それも自分が話したい、だけでなく、自分の愛する昆虫たちのすばらしさを一人でも多くの人に知ってもらいたい、という熱い思いが溢れてくるあの番組は、見ていて本当になんだかやる気が出てくる。

 VTRを見た後、昆虫たちに学べ! という香川氏の言葉が何だかすんなりと心に入ってくるのがまたすごい。

 俳優だからなのか、愛があふれているからなのか、一歩間違えばどこかの教祖様になれそうな、そんな説得力のあるあの虫を語りつくす口調はほかの人ではまねができない。ある意味ほんと宣教師。

 ちなみに香川氏が、蝶の中で「アオスジアゲハ」が一番好きだ、と語っておられましたが、実は私も蝶の中ではアオスジアゲハが一番好きなのだ。クスノキとかの木によくいるんだよね~(^◇^)

 そんな大好きな「昆虫すごいぜ!」の最新版が先日朝9時20分からEテレで放映されました。

 その日ももちろんお仕事だったので、録画したまま。

 そうだ、早くあれを見なくては! と言う事で、私の貴重な休日は、録画した「昆虫すごいぜ!」を見ることで終わっていきそうです(;^_^A

 

 


C1000CM最低ね(# ゚Д゚)

2017-02-02 | テレビ・CM

 今朝、私が洗面所で歯を磨いていたら、仔猫がぴゅーっとやってきた。

 私がいたから洗面所に入ってきたのだが、その子、そのまま浴室の方までダッシュして入っていくではありませんか。

 あっ、浴室の窓、空いてなかったっけ! と、慌てて風呂場を覗くと同時にビッシャ~ン! と言う音が。

 昨夜最後に風呂に入った母が、風呂の蓋を半分開けたままにしていて、なんと仔猫、その風呂にもろ落っこちまして。

 その後は大騒ぎの、自力ではい出たはいいが、その後パニくって家の中走り回るわ、その後をバスタオルを持って追いかけまわすわ、で、大変な目に遭いました。

 猫飼いの皆様も、お風呂の蓋はご用心。

 

 さて、風呂と言えば、C1000ビタミンレモン、だかの、温泉上がりの設定の本田翼がやっているCMがあるが、あれ、マジで止めてほしいよな~(# ゚Д゚)

 温泉上がりの本田がビタミンレモンを飲む、と言う設定だが、ふた明けて、口付けて、全く飲んでいないのに、飲みました~体が欲しがってる~♬ みたいなことよくまあ、しゃあしゃあと言えたもんですな(# ゚Д゚)

 私は特に食品のCMに関して、食べたふりCMってやつが絶対的に許せんのです(# ゚Д゚)

 私がスポンサーだったら速攻あのCM作ったやつを呼びつけて苦情を言い、即CM打ち切りにする。

 そのCM制作会社、会社に出入り禁止にする。絶対!

 自社の製品は飲めないほどまずいというのか? 飲むふりしなくちゃいけないほどクソまずいとでも言うのか?

 CMやっている人間が飲んでもいないような商品を一体誰が買うんだ?

 あの飲んだふりの白々しい顔見てるとめっちゃむかつく(# ゚Д゚)

 あのCMで、今まで特に好きでも嫌いでもなかった本田翼と言うタレントが大っ嫌いになりました。

 商品が嫌いなら、CM受けるなよな。

 あんなCMで出演料とるなよな(# ゚Д゚)怒怒怒

 食べ物のCMをあまり舐めないで頂きたいものです(# ゚Д゚)!!!


