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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

バチスタより絶対零度

2010-06-16 | 映画・ドラマ
 夕べは食後にデザートを頂いた。
 母がコンビにかどこかから買ってきていたアイスだったのだが、これがなかなかのクリーンヒット

 森永アイスクリーム カマンベールチーズアイス、と言うやつだったのですが、アイスの中に確かにカマンベールチーズの味のチーズ風なものが入っておりまして、それがなかなかのハーモニーなんですわ
 スーパーとかで売られているカマンベールチーズの箱を若干大きくしたような箱で、そのままチーズやマーガリン売り場に紛れ込んでいてもぱっと見気がつかないようなしゃれっ気なパッケージ。
 中味もあのチーズの姿そのままの丸い平たい形。
 ワタクシは母と二人で一つを分けていただいたのでやんすが、それでもなかなかの食べ応え、しかもカロリーは丸々一つ食べても200カロリーなかった
 お値段は母曰く160円くらいしたとのことだが、160円であの満足感なら可でしょう

 姉妹品で、クリームチーズとチェダーチーズのコク深い味わいのチーズスティックもあるようなのでそちらもぜひGETしたいと思っております。ちなみにこちらは期間限定だそうなので気になる人はお早めに
 ワタクシも近いうちにコンビニで支払いをしに行く時に探して購入する予定です


 夕べのバチスタ見ていて思ったのだが、何であのドラマに出てくる孤高の天才医師はみな、人のめったにかからない病気に罹るのでやんしょうねぇ
 一作目のチームバチスタでも、このバチスタのでも。
 原作がそうなのか、ドラマでそうなっているのか知らないのだが、なんだか安易。
 そして誰かを犯人っぽそうに見せかけておいて、実はこの人が犯人でした~、って謎解きもどこか見え透いてきているような気がします。あの犯人っぽく見えている人は実は犯人じゃないぞ、と、なんとなく判るもん。ドラマの作り方がよろしくないのか
 なんとなく二作目になったらちょっと面白みが薄れてきましたねぇ。
 ぐっちーと白鳥のコンビはいつもながらいい味出しているのですが。

 夕べならバチスタより絶対零度の方が面白かったような気がします。
 自分の尊敬する教授を庇い自分が殺人を犯したのだと主張する天涯孤独な幸薄い大学助教授役のともさかりえが実にいい演技してましたわ
 敬愛する教授を守ろうと罪を被ろうとする女と、その女を守ろうとして犯罪を犯してしまった教授。事件の発端となった“秘密”を持った教授も、見ていて切なくなってくる熱演でしたな。
 ラストで自分を守ろうとしてくれた女の事も忘れてしまった教授が言う一言は、とても美しいのですが、その言葉を罪を被ろうとした彼女に告げるべきか止めるべきか、ワタクシは考えてしまいました
 この先の人生も彼のためにささげるのか、それとも自分の人生を歩き出すのか、彼女の今後を決定付けてしまうような言葉だったからさぁ

 切ないお話だったねぇ でもこういう話もたまにはいいよねぇ

地デジになる前に

2010-06-09 | 映画・ドラマ
 夕べは9時から絶対零度を見て、10時からはバチスタ~ジェネラルルージュの凱旋、を見ておりました。
 しかし、火曜日の10時からはバチスタは見たいし、NHKの離婚同居も面白そうだし、リンカーンも前々から見ていた番組なので見たいし、で、チャンネルをどこに合わすかなかなかに悩みます
 つまらない番組が重なる時は物凄く重なって、夕方7時からもう別に見たいもんは何もないから今日はさっさと風呂入って寝るか、ってな日もあるのに。

 こういうとき、最新のテレビならば、どれを見るかの悩みは無用なんですのよね
 全番組が一週間分だかぜ~んぶ残っているから、好きなときにそれを再生してみればいいのだから。
 しかし、そうなったら“視聴率”ってどんな風に集計するようになるのでしょうねぇ

 さてさて、悩んだ末、昨夜はバチスタ、を見ていたのですが、何やら脳内で奇妙な感覚。
 ……バチスタを見ながら、何故か頭の中では、医龍、のBGMが鳴っていたのでございました
 ああ、これ違うやん と、慌てて音楽を切り替えるも、また何かしら違和感
 今度はNHKのタイムスクープハンターのエンディングがジャンジャンと流れておりました
 両方とも、なんかインパクト強いのだよな、音楽の
 つうか、なんか、今回のバチスタのメインのメロディってなんか印象薄いんだなぁ
 エンディングの松田聖子の歌は心地いいのだが。

