まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

メイアイヘルプユー?

2011-01-31 | おもろい(?)雑記
 今日は久々に快晴
 これで昨年末から昨夜までに降っちゃ溶けした雪が早急に消えますように

 明日、友人とランチの予定だというのに、雪が溶けてくれなかったら面倒くさくって行く気にならないじゃありませんか

 日差しはあるのだが、ワタクシのお部屋から向かいのお宅を見ると、二階の屋根から結構な長さのツララが……
 それでも日差しの力は侮れません。がんばって雪を溶かしてくださいまし。
 夕方再び凍りつくまでになんとか雪かきして家の周りを開けますので

 と、いう風に、家の周り及び車庫付近の、つうか、我が家における雪かきはすべてワタクシめが請け負っているのであります。
 母は何しろ腰が痛いと申しますし、いろんな役員とか片手じゃきかないくらい引き受けてますし、今、祖母のところにしょっちゅう行ってやらねばならぬので、その負担も考え、ワタクシが一人で黙々とやっておるのでございます。
 しかし、そんなワタクシの心遣いを見事に裏切る母、祖母のところに泊りがけで行ったり、いくつもの役員をかけ持ちで会議に出たり、その会議の資料を作ってみたり、もうすぐ70という自分の年齢を考えずバタバタしまくっております。
 いろんな役を掛け持ちし過ぎなので自分の体力が持たないし、もし祖母の体調が今以上に悪化したらこっちも、役を受けているところにも迷惑が掛かるから、どれか降りなさい、と何度も言うのですが、そのたびに母が不条理なまでにキレて人の言うことは全くきいてくれませんので、もう、あまり口出ししないことにしました。
 先日には自分ん家は全くしないくせに近所の小学校の雪かきを手伝ってきて、今、口のところにヘルペスこさえております

 母がする必要一切ない仕事にもかかわらず、しっかりしたいい人 と言われたいがためにか、自己満足か、人前ではいい格好するんですよねぇ、母
 母よりもっと若い人にしてもらえばいい仕事なのに、そういうときだけ張り切るんですのよ

 ヘルペスが出た~ と母が言ってますが、ワタクシは、ああそう。しか言えません。
 自分の体力能力を過信している母が、みんな自分で撒いた種発芽、ってところなので。
 他人を信用しない、というか、自分のやることが一番正しくて、他の人のやることは気に入らない、という悪い癖のある母なので、そのことが十二分に身に沁みているワタクシ、メイアイヘルプユー? とは言いませんもの。
 言ってしてやった分だけこっちの気分が悪くなる、という目にはもう逢いたくないので。

 それでもそうやってバタバタするのが母の生きがいなので、見えないところで家がうまく行くように黒子に徹して家を守るけなげなワタクシなのでした。 

犬子さんのぷ~

2011-01-29 | ペット
 先日からまた、母が祖母のところに泊まりに行っている。
 なので、家には犬子さんとワタクシのお留守番体制。
 二人だととても寂しがり屋になる犬子さん、ワタクシの姿が見えなくなると、さりげなく探してやってくるのである

 本日も、午前中、一階に居て掃除だの洗濯物の片付けだのをしていたワタクシの姿が消えると、慌ててワタクシを探して二階にやってまいりました。
 二階の自分の部屋でブログの更新をしていたワタクシ、いつもならその姿を見た犬子さんは、ワタクシのベッドに飛び乗り、そこでうたた寝を始めるのでやんす。
 しかし、本日の犬子さん、ワタクシの部屋に入り、ワタクシの姿を確認すると「この部屋超寒くねぇ?」という顔をして、南向きの母の部屋に去って行ってしまいました。
 犬も嫌がる極寒の部屋 暖房は足元を暖めるハロゲンちゃんのみ、だもんあ。
 でも、ファンヒーター付けたら付けたで、音と温風が嫌いな犬子さんは、同じように出て行ってしまうでしょうけど。