本性丸見えテレビ。

2016-10-25 | テレビ・CM
 メイプル超合金の安藤なつちゃんが、昔せいじの店で働いていた時、お客にモテモテだったという話をちらっと読んだのだが、なんか、判る気がする。

 この前、リンカーンの秋の芸人大運動会の時の、お昼ご飯の時だった。
 芸人さんの家族が作った唐揚げやお稲荷さんなどの品が並んだブースと、ちゃんとしたお店の提供する食べ物が出されるブースがあった時、もちろん、芸人一同ちゃんとしたお店の品をがっついていた。
 その時、ウチのおかんの作ったものも食べろや! と、お笑い芸人が切れる、という、まあ、バラエティにはありがちな画を映していた。
 確かに芸人家族の持ってきた食べ物のテントのところには2~3人しかいなかった。
 その中の一人が、安藤なつちゃんだったのだ。

 別にテレビカメラに写されようとわざとそこで飯を食っていた、というわけではなく、多分人がほとんど来ない(後でスタッフの人が頂くのだろうけど)お母さんたちの手作りを食べていたのだと思われる。
 ちゃんとしたお店提供のから揚げとかではなく、芸人さんのお母さんが作ってきた唐揚げを食べていたのだろう。
 お母さんたちがせっかく作ってきてくれたんだから、と。

 ほんと、1,2秒しか映ってないようなシーンだったけど、そのシーンを見て、あ、この子は優しい子なんだな、と強く思った。
 私もこういうタイプの人間だから。
 私の場合は優しい、というのではなく、食べてもらえない人のいたたまれない“気”をマジで痛いほど感じてしまうタイプだから。
 私食べます~、ああお願いだからそんな気を出すのはやめて~(ノД`)・゜・ と、自分の保身のために行く嫌な奴なのだが(^_^メ)。 

 女芸人は結構いるが、お笑いの世界で生き残っていくような人は必ず一癖もふた癖もある。
 でも、このなっちゃんはそういうところがあまり感じられず、実際のところ、自分の友達にもいそうな感じの気のいい子、という雰囲気なのだ。
 多分、お店に来ていた人も、そういう雰囲気が好きだったのだろう。
 そういうところを、普通の人もテレビから感じ取れるのではないかな?
 超能力とかなくったって。

 ただ、なっちゃんの足の小ささだけはいまだ慣れない。
 彼女の靴のサイズは一体何センチなんだろう?
 身体が大きいから相対的に足が小さく見えているだけなのか? それともほんとに23センチくらいしかないのか? 
 ああ、眠れない((+_+))


 テレビは都合のいいところを都合のいいように編集して垂れ流しにする媒体だけど、その画面の中にかすかに映った瞬間、その映った人のさりげない行動でその人物像がはっきりわかってしまう、ということもある。

 昔々、まだ笑っていいともが放送していて、そのうえ坂下千里子が曜日レギュラーだった時のこと。
 何かゲームで負けて、千里子が罰ゲームを受ける、ということがあったのだが、その罰ゲームが結構痛かったらしく、千里子はその後しばらく座り込んでしまった。
 しかし、周りのタレントはその姿を見て、ハハハ、と笑って次のコーナーに移ろうと場所を離れていった。
 このシーンを見た時、ああ、坂下千里子って人は周りにあんまり好かれていない人なんだな、と、直感した。
 痛がっている人を、誰一人として見向きもしないで捨て置くって、普通の感覚からしたらないだろ。
 これはかなり嫌われてるな。

 ただ次の瞬間、テレビがコマーシャルに入る直前、ちらっとだけ映ったのが、たった一人、男の人が座り込んだ千里子に手を差し伸べている姿だった。
 手を差し伸べていたのはお笑い芸人の藤井隆。
 オネエっぽい、ハイテンションで、変なダンスとかを踊るちょっとオーバーテンション気味の芸風の人だったが、この人だけが嫌われ者の千里子に手を差し伸べていた。
 その一瞬で、ああ、この人は一般常識を持ったちゃんとした、そして優しい人なんだな、と確信した。
 現にそののち、グラビアアイドルであり、タレントでもある乙葉と結婚したし。
 乙葉も芸能人には珍しいくらい、浮ついたところのない、かなり堅実な子だったようなので、人を見る目もあった、ということだね。