 そういえば、医龍、また始まるそうですなぁ。
 最近は医療モノが受けがいいらしくて。
 熱愛報道で今話題の二人の出ているJIN-仁、も、来年再びドラマ化されるとか。
 あれも一応医療関係歴史大河SF

 ああ、どうでもいいのだが、昨夜は自分の部屋で一連のドラマを見ていたのですが、一階のテレビはもうすでに古くなっているので、映像が悪く、赤が滲んだりしているのだが、ワタクシの部屋のテレビは比較的新しく、しかもあまり見ていなかったので、映像がくっきりはっきりキレイ
 しかし、こんなにキレイに見えても、来年の7月には見えなくなってしまうのよねぇ
 チューナーを買って別につけたらOKとのことなのだが、さて、どうするかなぁ?
 一週間分の全番組の録画が勝手に出来ている、とか、お笑いならお笑い、とジャンルを指定すればそのカテゴリーの番組をすべて録画してくれる、とか機能満載の最先端のテレビに買い換えるかなぁ
 希望だけどね

SATC見た

2010-06-07 | 映画・ドラマ
 先日、ドラマでブレイクしたSATCの映画版第一弾のほう見ました
 流行っているということは聞いたことはあったのでやんすが、確かWOWWOWか何かでの放送だったと思うし、何しろ女性誌と言うものを全くといっても過言ではないくらい読まないので、そのドラマに触れる機会が全くなく、ほとんど予備知識なしで見ました

 アラフォー世代の4人の女性が繰り広げる日常、あからさまな性や恋愛観、そして登場人物たちのお洒落なファッションが見どこと、と言うことのようでしたわね。
 まあ、ワタクシも海外ドラマといえばアリーマイラブにハマって全シーズン見たという過去もありますので 嫌いじゃないし、まあ面白かったと思います。
 でもやっぱり大都会を舞台にした御伽噺だよね、あの4人、全く生活感、もしくは大金持ちらしいのに、仕事してる感皆無だもんな

 正直言って男性の存在も、依存するというよりはどこか一つ線を引いている感がありましたわ。
 男<友達=私自身、と言う感じの式が浮かんで来るような映画でございました。
 自分達とは遠いファンタジーな世界でも、心の中ではすごく共感する部分がある、だから日本の女性にも受けたんでしょうな。
 ごたごたした家、分かり合えない男、うまく行かない仕事などなどなんかぶん投げて、ファッションと恋愛にうつつを抜かして生きて見たいわ~、とワタクシも思いますものね

 お話自体はまあ、こんなものか、なのですが、最初の方の、主人公のフィアンセが結婚について迷い始めた時、そのことを気付かない主人公が電話で「修羅場は全部30代で経験したから」と言うセリフ、なんか、そうありたいなぁ と、ワタクシも共感してしまいましたわ
 修羅場は30代でもう終わりましたわよ~ 幸運さんウエルカム

 でもって、映画の第二弾も公開されたそうですが、当然ながらウチの近所の腐れ映画館では上映しておりません。
 今やってたのは確か「アリスインワンダーランド」だったかな
 まあ、今回の映画観た感じでは、第二弾はまたテレビで放映したら観るかな? くらいかな。

 どうでもいい、つうか物凄く失礼なのだが 主人公役のサラ・ジェシカ・パーカーさん、とても素敵な女性なのだが、顔の長さがどうしても気になって映画に集中できなかったんだよぁ
 海外ではあの程度の面長は美人の範疇に入るんだろうとは重々判っているのだが、ど~しても子供のころ読んだ童話の中の魔女に見えてしまうんだよなぁ