 さて、そんな犬子さん、昨夜も床に座ってテレビを見ているワタクシの横で、長くなって寝ておりました。
 普通にカーペットに座って穏やかにテレビを見ていたワタクシの鼻になにやら嗅ぎ覚えのあるスメルが
 初めは気のせいか、と思ったのですが、しばらくしてもやはりその匂いは消えません。
 これは犬子さんのお散歩時に片付けるウンチの匂いに限りなく近くで、それも漂ってくるのはワタクシの横の犬子さんから

 ……あんたぷ~したでしょう
 と、ワタクシ言いますも、犬子さんガン無視。
 それもそのはず、犬子さん、ワタクシの横で安心しきって爆睡しているんですもの

 犬子さんの寝ながらのパンチのあるすかしっ屁、これはかなり強烈でしたわ
 まあそんなところも犬子さんの一部、こんなに家の中でゆるみきって安心しているってのは、幸せなわんこの証拠よね

タタリさまリターンズ

2011-01-27 | おもろい(?)雑記
 ワタクシがある一定以上に怒ると、その怒りを向けられた人があまりいい目を見ない、という事を自分で自覚しているので、なるべく怒らないように、感情の爆発をさせないように日々穏やかに過ごしている
 だが、ちょうどひと月ほど前、一人のとある老人の余りの無礼さに一瞬だが怒りが限界点を越えました

 したらば一ケ月経った先日、その人の奥さんが亡くなってました。
 ちょっと前までは元気だったようなのだが、突然具合が悪くなってそれっきり、だそうな。
 旦那に向けられた怒りだったのだが、その旦那より奥さんの方が弱い人間だったのかもしれないなぁ。
 ひずみは弱いものの方に行きやすいから。
 まあ、高齢と言えば高齢の方だったので、その人の寿命がそこまでだった、と思えばそれで済むことなんだけど。
 しかし、いろいろと前例があるワタクシ、やっぱりちょっと気分悪いわ 

 ワタクシのせいじゃないんだけどさ。 
 この温和なワタクシを一定以上怒らせる人がまずよくないのにさ。
 だからなるべく怒らないようにしているのにさ。

 人間デスノートのようなところのあるワタクシ、でもそんな変な力はこっちにまで反動が来そうで物凄くイヤなんだけど
 呪ったわけでもないのに呪ったようになってしまって、でも呪いって呪われた人も呪った人も不幸が訪れるというある意味公平な超常現象だから。
 あんな嫌な人のせいで嫌な人が勝手に不幸になって、その半返し、みたいにこっちにまで不幸のお裾分けとかが来たらたまったもんじゃない。

 あ~、もう、へこむわ
 世界は人々に優しくないし、人々も人々に優しくない世の中になってきているし、そんなこんなで社会に身を置き辛くなって蟄居しているワタクシだって言うのに

 はぁ、なんで霊に憑依されるとか、磁場の乱れで体調崩すとか、勝手に呪い送信とかしちゃうよな楽しくない能力しかないんでしょうね、ワタクシって
 もっと世界平和とか自分の身を助けるような(簡潔に言えば金が稼げる、よね)有効な能力が身に付いて欲しいですわ

ラムちゃんのダンス

2011-01-26 | マンガ・アニメ
 ああ、今日も小雪舞う寒い一日でございます
 こういう日は温泉になとゆっくり浸かると心底リラックスできるのでございますけどね

 昨日、自宅の風呂でボ~っと考えていた
 女の子と言うものはなぜか踊りが好きだ。
 古いところだとピンクレディーに始まって、ウインクとかの振り真似も結構したアラサーアラフォーも多いでありましょう。
 おニャン子クラブの振り真似もしたし、平成チビっ子どもはモー娘。やAKB48、そしてプリキュアのエンディングのダンスを覚えて一緒に踊ることにヤッキになっておりますものね

 プリキュアの振り付けは前田健が付けていて、彼曰く「小さな子供向けと簡単にしないでちょっとだけ難しくして、でもがんばれば踊れるようになるレベルにするのがコツ」のようなことを言っていたが、確かにお遊戯みたいな簡単な振り付けより、ちょっと難しいほうがかえって燃えて覚えたりするもんな。
 でも、アラフォー的に言うとあのダンス「ちょっと難しい」レベルか