 テレビは時として、人の本性をくっきりと映し出す。
 タレントの本性をチェックするツールとして、バラエティを見るのも悪くないかもしれない。

人の価値観、自分の価値観。

2016-10-09 | テレビ・CM
 お笑い芸人、ピースの綾部が来年春以降、アメリカに行って将来的にはレッドカーペットを歩きたいと会見を開いたとか。
 相方が「先生」様になっちゃったからねぇ。
 又吉が賞取って以降、お笑い関係での二人そろっての出演ってないんじゃないの?
 多分コントのネタは又吉が書いていたのだろうし、又吉がコントのネタ書かなくなったら綾部はお笑い芸人としてさほどウリのない人だから、ここいらで一発、役者に軌道修正して生きていこう、と思ったのかもしれないな。
 しかし、なぜアメリカなんだろう?
 英語話せないみたいだけど。
 まあ、彼の人生だものね。

 資生堂のCMに苦情が来て取りやめになったと新聞で読んだ。
 ん? あの昭和顔女優のどや顔のシャンプーのCMがむかつく、ということで放映されなくなったのかな? と、一瞬マジで思った。
 しかしよく読んでみると、シャンプーではなく、二十代半ば以降向けのお化粧品のCMのことだとわかった。

 二十五歳になった女性に向かって友人が「あんたはもう女の子じゃない」「かわいいという武器はもはやこの手にはない」とか言って、これからは大人の女にシフトするわ! と宣言する的なCMだったそうで。
 だったそうで、と、また聞き的な言い方(この場合はまた読みだが)をするのは、私自身このCMを見たことがなかったから。
 新聞によると、このCMが「男性の作りあげた価値観に基づいている」とかいう方面の横やりを入れられたようなのだが。
 
 ………。
 大体、二十五歳の女は女の「子」じゃございませんでしたけどね、昭和の価値観では。
 二十五歳といったら、もう売れ残り確定! というレッテルを貼られる時代もあったんですけどね。
 サザエさんと同い年だぞ、二十五歳といったら、確か。
 タラちゃんが横に居る人も十分いる年代だぞ。

 私はそのCMを実際に見ていないのでああだこうだは言えないのだが、まず、女の子ではない、と言うのも、可愛いという武器を捨てるのも、その人の個人的な自由なんじゃないのかとも思う。
 賢い子だったら、二十歳を過ぎたらさっさと可愛い免許を返上し、美しい、魅力的、のライセンスを手に入れるだろう。
 ただ、時々、そのカワイイをちょっと引っ張り出してきて、見えるか見えないかのところにちょこんとおいてみたりもする。
 あからさまにはしない、これは自分だけのひそかな楽しみ。 

 個人的には、二十五歳までカワイイを握りしめて生きてきている女って、かなりイタイ(>_<) と感じる。
 その先も決して持っていてはいけないものではないが、あからさまに執着を見せるとかなりの確率で男はひき、ご近所からの陰口が聞こえるようになってくることは覚悟して生きていかねばならない。
 まあ、そのブリザード並みの視線を耐え、多くの知人友人の去っていく後姿を見続け、還暦を過ぎてもなおそのカワイイを続けていられたとしたらば、それはもう、「カワイイ」の達人として一目は置かれるようになるだろう。
 もしかしたら、スマホの待ち受けにしたらいいことが起きる、的な幸運のアイコンになれるかもしれない。

 このCMのどのあたりに男性目線の価値観があったのかは、ちゃんとそのCMを見ないとさっぱりわからないが、まあ、茶々を入れてきたのは間違いなく女性側だろう。
 これは、もしかしたら、二十五歳で勝手にカワイイを辞めさせるな! というカワイイ好きの女子からの反発だったのだろうか?
 いいじゃん、続けたい人はいくつになったって続ければ。
 周りから人が引いていっても、続けているところには必ず“道”ができる。
 五十になっても、六十になってもカワイイを貫き通し、カワイイ道の達人にまでなればいいじゃないのさ。

 ただそのカワイイ私を受け入れて! と他人に強要したら、それは軽く犯罪のような気もする。
 受け入れる、受け入れないは自分以外すべての人が持っている自由な選択肢だから。