お笑い芸人役者

2010-04-28 | 映画・ドラマ
 先日、購入した吉方位の水がまずかった と書いたのだが、その理由がわかりました
 慣れてくるとまろやかさもあるお水だったのですが、口に入れまず初めに上がってくるのが、にがりのようなシカシカッとする感覚。
 それがすべての味の邪魔をしていて美味しく感じられなかったのだし、ついでに言うと、その水を飲みずぎると胃痛がおきたりいたしました(まあ、これはここのところの家でのストレスが原因かもしれないが)。
 その苦味に近い味はどこから来るのかしら? と、その水と他の飲みやすい水との表示を比較してみると88円の安価な水の方には突出してある成分が多いことに気がつく。
 それはカルシウム。
 他に家にあったペットボトルの水の表示と比べても、国内の水としてはかなり高いのではないかな
 そういえば、ワタクシ、外国製の水で、身体に合わないものが数種類あるのだが、多分それらの水もカルシウムの成分が多いのだろう、今度調べてみよう


 昨夜は絶対零度とチームバチスタ2、があり九時からはテレビの前から離れられませんの
 今シーズン始まったドラマは結構面白いものが多く、火曜日のこの二本と、日曜日の新参者、は結構見楽しみにしてますワタクシ
 しかし、昨夜の10時からは母がNHKの八日目の蝉、を見ようとするので、ワタクシめは二階の自分の部屋で見ておりました、バチスタ2。
 母がお気に入りで見ているNHKのあのドラマも確かに面白そうだし、日テレのMotherもシリアスで評判もいいドラマなのだが、この二本とも“偽りの母子”のお話で、偽りだろうと、本物だろうと母になったことのないワタクシにはあまり近づきたくない話題なものでスルー

 どうでもいいが、チームバチスタ2、で、血まみれ将軍の異名を持つ医師、速水の役をしている西島秀俊を見ると、少し前に伊東美咲と共演していたドラマの時の、方言丸出しの左官職人の役がダブってしまい、どんなシリアスなシーンで、どんな難解な医学用語を駆使していても、彼の言葉の端についそのドラマの時のような訛りを探してしまい、この人のセリフだけは薄笑いで聞いてしまう困ったクセのあるワタクシ
 田口と白鳥のやり取りもコミカルで好きですけどね

 それにしても、絶対零度には雨上がり決死隊の宮迫、バチスタ2にはTKOのリアルせんとくん、新参者にはキム兄が出てたりで、最近、お笑い芸人のドラマ進出は多いっすね。
 おとといはしゃべくり007のメンバーが刑事ドラマに挑戦していたりしたし
 ニューパワー台頭のお笑い界、ニューパワーとはいいがたい中堅お笑い芸人たちの、芸能界における新たな開拓地が役者業というジャンルなのかも知れないなぁ。
 まあ、覚えて喋って演技も入って、ってのがどちらも基本の商売だし、製作側にも物語になじみやすさとスパイス的役割をお笑い芸人に期待するところがあり、使いやすいのかもしれませんな。
 まあ、そのうちドラマ界でもお笑い芸人役者飽和が起きてくるかもしれませんが

インディゴの夜最終回

2010-04-02 | 映画・ドラマ
 初めてだったな、昼ドラと言うものを見続けたのは。
 まあ、もともと、その時間帯は仕事中だったんで、縁がなかったと言えばそうなのだが
 本日最終回を迎えたのは、インディゴの夜。
 初めは大して興味もなかったのだが、チラッと見てしまってからはついつい毎日その時間にはテレビの前にお座りして見ていたりして
 風変わりなホストクラブで起きる様々な事件は、大抵一週間、長くて二週で決着のつく読みきり連続小説見たいなもので、長いドラマ嫌いのワタクシでもとっつきやすかったのでしょうな。
 オリンピックの頃は何度か見逃したが、まあ、一回や二回見逃しても、お話はだいたい予想は出来るので全く気にもしなかったが

 お話自体はさほど続きが気になるッ! って感じじゃなかったんだけど、ついつい見てしまいましたわねぇ。
 主人公の店長がちょうど自分と歳が近い、と言うのもついつい見てしまう要因だったのかもね
 店長の格好見ながら「ほう、こういう着方とかもいいなぁ」とか、アラフォー女性のファッションと言うものを研究させていただきました
 雑誌とかだと、奥様かバリキャリかしか選択肢がなく、でも、この雇われ店長だとそのどちらにも属さないちょっと気の軽いファッションだったんでね。自分には近いのかと