 アラフォーのワタクシ思うに、アニメのダンスといったら、うる星やつら、のエンディングとかで時々ラムちゃんが踊っていたのが一番最初(何とか音頭みたいなのは無しにして)だったのではないでしょうか
 まだビデオとかのなかった時代、そのエンディングを見ながら一生懸命ラムちゃんのダンスを覚えようとするのだが、いかんせん、テンポが早い上にアニメの画がまだ発展途上だったので細かいところまで習得することが出来ず、そのうちまたエンディング曲が変わり覚えたものがパア という悲しい経験をしたアニメファンだったアラフォーはいるんではないのかな? え? ワタクシだけ

 で、だ、この平成の世の中になり、アニメのダンスもモーションピクチャーだかなんだかで人が踊っているそのままをアニメのキャラに躍らせることのできる技術が発達したので、今再び、うる星やつらのエンディングで踊っていたラムちゃんのダンスをプリキュアみたいにリアル再現できないだろうかな
 考えたら今からもう三十年近く前のアニメになるが、ラムちゃんは今見たってキュートだし、あの可愛いラムちゃんのダンスをピンクレディーの振り付けのDVDみたく発売してくれないかなぁ
 あのころ子どもだったアラフォー世代のハートにキュンときて、オトナ買いしてくれるような気がするんだけどなぁ

 あとOPとEDの映像を集めたDVDとか(アニメの歌がコロコロ変わるようになったのってあのアニメからじゃないのかな? と思っているワタクシ)。
 小学館とスタジオぴえろ、何とかしてみませんか

考える犬子さん♪

2011-01-25 | ペット
 先週の土曜日から母が祖母の所に行っている。
 なので家にはワタクシと犬子さんがお留守番

 母とワタクシと二人がいるときは、犬子さんは一階にある自分のベッドで寝る事もありますが、たいがい母が自分の寝室に連れてあがって一緒に寝ます。
 犬子さんはワタクシの部屋に来たい様子なのですが、母が自分のところにいさせようとしますし、ワタクシも犬子さんと一緒のベッドだと重いし身動き取れないしで、安眠には程遠くなるので母と犬子さんが一緒に寝るのを黙認しておりました。
 この冬は特に、毎晩のように母の部屋で寝ていた犬子さん、母が祖母の家に泊まりに行った土曜日も、やはり夜、ご飯を食べてちょっとしたら母の部屋にこそこそっと上がっていきました。 
 ワタクシが11時前に自室に上がると、母の部屋のベッドの上で眠っている犬子さん
 なので犬子さんを起こさないようにそ~っと母の部屋のドアを閉めておきました
 夜中や明け方に寂しくなった犬子さんが母の部屋のドアをカリカリ引っかいたりしましたが、鋼の神経のワタクシ、それをガン無視で熟睡

 日曜日の夜も犬子さん、昨夜のことをすっかり忘れてまた母の部屋に行って寝ておりました
 そこでワタクシ、再び母の部屋のドアをそ~っと閉めて犬子さんプチ監禁
 月曜日の朝、ワタクシの部屋に来たい犬子さん、母の部屋の戸をカリカリまたやっておりました。

 二日続けて母の部屋に夜閉じ込められた犬子さん、さすがに月曜の夜は食事が済んでも母の部屋には上がりません。
 一階の居間に居るワタクシの側で、丸くなってうとうとしておりますが、絶対に離れようとはしません。
 自分が一人で、それも母の部屋に行くから母の部屋のベッドで一人眠らねばならぬ状況になるのだと、あの小さな脳みそで一生懸命考えたらしく、8時になっても9時になってもワタクシのそばを離れません。
 そのうちワタクシ風呂に入ろうと席を立つのですが、風呂は風呂、と認識している犬子さん、あわてて起きたりはいたしません。
 チラッとワタクシを見やり、悠々と寝ております

 その後、風呂から上がり、髪を乾かし、テレビもたいして面白くないから、さて、二階に上がるか、と、テレビを切ると、それまで寝ていた犬子さん、むくっと起き上がり、思いっきり伸びをしてにこやかに尻尾を振りますの
 さあ、じゃあ上がって寝ようか と