 ただやりたかったら受け入れられなくても続ける。それが自分がやりたいことなら。
 ノンスタイルの井上も言っているじゃない、(自分がどれほど美容に気を使いナルシスト写真をアップしようと)君らに迷惑かけたか? って(^o^)丿。
  
 男性目線の価値観! と声高に反発する人は、それだけ周りの価値観を気にして生きているひとなんだろうな。
 大丈夫だから、もう少し自分の価値観を信じて生きてもいいんじゃないの? 犯罪に走らん限りは。
 
 

伝わらないCM。

2016-10-05 | テレビ・CM
 朝起きたら、大人猫3匹のうち、私と寝ていなかった2匹が勝手に脱走していました。
 1匹は、朝ごはんが欲しくて自主的にさっさと帰ってまいりましたが、残る1匹は、いまだ帰ってきません。
 台風が来るとか言うのに、知らんぞ~(; ・`д・´)

 携帯電話のえーゆーのCM、三太郎シリーズが、22か月連続好感度ナンバーワンCMになったとか。
 それまではそふとばんくの犬のお父さんシリーズが21か月連続の記録を持っていたらしいが、抜かれましたな。
 えーゆーの三太郎シリーズ、今一番コンスタントにヒットを量産しているCMじゃないのかな。
 私は特に、どSで根っからの商売人の乙姫が好きだ(^◇^)💛

 それに比べたら、まあ、今のそふとばんくのCM、クソつまらないもんな。
 (どこものCMは、今のところ特にこれと言って貶すところもなければほめるところもない、と言うのが私の中のCMの位置づけだ。つまり普通、ああ、にゃんきゅっぱの携帯のCMも、同レベルかな)
 特に、ここのところのギガシリーズ以降のヤツは、作り手の迷走しすぎが痛々しい。
 見ていて何がしたくて、何を訴えたいのかがさっぱり伝わらない。
 犬の父さんのキャラでナンバーワンになったところから一歩も抜け出せず、とにかくキャラで巻き返そうとか思って新キャラぎがちゃんとか、いきなり出てきた弟とかのキャラ頼みの無理やりCMを作ったのか?
 だとしたら、CMクリエーターみんな総とっかえした方がいいCMが作れるようになるんじゃないのかな?
 伝えなきゃいけない肝心なところが伝わりにくいんだよ( 一一)

 CMのキャラが生きるのは、キャラそのものの絵ずらとかだけじゃない。
 作り手が伝えたいものがちゃんとそのキャラクターを通してみている消費者側に届くからこそ、その広告の世界が生き生きと動き出すのであって、わかりにくく、作り手だけの感性で、イケてるよね、俺たちの作るものって(優越感)的感覚で作られても、消費者側はそういう気配にものすごく敏感で、そのあざとさに嫌悪感を無意識のうちに持ってしまうということをガッコで習わなかったのかね? クリエイターの方々は。
 それとも、もはや使い手側の気持ちなんか、さっぱりわからなくなっている状態なのですかな?

 
 日清のかっぷぬーどるの最近のCMも、なんとなくそういう気配、あるよね。
 CMはクリエイターの感性や意見を自己表現のように開陳する場所ではないことを、今一度、自分たちの中で確認するべきなのではないのかな?
 カップラーメンの老舗のメイン商品を、時代の変動の中でも変わらず、流されない商品であることを訴えたいのなら、ほかにも幾通りもの切り口があるでしょうに。
 結果、そのCMにGOサインを出す企業は、高い金出して、自社の製品に対する庶民の感情をわざわざ下げることをしているだけなんだけどね。

 高級品、車とか宝石とか家とか、そういう、思い切って買ってやったぞ! という庶民が購入する喜びに酔いしれたくなるものならいざ知らず、日々の生活の中で普通に使う商品は、上から目線や、少なくとも購買者たちより何倍も給料もらっているような作り手の鼻につく感性を少しでも感じられるようなものを作ったら、命とりだと言うことをCM作る方も、企業も、もう少しシビアに考えた方がいいんじゃないのかな?

