地デジのテレビにしてから数週間が経つ
チャンネル数が格段に増えたので、東北関東の震災の時の事態の推移は様々なチャンネルら見ることが出来た。
しかし、地デジにして一番よかった
と、正直思っていることは、鬼平犯科帳、が毎週見られる、と言うことかもしれない

ウチの地域は田舎なので、テレビ局もそもそも都会のようにはなく、その少ない局が流すものはやはり限られていて、バラエティやなんかが中心となってくる。
都会での反応がいいものが地方に流れるので、その点では地方の番組は面白いものが常時ある、と言えばそれはそうなのだが
多種多様な番組、と言う点ではやはり貧相である。
ワタクシの好きな時代劇も、かろうじてNHKがやってくれるものを見ているくらいで、ほとんど供給源がない。
そんな頼みの綱のNHKの番組も、面白いものもあればあまり好きでない時代劇もあり、で、見たり見なかったり
ケーブルテレビだかの“時代劇チャンネル”を契約したい
と、新聞のテレビ欄を見ながら時々考えるくらい、ワタクシ結構好きなんですわ、時代劇って
なんていったって、ワタクシの初恋の相手は、伝七捕り物帳の親分さんざんすからね


そんな時代劇欠乏症の中、BSで鬼平犯科帳、をたまたま見たら、もうハマりました


今まではと~きどきスペシャルで放映されていたのを見ていただけだったのだが、それが毎週見られるなんて、至上の贅沢
!
今からふた昔くらい前の物を流しているであろう役者さんの若さも見ていて楽しいのだが
それ以前に、20年近くも前の番組なのに全く古くない。むしろ新鮮
!
現代劇も韓流も大体飽きてきたのだが、この時代劇、と言うジャンルはやはり“飽きの来ない”いつでも見るものの心に何かを訴えかけてくるものなのだなぁ
派手な切り合いや陰謀渦巻くシーンがさほどあるわけでない、火付け盗賊改めという怖げな肩書きの主人公だが、お話はむしろ江戸に生きる庶民に寄り添った話で。
水戸黄門だと8時45分になったら乱闘シーンの末にそれでた印籠
! となるのだが、鬼平犯科帳ではそれとはまた違ったちょっとしたパターンがある。
お話が始まって40分ほどのところでちょっとしたヤマが解決した、かに思われるのだが、残りの数分で小さなどんでん返しがまた待っている、というのが、ワタクシが見たところの鬼平パターン
しかし、その余韻は水戸黄門の、カッカッカツ! の高笑いとは全く違う、小波のような感情を見るものに与えるんだな
鴨とねぎと豆腐で作ったささやかな鍋を相手に、淡白な上質の酒を静かに飲んでいる、そんな心地よい酔いのような余韻を残すのがこの鬼平犯科帳の美味しさのような気がしております
毎週月曜夜7時は、不可思議探偵団、を見ていたのだが、これからはこの鬼平犯科帳にシフトするんだろうなぁ

チャンネル数が格段に増えたので、東北関東の震災の時の事態の推移は様々なチャンネルら見ることが出来た。
しかし、地デジにして一番よかった



ウチの地域は田舎なので、テレビ局もそもそも都会のようにはなく、その少ない局が流すものはやはり限られていて、バラエティやなんかが中心となってくる。
都会での反応がいいものが地方に流れるので、その点では地方の番組は面白いものが常時ある、と言えばそれはそうなのだが

ワタクシの好きな時代劇も、かろうじてNHKがやってくれるものを見ているくらいで、ほとんど供給源がない。
そんな頼みの綱のNHKの番組も、面白いものもあればあまり好きでない時代劇もあり、で、見たり見なかったり

ケーブルテレビだかの“時代劇チャンネル”を契約したい


なんていったって、ワタクシの初恋の相手は、伝七捕り物帳の親分さんざんすからね



そんな時代劇欠乏症の中、BSで鬼平犯科帳、をたまたま見たら、もうハマりました



今まではと~きどきスペシャルで放映されていたのを見ていただけだったのだが、それが毎週見られるなんて、至上の贅沢

今からふた昔くらい前の物を流しているであろう役者さんの若さも見ていて楽しいのだが


現代劇も韓流も大体飽きてきたのだが、この時代劇、と言うジャンルはやはり“飽きの来ない”いつでも見るものの心に何かを訴えかけてくるものなのだなぁ

派手な切り合いや陰謀渦巻くシーンがさほどあるわけでない、火付け盗賊改めという怖げな肩書きの主人公だが、お話はむしろ江戸に生きる庶民に寄り添った話で。
水戸黄門だと8時45分になったら乱闘シーンの末にそれでた印籠

お話が始まって40分ほどのところでちょっとしたヤマが解決した、かに思われるのだが、残りの数分で小さなどんでん返しがまた待っている、というのが、ワタクシが見たところの鬼平パターン

しかし、その余韻は水戸黄門の、カッカッカツ! の高笑いとは全く違う、小波のような感情を見るものに与えるんだな

鴨とねぎと豆腐で作ったささやかな鍋を相手に、淡白な上質の酒を静かに飲んでいる、そんな心地よい酔いのような余韻を残すのがこの鬼平犯科帳の美味しさのような気がしております

毎週月曜夜7時は、不可思議探偵団、を見ていたのだが、これからはこの鬼平犯科帳にシフトするんだろうなぁ