 母の部屋に犬子さんをプチ監禁して自分は安眠をむさぼるという目論見を破られ、しぶしぶ一緒に寝た昨夜でございました
 犬子さんは重いし、ベッドの真ん中で寝るし、時々寝ぼけてバタバタするし
 今日は少し睡眠不足でやんす
 まあそれでも自分ん家の犬が一丁前に何をか考えて行動する、というのが可愛いやらおかしいやら

 今日は母が帰宅する予定なので、母が久々の犬子さんとの同衾を楽しむと思うので、今夜は落ち着いて眠れると思いますが

見かけは案外タイセツ

2011-01-23 | おもろい(?)雑記
 昨日は久しぶりに着物を着ました
 習い事の新年会があったもので。
 その際、道を歩いていると歩道の工事をしておりました。
 その側を通ろうとすると、作業をしている人のワタクシに対する扱いが非常に丁寧なのに驚く
 スカートにブーツ姿だとかだったら「はい、こっち通ってくださいね」ていどの扱いが、「どちらにいかれます?」「足元が悪いですからお気をつけてお通りください」なんですもの

 ワタクシ自体はいつもの、まあ、いつもよかちょっとばかしお化粧もきちんとしていたが その程度のもので、なんら変わりはない。
 それなのに作業員の人たちの態度が明らかに違うのは、ワタクシが着物を着ていたからに相違ない

 着物を着ている人が珍しい、というだけでなく、やはり着物は洋服よりも数段格が高いからなのだろう。
 シャネルだろうとイブサンローランだろうと何百万もするドレスだろうと、日本人の眼からすると着物には及ばない。
 成人式のギャル着物は格が若干下がるが、それでもやはり日本人が着物を着る、これ以上の正装はないのである。

 正装をすると何が変わるか? まず周りのワタクシに対する扱いが変わる。
 そして自分自身も、着物に負けない品位を保とうとするのかやはり“ワタクシはいい女”オーラが増す
 周りからも内側からも自分度アップの気が起きて、やっぱりいいものを着るといいものに近づくというのはあながちウソではないような気がする。
 やっぱりいいものにはそれだけのいい運が宿っているから。

 着るもの一つでも、こんなに自分自身の気持ちも回りの扱いも変わるのである。
 だったらやっぱり日々、そこそこの格好をしておかないと、ワタクシに対する世間の扱いも、ワタクシ自身のモチベーションも下がる一方なんだな とつくづく思う

 お洒落な服や改まった服を着る機会が劇的に減った今のワタクシ、冬場なんぞ寒がりのクセに暖房費節約を奨励しているので、家の中でももこもこの着ぐるみのような格好でうろうろしてるし、どうせ上にオーバーはおるから、と、普段着のヨレヨレのフリースのままで近所のスーパーに行ったりしてしまってるからなぁ

 内面が他の人より明らかに素晴らしく、何を着ていようと様になり愛され尊敬される、というパワーに満ち溢れた人は、この世の中そう何人も居るものじゃございません。
 だったら、着るもの、持ち物の力を借りて、自分自身の運気やモチベーションをアップさせる というのが比較的やり易くて簡単な方法なんじゃないでしょうかね
 まあ、その人にあまりにも不釣りあいな高価なものや、TPOをわきまえてない格好は論外だけど

 とりあえず、ワタクシ個人的には、

 一、人前に出るときスッピン禁止
 二、出かける際には自分の一番いい服を着る。
 三、自分の一番いい服に相応しい言動を心がける。

 を、この先モットーにして行きたいと思っております
 ただ、犬の散歩、を人前に出るとき、の範疇に入れるのかはまだ結論が出ておりませんが

手乗りヒヨドリ大作戦

2011-01-21 | おもろい(?)雑記
 今日も寒いざんす
 先日、もう餌をやらまいと決めたヒヨドリでやんすが、いまだ餌をやっております

 餌をやるまいと決めたその日に、母が帰ってくるなり「鳥の写真を撮りたいので鳥を呼べ」と申しまして
 聞くと、母が公民館で、ウチの庭には野鳥が来てえさを食べ、それも呼ぶと来るのよ、と吹聴したモノだから、公民館の人がそれをぜひ公民館便りにのせたいので、作文と写真お願いします と頼まれたからなのだそうな
 なのでしぶしぶ餌をやる。