    おれがおれがのがをすてて、おかげおかげのげでくらせ。

 昔のあきんどはそういって日々の商売を地道に商っていた。
 お客さんに自社の商品のいいところをたくさん知ってもらって、気持ちよく購入してもらう。
 もともとCMとは、そのためにあるもののような気がするのだけれどな。

女の黒髪七難隠す?

2016-10-03 | テレビ・CM
 今のシャンプーが合わなくなってきたのか、髪、パサパサ( ;∀;)
 真夏の日差しに直接合わないよう、ちゃんと帽子をかぶって過ごしていたんだけどねぇ( ;∀;)
 癖っ毛もひどくなってきているし。
 あああ、髪の毛サラサラになるシャンプー&リンス、欲し~( ;∀;)

 そういう婦女子が多いのか、ここのところシャンプーのCMもよく流れていますわね。
 しかし、これはちょっと……(*_*; と、思いたくなるCMもある。
 資生堂のシャンプー、TUBAKI、のやつ。
 2パターンあるうちの、ジャングルの美女の方は、まあ、納得しないでもない。
 長谷川潤(だったよね?)ちゃんのワイルドな美女っぷりはゴリラもハートを撃ち抜かれるだろう。
 しかし、だ。
 黒木華の赤ずきん、あれはもう、どう頑張って好意的にみても、ナシだろう。

 女優としての黒木華に関しては全く問題はない。
 昭和以前の庶民の女の人の役をやらせたら、今、この人以上にしっくりと来る女優さんはいないだろう。
 女優さんとしてのキャリアは素晴らしいものだということは全く否定しない、否定しないが、このCMには全く不向きである、と、CM作る段階で誰か進言できなかったんだろうか?

 赤ずきんのつややかな黒髪にハートを射抜かれるオオカミ、と言う設定だが、正直言って、どや顔で髪をかき上げるしぐさの彼女のアップ、見ているこっちは「はぁ?( 一一)(微かにイラッとする)」という感じになってしまう。
 私がオオカミだったら、またいで素通りするがなぁ、と思うくらい、美しい女、商品としての女としては魅力がない。

 髪は女の武器であることは間違いない。
 だが、平安貴族じゃあるまいし、髪の毛だけ、が美しくても、まあ、良しとしよう、ってな時代じゃないぜよ。
 化粧品及び、美容、理髪関係など、綺麗になれるを売り物とするCMに出る人は、庶民が「私もこうなりたい!」と言うあこがれを持つような見た目の人でないと、ものを売る媒体として役に立たないのだ。
 こういっては何だが、正直、黒木華より自分の方が可愛いよね、と思っている若い子は、それはもう、かなりいる、と思われる。
 なんであの子を使ったのか?
 写真集、ビックリするくらい、ほっとんど売れなかったということを、CM製作会社の人は知らなかったのか?

 まあ、TUBAKIのCMでは、今までに髪の綺麗そうな女優やモデルを金に飽かせて総ざらえ、という感じで何人も使っていたから、新しいCMに使えるフレッシュな顔がないのだろう。
 だからって、あの子に白羽の矢を立てなくても、もう少し、ほかに居たろ? 髪の綺麗な若い子。

 それだったら、ゼミの教授と女学生、ってな感じの設定の「うる艶髪や~」のCMの方が、ああ、使ってみたいな~と、自然に思える。
 ついでに言えば、菜々緒の出ている潔い感じのCMの方が、力強く、私もあんな髪になれるかも? とかいう根拠のない思い込みがこっちに生まれてくる。

 まあ、なんであの子を使ったかねぇ、資生堂。

 資生堂でもエッセンシャルでも、パンテーンでもどこでもいいので、シャンプー&リンス、試供品でいいからくれないかなぁ。
 ああ、できれば香料がきつくないヤツ希望(^o^)丿💛
 
 
 
 

CMがつまんない。

2016-09-17 | テレビ・CM
 最近はあまり面白いCMがないなぁ。
 CMプランナーの人は、売りたいものがないんじゃないのかな?
 