 それと、なんかああいう若い男の子たちが、それもオトコマエばっかりじゃないのがわらわらしているのを見てるとなごむのかな? 
 おお、ワタクシもついに「若い子からパワーを貰う」と言う精神年齢に到達したか 
 友人は三十代前半ですでにこのレベルにまで達していたがな
 しかし、ああいう男の子に囲まれて店長羨まし~、とは全く思いませんがな。
 店長の事を好きなの? って感じの空也も、あれって“死んだ母に似ている”とかの“お母さんを慕う気持ち”に近いものでしょ? 多分

 しかし、沢山男の子の出てまいりましたあのドラマですが、ワタクシの一番のお気には、ニューハーフのなぎさママ、でやんした
 升毅さんの、どう見ても全身オッサン、が、見ているうちにだんだん可愛く思えてくるのが自分でも怖かったざんす
 最終回はもう出番がないのかな? と残念に思っていたら最後の最後に出て来てくれてなんか、ああ、それでこそインディゴの夜だ と思ってしまいました。

 終わり方はなんか時に感動とか盛り上がりと言う感じもなかったが、まあ、あれはあれでいいのでしょうね。舞台化もされるって事だし 
 今後、あのホスト役の男の子たちが、どんな番組に出てくるようになるのかちと楽しみなワタクシでございます

ゲゲゲの女房♪

2010-03-29 | 映画・ドラマ
 ゲゲゲで始まる朝八時
 と言うことで、今日から始まりました、NHKの朝の連続テレビ「ゲゲゲの女房」
 ワタクシはだいたいこの朝ドラを見ると言う習慣がなく、母も、最近はあまり興味が無くなっていた様で、前回のかめちゃんのヤツは全く見ていなかったそうです。
 しかし、今回のゲゲゲは、母もワタクシもドラマが始まるのを結構楽しみにしておりました
 原作があの「人間を超越した大妖怪」水木しげる氏の奥様の書かれたものだと言うのですもの、面白くないはずがない

 昭和から平成を股にかけ、ゲゲゲの鬼太郎の漫画、アニメ、及び実写を見ないで育った年代はないのでは? と思うくらい、ゲゲゲの鬼太郎の話は国民的に知られたお話だし、その漫画を書かれた水木しげる氏自身がこれまた鬼太郎の同族みたいな方で仰天エピソードも山ほど持ってらっしゃる方。
 ワタクシも、大水木しげる展、なる展覧会を見に行き、本まで購入して帰ったと言う人なので、このドラマは普通のドラマよりずっと親しみを持って見ることが出来るはずでやんす

 物語の始まりで、主人公の布美枝が、貸本漫画家をしている男性と見合いをするところがちょっとだけ流れる。
 主人公の布美枝さんを演じる松下奈緒さんはまあ、キレイで爽やかな人でやんした
 原作を書かれたご本人の武良布枝さんだって、実際水木しげる氏が画かれていた絵よりずっとキレイな人なので(若い頃の写真を見ると)、こちらは特に問題はないのだが、いわゆるイケメン俳優の向井理が水木しげる氏の役と言うのはどうなんだろう? と思っていたのですが、度の強そうな黒ブチ眼鏡をかけ、髪も一:九分けみたいなスタイルにすると、あら、以外や以外、写真で残っている水木氏の若かりし頃にちょっと似た感じだったりして

 まあ、お見合いの話はまだしばらく先になり、今は布美枝さんの子供時代がメインとなるのですが、この子供時代の布美枝ちゃんという子がまた、ビタミンウオーターを切らしてしまったかのような影の薄い子で
 ラジオ体操に皆勤賞で来ているにもかかわらず、先生に全く気付かれてなかったり、家の中でも大家族のなかで発言が他の人たちにかき消されてしまったり。
 いないはずなのにいる、と感じられてしまう座敷わらしではなく、いるのに、あれ、いたっけ? と思われてしまうと言う逆座敷わらし的な子で、本人もその存在感の薄さにちょっとへこむというところが実に可愛らしくて、ついついハマってしまいそうです

 今回の朝ドラなら、朝ドラ離れしていた人もまた見てくれるようになるかも。
 半年間、楽しめそうでやんす

中味で勝負、させて

2010-02-14 | 映画・ドラマ
 知らぬ間に始まってましたな、バンクーバオリンピック
 開会式の前からだらしない服装でメディアに映り、そのことを注意されてもたいした反省も見せなかった日本の選手が非難されていたのは知っていたのだが
 腰パン姿って、高校生だけが許される格好だと思っていましたので、21歳にもなってその格好をしていた、と言うその選手のおされ具合に、それってどうよ、と思ったんですけどね、ワタクシ
 個性ってモノは内側からどうしようもなく滲み出てくるもので、服装や言動で無理やり表現するのとは全然別物なので、初心者? はそこのところをよく間違えますのよね