 餌をやるときに鳥に勝手につけた名前を呼ぶと、どこからともなくさ~っとやってくる。
 あの小さな頭蓋骨の中の脳みそで、ワタクシの顔かたち、声、などをちゃんと認識しているのだなぁ
 母だと呼んでも来ないから多分そうなんだろうなぁ
 すぐ近くの枝に留まり、小首をかしげながらこっちを見ている様子はやっぱりメッチャ可愛いざんす。

 母がシャッターチャンスを狙い、えさを食べている画はそこそこ撮れたのですが、今ひとつお気に召さない様子で、そのうちカメラの電池がなくなり写真は電池を買ってきてからになりまして。
 そのとき写真撮影用に用意して残った餌を撒いてやろうとすると、母一言
「お腹が一杯になってこなくなったら困るし、勿体ないからやらなくていいわよ!」
 母はホントに打算的考えで行動する人でやんす
 
 そんなケチな母にはあまり懐いていない鳥ですが、ワタクシには非常に慣れ、今ではワタクシの足元まで来て餌を啄ばみ、投げた餌が鳥に当たっても待ったく動じません。
 そこでふとワタクシ、思いました
 これならワタクシの手からでもとって食べるんじゃないだろうか? と

 んで、今朝、一番お腹が空いていると思われる朝、窓を開け、鳥を呼ぶ。
 鳥はすぐにやってきて窓のすぐ側のプルーンの木に枝に留まってこっちを見ている。
 ワタクシは手の指先辺りにりんごのかけらを置いて、
「ピーすけ、おいで、おいで」と呼んでやりますの。
 するとその鳥、逃げもせずしきりに小首をかしげながらぴょん、ぴょんと枝を渡り、とうとうワタクシの手のすぐ側まではばたいてやってまいりました

 お! これは手から食べるかも と思ったのですが、はばたいたまま餌を食べるか、それともワタクシの手に止まろうかと、三秒ほど躊躇した鳥、そのときはワタクシの手には止まらずすぐ側の木に着地いたしました。
 そしてもう一回トライするかどうか、を鳥が悩んでいると、ウチの焼きもち焼きの犬子さんがワンワン吠えながら窓辺のワタクシのところにやってきますの
 窓の外の“何か”をワタクシが呼ぶと、犬子さん物凄く嫉妬して怒りまくるんですわ
 その剣幕に鳥はヒラリ、と逃げてしまいました。

 今回の“野鳥手乗り餌づけ大作戦”は失敗に終わりましたが、近いうちに改良して何とか成功してみたい、と思います

 しかし、野生の鳥って案外警戒心がないものなのかしら?
 それともワタクシだからできることなのかなぁ?
 まあ、ワタクシは母のように邪心マンマンで鳥や動物に相対することはないからなぁ
 無の境地(何も考えてない)、だもんなぁ
 だから野生動物も安心するのかなぁ

鳥版「蜘蛛の糸」

2011-01-19 | おもろい(?)雑記
 え~、先日ウチの庭にやってくる鳥のことを書いたのですが、そのことをもう少し
 うちに来るようになったヒヨドリは朝、カーテンを開けると窓のまん前のミカンの木に止まってワタクシの顔をじっと見ております。
 窓を開けても知らん顔でじっと待っております。
 おはよう、と声を掛け、窓辺においてある果物を果物ナイフで小さく切り、ぽんぽんと放ってると速効地面に降りてきてそのかけらをぱくつくのでございます。
 物凄く慣れて来て、この様子だと近いうちワタクシの手からでも食べるんじゃないか? というような調子なのでございました

 さて、今朝も窓を開け、じっと待っているヒヨドリに餌を投げてやっておりました。
 そのとき庭に来ていたのはそのヒヨドリだけでしたが、他の鳥達が来ても大丈夫なように、と、少し多めに果物を撒いてやっておきました。
 しばらくして窓を見ると、いつものヒヨドリがミカンの木とは別の、窓から見える木の枝に止まっております。
 撒いてやった果物はまだ残っているのですが、その鳥、自分の食事を終えても庭から離れようとしませんの。
 他の鳥が来たら声をあげて追いかけてみたりして。
 あの南側の窓の下の餌場を自分のものと決めている様子でやんす