 ここのところでちょっと面白かったのは、ホクトプレミアムのCMかな。
 ホクトレミアム、の名前を呼ぶだけで、マツタケが焦ってにょっきり生えてくる。
 そのくらい美味しいホクトプレミアム。
 このCMなら、面白いし、商品のおいしさも十分伝えられているので、まあまあ合格。

 なんかこう、心躍る、欲しくなる~ってなCMないもんかね?

 CMも面白いものがないし、ドラマも面白いものがなかったなぁ、この夏。
 オリンピックがあるから、今はドラマもCMも出し惜しみしているのかね?
 
 この夏のドラマでたまに見ていたのは「家を売る女」くらいかな。
 始まりと中ごろ、それと最終回だけ見た。
 きっちり話の整った面白いドラマだったと思う。
 オリンピックとかで視聴者がちょっとぶれたが、見たい人はちゃんと見ていたと思う。
 最終回でも、見終わった後、なんとなくスッキリとして気持ちがいいドラマだったし。

 風のうわさで、「神の舌を持つ男」というドラマが映画化もされるとか聞いたが、止めた方がいいと思う。
 あのドラマ、第一回を見たが、始まって3分持たずにほかのチャンネルに替えたもん。
 昔放送されていたトリックとか、そういうマニア向けのドラマにしたかったのかもしれないが、マニアにも振り向いてもらえない。
 何か読み間違いをしたんだろうね。

 CMが面白かったら、その商品を買うし、ドラマが面白かったら、見ている人間、元気になるって言うのになぁ。
 オリンピック疲れ? 夏バテ? 大きな気象災害のせいで自粛?
 それは違うよ。お門違い。

 私の好奇心のアンテナが錆びついてきたのかなぁ。
  
 早くこれは面白いぞ♬ と、私が食いついて、ブログに書きたくなるような、ドラマやCMを流してほしいですなぁ。

1980年代のスマホ

2016-07-07 | テレビ・CM
 今日は7月7日、七夕。
 いつもは梅雨時ということもあって、乙姫と彦星の逢瀬のパパラッチはできそうにない日が多かったのだが、今日はもう、真夏の入道雲が空のかなたにわいている、というような超晴れ晴れした日。
 お二人とも、下界の週刊誌のカメラには気をつけてください。

 今、YモバイルのCMで、料金1980円にかけて、1980年代のディスコが舞台となっているのがある。
 ロングスカートの桐谷美玲を上から下までなめるように見て、私のスカートはあなたの三分の一、といっている女性がいた。
 あの時代、居た居た、そういう勝手に人をライバル視する女、と思ってみていたら、あ、田中美奈子(さん)だ、と思った。

 スマホの料金も三分の一です、といわれ、スマホ? と微妙な顔で問い返す田中美奈子さん。
 とさか付きの前髪に超ボディコンシャスなワンピース、そしてヒール、ちょっと荒い感じの映像、若いころの、バブル真っ盛りの時の彼女そのもの。よくこんな映像残ってたなぁ。

 近ごろよくある、昔の実際の映像と、今の人間の姿を合わせて、いかにもその時、そこに居ました、のような映像を使ったCMがいくつかあったので、てっきりそのたぐいのものだろう、と思ったのだ。

 しかし、桐谷さんとの会話のナチュラル加減に、ん? これはひょっとして? 現代の田中美奈子さん? と、やっと気づいた。
 すっげ~、今だあのボディコンが着られるんだ~。
 
 すっぽん黒酢のおかげか、あのボディコンの服を着こなす田中さんは、二十代から体重も、身体のラインもほとんど変わりがないそうな。
 ちょっと映像が荒目で、ひきで撮っているから、二十代のころの感じとほとんど変わらない。

 さすがに、生足はできないかもしれないが、あの時代は、めっちゃ圧のあるてかてかしたストッキングをはく方が足の形がきれいに見える、と生足の子なんていないような時代だったので(少なくともディスコに行くような衣装の時は)80年代の映像として違和感もないし。