 オリンピックはどうでもいいワタクシ、昨夜も映画「ハンサムスーツ」を見て楽しんでおりました
 ウチの近所の映画館では上映してくれなかった映画、昨日はじめて見たんですけどね。
 心根はとてもいいのだが、外見がとても残念な青年が、着るだけで超ハンサムになれるというスーツを手にし、ハンサムライフを満喫しながらも、その両極端を体験したことで、自分の本当に求めている幸せ、自分自身の気持ちに気づく、と言うようなオハナシで

 ほんに塚地はいい感じの、味のある役者ぶりを発揮していたし、ハンサムスーツ着用時の谷原章介も見事なはじけっぷりで
 ちょっと前に、NHKの松本清張のドラマでやっていた、特徴ある顔の殺人犯、と言うシリアスな役のときとはまた違って、本人も楽しそうでしたわね。
 内面を見てもらうことに異常に拘る美少女役の北川景子ちゃんも、清楚な青系統の衣装がとても似合っていて可愛かったどすね(私情
 ついでといっては何なのですが、森三中の大島、バイト店員の女の子の役、バラエティで見せるおもろいキャラとは全く違って、とっても気立てのいい、しっかりしたブスの役を見事にこなしていましたな。
 あんな性格のいい子、もしワタクシが男だったらば、ほんに「惚れてまうやろ~っ!」と叫びそうになるよなぁ、と、つくづく思いましたわ
 やっぱりダンナの脚本だから、奥さんの役は気持ちが更に入ったいい役だったんでしょうな

 人は見かけでとにかく決まる。それは悲しいかな、まことのこと。
 でも、そこのところをもう一歩踏み出して、残念な見かけの人でも、人として付き合ってみたらば、そこそこ見かけが好みの人より、本当はずっと自分と近い感性を持っていたり、一緒に居て楽しかったりするのかもしれない。
 見掛けは確かに大切だけど、それだけじゃないのが人間の面白いところ、と言うことが楽しく伝わった映画だと思いまする。
 ワタクシは結構好きでしたわよ 
 物凄いファンタジーで 
 見終わった後、なんだか幸せになれたし
 バックで流れる曲がみな、ワタクシらの年代にビンゴ! だったし
 
 お金持ちになり、自分だけの映画部屋を作ったアカツキには、自分のお好み映画、としてコレクションに入れておきたい、そんな映画でございました

インディゴの魔力?

2010-02-01 | 映画・ドラマ
 今日から二月。
 三日には豆まきをして、悪い鬼を追い出し、恵方巻きを頂き(軽く苦行)、四日の立春で風水とかでは2010年が始まったとなるのでございますわね
 2010年は清浄がキーワードの一つとなると言うことなので、立春に向けてまたちょっと部屋の掃除なといたしましょうかね

 掃除と言えば、先日、ウチの台所のガス漏れ警報機がビービー鳴りだしまして。
 ガス漏れでもしていたらやばいので 早急にガス会社の人に来てみてもらったのですが、特にガス漏れとかの症状はなく、なぜ鳴ったのか今ひとつ判らないような感じでございました。
 その際、コンロ周りの吹きこぼしのこびりつきのあまりのひどさに、吹きこぼしのこびりつきなんかも火力に支障をきたし、警報機の誤作動を呼ぶことがありますよ、とガス会社の人に言われたらしい母、翌日には速攻ピカピカにこびりつき汚れを落としておりました
 年末の大掃除の時に、ガシガシこすっても取れなかったあの汚れをどうやって落としたのか不思議で仕方ありません。こういうところはさすが主婦歴ウン十年

 まあ、一つ確かなことは、母は“男の目がないと家の掃除をしない”と言うこと
 今後も三ヶ月に一回くらいはガス警報機に誤作動をしてもらい、ガス会社の人に来てもらえると、キッチン周りの美しさが保たれてワタクシとしては嬉しいのですがね