 そのときは何も思わず窓辺を離れ、ストーブの前で新聞を読んでいますと、家の東側の窓のところにまた鳥がやってきて、家の中をうかがってますの。
 その鳥もヒヨドリ、ただし、ワタクシによく慣れている子とは少し違う、頭のつるっとしたメスなのか、子供なのか、少し小さい個体でございました。
 南側の餌場で食べさせてもらえない子なのだろう、ワタクシの顔を見て、お腹すいた と訴えるので、まあ、この子達にもやろう、と、南側の窓のところからりんごを持って東側の窓のところに行きました。
 そのとき、南側の窓の所ではいつものヒヨドリが落ちている餌を啄ばんでおりました。
 東側の大きな窓を開け、りんごを巻いてやると、ちょっと小さなヒヨドリは逃げもせずポン、と地面に降りてきてその餌を啄ばもうとしました。
 南側をあのヒヨドリが占領しているのなら、こっちの東側の窓のところは他の子たちが来て食べられる餌場になりますように、とワタクシも思いました。
 そのとき、風のようにいつものヒヨドリがやってきて声で威嚇しながら別の個体を攻撃してきたのでやんす

 そして、南側の主は撒かれたりんごを悠々と食べる。追い払われた個体は少し離れたところで恨めしそうにこっちを見ている。
 なので、その個体の方にワタクシが餌を投げてやるのですが、主の個体が飛んで行って投げられたえさすべて食べてしまうのです。

 独り占めしなくても食べきれないくらい餌はあるのに。
 みんなにと与えられたはずの富を独り占めして、その先に何があるのでしょう?
 それが野生の性なのでしょうか? それが人間の原罪なのでしょうか?

 なんだかその光景を見ていると、ふっ、と、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出しました。
 罪びとのたった一つの善行に寄り地獄に一筋だけ下ろされた蜘蛛の糸、その糸は罪びとの自分自身の、自分だけが助かればいい、の気持ちによってぷっつりと切れてしまう。
 ヒヨドリのその行為を見た瞬間、地獄に向かって延びていた蜘蛛の糸がブツン、と切れた音が聞こえたような気がいたしました。

 ああ、ワタクシ今、お釈迦様の気持ちがすっごく判るわ~
 ワタクシはなんかちょっとだけため息をついて、その後、もうどこにも餌を置くのを止めました。
 根雪ももうすぐ解けるでしょうから。

野鳥の楽園?

2011-01-17 | おもろい(?)雑記
 去年の春から夏には野良猫をなつけていた
 今年の冬は、野生の鳥をなつかせているワタクシでやんす

 もともと祖母が自分の家の軒下に麦やら、くず米やらをまいてやり、祖母が「チユンや~」と呼ぶとちゃんとスズメがやってきてそれを食べる、というのを見ていて可愛かったので、年末から断続的に降る雪のために餌が少ないであろう野鳥達に柿やりんごなどの端っこを庭に投げてやったのが始まりでやんした
 初めはスズメにやるつもりだったのですが、餌をおいてやると、必ずやってくるのはつがいの鳥、どうもヒヨドリではないか、と思われるやつらでございました。
 そいつら以外にも、メジロ、スズメ、そしてヒヨドリより若干丸い全体的に薄いくすんだオリーブ色のような鳥(なんという名前の鳥なのかちょっと判らない)も来るのですが、どうもウチのあたりをそのヒヨドリが前々からテリトリーにしているらしく、ウチのハナミズキの木だの、ミカンの木の枝に乗り、ワタクシが餌を撒くのをじっと監視しておりますの
 撒いたら速効降りてきて、果物の端っこにかぶりつきます。
 実にいい食いっぷりでやんす
 つられて他の鳥も来るのですが、そいつらが居るあいだはなかなか一緒に食べさせてもらえる様子ではなく、近くの木の枝からヒヨドリ夫婦が満腹になって去っていくのをじっと待っております