 私はディスコなんて不良の行くところは何回かしか行ったことはないのだが(笑)私はもちろんボディコンミニなんて着てませんでしたわ。
 まあ、しっかり肩パッドの入ったジャケットは着ていたが。

 CMの最後に、超ミニに着替えた桐谷さんを見て、「ナウい🎵」という田中さんの言葉の響きが涙ちょちょに超懐かしい。

 どうでもいいが、あの時代、桐谷さんのような超小顔の子は、正直、ひょろっとした子、という評判しかなく、私もそういう子を見かけると、「(ポパイの恋人)オリーブみたいでちょっと不気味だな、幸薄そうな子、かわいそう」とか思っていたくらいだった。

 時代は変わるものなのだ。
 今の時代に合っていなくたって、時代がまだ自分に追いついていないだけなのだ、と、思っていればいいのさ。
 
 ということで、スマホのお値段ももっと安くなってくれないと、まだまだガラゲーから変更する気にはなれません。
 ええ、わたくしまだガラゲーですことよ、何か問題でも?
 もう、スマホの先の先までいっちゃってるんですもの、ということにしておこう。 

コント番組を守りたい♡

2014-06-19 | テレビ・CM
 一年も、あっという間にもう半分。
 月日の経つのって早いわ~

 こうやってパソコンをつついている間にも、うんちハイになった仔猫が一匹、膝の上に飛び乗ってきた。

 ああ、昨年の今頃、この仔猫の母親がうちに来たんだよな。
 親猫の、腹ぼて子さんに連れられて。
 ちょうど今のこの子たちくらいのおっきさで。

 その子がすでに母となり、今、仔猫が4匹。
 うちには合計猫6匹と犬1匹。

 この4匹の子猫たちも、あっという間に立派な成猫となるのは時間の問題
 ああ、くるねこさんのところで里親募集させてもらえないだろうか

 こらっ、パソコンのキーに触んじゃないっ! 仔猫っ!




 話はガラッと変わるが、少し前にHNKでコント番組を流すのはいかがなものか? 的意見が上がったとか何やらメディアで見た記憶があるのだが、コント番組云々と文句を言った人はNHK以外のテレビ放送は全く見ていないのではないのかしら? と思ってしまった

 だって、今、民法で「コント番組」ってやってませんよ。

 やっているのは、お笑い芸人をめいめいしゃべらせて笑いをとる的な安易な番組。

 お笑い芸人をテレビで見ない日はないけど、決してお笑いの番組が多いわけではないのだ。


 コントを作りこむのは非常に手間のかかる作業である。
 コントの台本を作って練って、それを出演者が面白おかしく演じてみせる。
 実は手間暇かかった作品なのだ。

 そういう手間暇お金を民放では出せないので、似たような面子のお笑い芸人をただしゃべらせるだけ、という使い方をしているのだ。

 しかし、人が生きていくうえで、笑いはとても大切。

 それも人を貶してそれをみんなで笑う、のような品のない笑いではなく、もっと豊かな、多角的な角度からの笑い。

 HNKだからこそ、そのコント番組が作れるのだ。
 時間とお金をかけて。

 三宅裕司さんのBSのコント劇場も、同じくBSの7人のコント侍(この番組はシーズンごとの面々でコントのレベルが上下するが)、そしてウンナンの内村さんの渾身のコント番組、LIFEも。

 NHKだからこそ、これらの番組を守り、育てていかなければならないのだ。

 ハイビジョンで見たことのない絶景や、不思議な動植物の営みを見せていただくのももちろん素晴らしいことだが、コント番組、ひいては笑いに関係するものを格下に見ることはやめていただきたい。

 放送業界的には、コント番組はレッドデータに載りそうな絶滅危惧種になりつつあるのだから。

 みんなで守ろう、日本のトラディショナルWARAI、コント番組。


 のってきたので、明日は同じくテレビ業界的絶滅危惧種の時代劇について話したいと思います