 そのガス会社の人がこられていたとき、ワタクシは自分の部屋で昼ドラ「インディゴの夜」を見ておりました
 始まった当初は全く見ていなかったのですが、銭湯に行った時、たまたまサウナ室のテレビでこの番組をやっていて、そののちついついズルズル見てしまって今に至っておりますの

 別に好みのイケメンがいると言うわけでもないし、登場人物の名前もジョン太と樹(いつき)くらいしか覚えていないのだが、それでもついついダラダラ見ています
 インディゴと言うホストクラブの雇われ店長のジャストアラフォーの女の人が、昔,バブルの頃に読んだ秋里和国のマンガ、THE・BBB(ザ・ばっくれ・バークレー・ボーイ)の主人公友実に、性格や行動、外見が似ているようで、ついつい同世代としての共感を覚えてしまうのかもしれませんしね

 設定がホストクラブなので、男子が沢山出るのは当然なのだが、ドラマの中では営業中の夜の場面より昼間の時間帯の場面が多く、その昼間にこれでもかと言うくらい起きる事件を追っかけまわして走り回っているので、店員たちほとんど仕事をしている様子がございません。
 みんな全然仕事をしていない、それで店がよく潰れないもんだ、と言うところがまたなあなあダラダラな感じでよかったりして

 今まで昼ドラとか縁がなかったが、見始めるとこうやってついつい見てしまうのが昼帯ドラマの魔力と言うものなんでございましょうかね

二者択一の重み

2010-01-24 | 映画・ドラマ
 今日は朝からバタバタしていて、ご~っつ疲れました
 着物を着たりしたからでしょうな。
 着物を着ての所作は結構普段使わないところの筋肉を使ったりするので、今軽く筋肉痛っぽい
 あ、でもこの軽い下半身のダルさは先日から始めた“前蹴りダイエット”から来る筋肉痛かもしれないなぁ
 今日は幸いさほど見たいテレビがないので、さっさと風呂に入り、速攻寝てしまおうと思っている次第です

 
 さて、昨夜はドラマ、君たちに明日はない、の第二話を見ました。
 年上好きの首切り会社社員の真介と、バツイチ独身オバフォー(オーバーフォーティーの略だそうで)の陽子さんとの軽い恋のような感じは楽しくていいのですが、今回は切られる人たちのほうに気持ちが行っちゃって切なかったどす

 中堅レコード会社の、立ち上げ時からずっと一緒に働いてきた二人のうち、どちらか一人を解雇する方針を社長が決め、その判断を真介が任されたのですが。
 片方はレコード会社の、会社、としての側面を重視する、真面目で社会人としてしっかりした男、そしてもう一人は、「俺たちは夢を売ってるんだ!」と、今時赤面しそうな言葉を堂々と叫ぶことのできる、会社人としてはちょっと御し辛い性格の男。
 全く真逆の考え方を持つ二人の男、どちらにも短所もあれば長所もある。
 最終的には、所属アーティストに人望のあった、破天荒な男のほうを会社に残すという決断を、真介は下したのですが。

 しかし、どちらも自分たちの今働いている会社で、自分にできる一生懸命をしているだけなのに、それに優劣を無理やりつけて首を切る、とは、会社と言うものの正体のなさに見ていてほんとに悲しくなりました
 解雇を告げられた男が社長に泣きながら「お世話になりました」と言い、社長もその人の首を切ることが辛くて涙が止まらない、ワタクシもあのシーン見ながら思わずぽろぽろもらい泣きしてしまいました
 誰も会社のために頑張ってその会社がいい方にいくようにと働いている、なのに“会社”が首切りをさせるのだよなぁ。
 社員の首切りは会社には一時的にメリットがある行為なのかもしれないけど、社会全体から見たらデメリットがはるかに大きく、その社会全体のデメリットから来る不況が、更に会社を苦しくしていくので、経費削減=人員整理、と考えるのは安易過ぎるような気もするのですがねぇ もうそれ以外にどうしようもない、と言うくらい、会社全体が本当に努力をしているのか? まずそこから考えて欲しいよなぁ