 朝、昼、午後と、一日三回ほど、お供えとかでたくさんある果物を投げてやるのですが、最近はヒヨドリがワタクシにはかなり慣れて参りまして
 母にはまだ警戒心が多少ある模様なのですが、特に頭にギザギザの少しあるオスのほうだと思われるヤツはもう「野生を忘れたか」状態かも
 まあ、前々から人間の成年男子以外からはかなりのモテ子なのよね、ワタクシって

 窓からホンの50センチほど離れた所の枝から、窓から顔を出すワタクシを平気で見ており、餌を下に投げてやると同時に降りてきて啄ばんでおります。
 時々投げてやる餌がヒヨドリの近くに落ちたり、それどころ餌が自分にぶつかっても全く動じず食事してますの
 先日など、ワタクシが餌を投げてやっていると、ミカンの木の枝に留まっていたそのヒヨドリ、ワタクシの投げた餌をダイレクトキャッチしやがりますの
 真剣白刃取りを見せられたような驚きがありましたわ

 ここまで慣れてくるとやはり可愛くもなってくるのですが、よく考えたら、家の前の電線に止まって、ワタクシの愛車にウンチ爆弾を落とすのもこやつらなのですよなぁ
 ウンチを落とされたらやはり腹が立ちますが、まあ、雪が溶けて地面が顔をみせるくらいまではもう少し、ボランティアでえさ巻を続けてやろうかと思っている次第です

たまにはバシッと…

2011-01-16 | おもろい(?)雑記
 さっ、寒い
 今朝の最低気温はマイナスだったそうで、朝窓を開けようとしたら窓が凍り付いていて開きませんでしたわよ
 雪はさほどは降ってはいないのだが、いや~、無茶苦茶寒い
 昨日髪を切ってきたものだから、首筋も寒い寒い。

 ゆるふわ可愛い系パーマを当てたはずなのに、10日を過ぎたら髪のパーマはあっさりと取れ、ただのきのこのような頭になっておりましたので、そのバナナマン日村のような髪をカットしてまいりました
 今回も若干伸びてきた前髪をカットしてもらい前髪を作り、でも前回とは違い、ややシャープなおかっぱに近い髪型になりました。
 例えるならマンガらんま1/2のあかねの姉のなびきのような髪形になったと申しましょうか(毎回ながらわかりにくい例えだな

 カットの際、ワタクシの前髪にクセがあることを覚えていた担当さんが、カットのあいだにワタクシの前髪に、巻きつけて丸い癖をつける(サザエさんが寝るときに髪に巻いているヤツ)道具をセットしました。
 このカーラーで全体を巻いてしまうと、ぐりりんと巻き癖がつくが、生え際のところだけを丸くなるようにセットをすると、額の生え癖も若干緩和され分かれにくくなるのだそうで
 ワタクシの髪のクセのことをちゃんと覚えていてくれて、そのクセを修正する案をちゃんと考えていてくれたのはちと嬉しかったざんす

 髪もきちんとカットしたので、来週着物を切る際にはきりっと着こなせると思います
 しかし、ここのところ毎週末に寒気がやってきて、デパートなども正月セールもバーゲンも客足が遠のいて苦慮している状況。
 この寒さや、もしかして雪が来週もまた降ったりしたら、ワタクシの着る着物のランクも変わりますのよね
 足元が悪くなければ、なかなかに上質のお着物を着て行けるのだが、足元が悪い場合は最悪“洗える着物”に落ち着く可能性も

 年に数回着るか着ないかのお着物でやんす。
 着物は洋服と違って長い期間着られるとは言っても、やはり“旬に似合う時期”と言うものは確かに存在するのです。
 ワタクシと母とは同じ着物を共有できますが、やはりその年齢で似合う着物、は、確かに存在するのでやんす。
 だからどうにか、いいおベベを着てやりたいんでやんすよねぇ、これ以上年を重ねないうちに

 せっかく髪も整えてきたんだし。
 来週着物も髪もバシッと決めんだったら、せっかくついでに見合い写真でも撮るか
 昭和の頃のフジカラーのCMに出ていた樹木希林さんのお見合い写真のごときシロモノになるやも知れぬが