 メインが二人の社員の二者択一の解雇という、切ない感じの話だったので、陽子と真介のいい感じにテンポのずれた関係が救いでしたわ
 ちなみに陽子役の田中美佐子さん、すでに五十歳になられているのだとか。
 四十五~六の設定の割には少しお肌が疲れているかな? とも思っていたのですが、まさか五十代になられていたとは
 ワタクシの記憶の中では、田中さんが、ドラマで予備校講師か何かの役をやられていたときの凛として美しい女の人、と言うイメージがずっとあったので(かなり昔のおぼろげな記憶なのですが)、そのイメージだけで見ておりましたが、人はいつまでも若い子の時と同じ顔かたちでいるはずはありません。
 その歳に相応しい落ち着きのある、そして生き生きとした美しさがある人が本当の美しい人なのでやんすよね
 日本には綺麗な大人の女の人は沢山いますわ、見習わねば

オバサンって呼ぶな!

2010-01-17 | 映画・ドラマ
 う”~っ、慢性化した腰痛となぜか物凄くガッチガッチにこった肩、その上、ここ数日、おでこの第三の目の辺り、前頭葉の辺りがどんよりと痛い
 腰痛い→動かない→寒い→首がすくむ→筋肉ガチガチ→首もこって頭痛へ、という悪循環なのだろうとは思うのだが、動けないんだよなぁ。
 ああ、整体の先生ヘルプミー

 そんな風に、ストーブのそばのテレビの前から動かず、テレビっ子になりつつあるワタクシ、昨夜見たのがNHKの土曜ドラマ、君たちに明日はない、というヤツでして。
 リストラ請負会社の成績優秀社員と、辞めさせられる側の人間との、比較的軽いタッチのお話でやんして。
 田中美佐子演じる、46歳の女性で、バリバリ仕事もできて、会社にきちんと貢献している社員でも、会社にとってあっけなくリストラの対象にされてしまう、というのがドラマの中でありまして、今はもう会社なんぞ全く無縁の身にはなりましたが、「そうそう、会社ってそういうものなのよね」とワタクシもふと思ったりして。
 初めは会社のリストラと闘う女の人の話だと思って、ワタクシの友人にも会社と闘っているやつがいるもんなぁ、とか思いつつみていたのですが、どうも主人公はリストラする側の男性社員で、しかもその主人公はかなりの“年上好き”の性癖を持つやつのようで、それがなんだか話を見ていくうえでこそばゆいような
 こんなイケメンの年上好きなんてありえへんやろ と思いつつ、坂口憲二演じる真介の上半身裸のサービスショット では、ああ、結構好みの筋肉の付き方 とか思ってしまいましたが

 その主人公の真介が、自分の昔の彼女を知っている友人に昔の彼女を“オバサン”と呼ばれ、「オバサンって呼ぶな!」と怒るシーンがありまして、ああ、普通の男にとっては40代の女ってのはもうすでにオバサンの範疇に押し込められているのだなぁ と、その友人男の人としての許容量のなさを鼻で笑ってしまったのですが、そこでふと思ったのですが、あの友人の男の言葉が男の大多数の考え方なら、その年代を生きている四十代の女性は、自分たちは自分たちの事をどんな風に思っているのだろうか
 四十代女性に押し付けられつつある“オバサン”と言う言葉に違和感を抱いている人のほうが多いのではないかと思うのですが。
 自分たちが子供のころに抱いていたオバサンと自分たちは、年齢は同じ数字を示していても、その生態は全く違う、と
 男の人がオジサンと呼ばれてそれを受け入れるように女の人がオバサンと言う呼び名を受け入れることは、まずないよな。
 だいたい、自分を内面外見ともに磨く努力をしている人は幾つになろうとも、男も女もオジサンやオバサンじゃない、とワタクシ思うのですが
 主にバラエティ関係の女性をではありますが、時々テレビでは40代女性をオバサン、とか呼んでいるけど、非常に不愉快な時もありますわね
 まあ、そのオバサンキャラを売りにして芸能界を生き残ろうとしている40代の女性タレントもいなくはないので、あまり強くはいえないのだが。

 高島礼子、飯島直子、天海佑希、鈴木京香、杉本彩、こんな綺麗で女性としての品のある人は、40代であってもオバサンのカテゴリーに入る人じゃないもんな。絶対。
 ワタクシも絶対こっち分類の女になるぞ と、とりあえず心に誓うワタクシなのでした
 まだヨメにも行ってないのにオバサンにされてたまるもんですかいな