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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

親に貰ったこの名前

2008-12-09 | テレビ・CM
 本日はたまたま家に帰って昼食を摂っておりました
 昼食と言っても、カップラーメンですが。
 それでもちゃんとポットのお湯を98度まで上げ、できる限り美味に仕上げる手順は踏みましたの
 3分間経ち、いただきま~す とズルズル食べていると、たまたまつけていたNHKで、みんなのうた、が流れてきた。
 黒人の男の子が苦労して自分を育ててくれた母の事を思いながら、遠い街で頑張って立派な歌手になって、大きなステージに立ち、その姿を故郷にいる母に届けたいと心に思う、というような歌。
 今日はじめて聞く曲、しかし、この歌詞にしろ、バックのアニメーションにしろ、これはひょっとしてアノ歌手のための曲なんではないか……
 歌の最後まで聞いていたらばやっぱり、ジェロが歌っておりました
 タイトルは「晴れ舞台」
 もう、紅白に出るジェロのための歌、のような歌ですな


 この曲は歌手の中村中が、ジェロの母への思いを聞き、ジェロに贈った曲だそうで。
 日本人とのハーフということでいろいろ大変だった母、離婚も経験して、それでも祖母と一緒に自分を大事に育ててくれた母。
 多くを語りたがらない母への、ジェロのその思いを中村中が曲として形にして贈ったもので。
 ラーメンを啜りつつ、曲を聞きながら、ああ、べたべたジェロの歌やな~ と思いつつ、その歌の中の歌詞で、お母さんが付けてくれた名前が大舞台で呼ばれる、というような意味合いの文言があったのですが(ラーメン啜りながらのうろ覚えで恐縮です)、それって、子供が親に贈る最高級の親孝行なんじゃないかなぁ、とふと思い、何やらじ~ん と胸に来るものがありました

 そりゃタレントさんや芸能界の人は芸名とかの人もいるけど、本名で、日本で、世界中で、活躍している人はたくさんいて。
 でもって、本名というものは、親がこの世に生を受けた自分のためにはじめてくれた贈り物なんだよなぁ
 その名前が、素晴らしいこと、立派なことで世に広く知らしめられる、それは親にとってどんなプレゼントにも勝る、とても嬉しく誇らしいことなんじゃないのかな

 ワタクシの名前は母の名と一文字違い、という実に手抜きな名前なのですが(父が付けようとした名前は母に即座に却下されたそうな、父の元カノの名前だったそうなので)、それでも親が自分にはじめてのプレゼントとして贈ってくれたこの名前。
 人の役に立つような良いことでこの名前を多くの人に知ってもらうというような親孝行を、嫁にもいってないワタクシだからこそ、してやりたいもんだなぁ としみじみ思ってしまいましたねぇ
 ラーメン啜りながらだったけど

女子の本懐?

2008-10-11 | テレビ・CM
 昨日はビデオに録って置いた「夢をかなえるゾウ」の女子バージョンのヤツを見ていた。
 何しろ最近眠りに付くのがめっきり早くなったワタクシ このドラマが放映される時間帯は必ず寝ているので、しっかりとビデオ録画をいたしましたわけで。
 古田新太のガネーシャ役はとっても馴染んでグゥなのだが、ダメ女子役の水川あさみのダメっぷりも見ていて結構楽しい
 ぱっと見、冷たそうな感じのする彼女だが、ガネーシャの友達? の武田信玄やマリーアントワネットが出てくるたびに、でぇぇぇえっ! と、名作「1、2の三四郎」に出てくる志乃ちゃんばりの口元で絶叫する姿なんか、実に吹っ切れていてよい
 会社の後輩に誘われて行った、いい物件の合コンの席で、カエサルの指示によりだが「わたし気合入ってますから!」と声を上げるシーンなんか、痛々しさのあまり爆笑しちゃったもんね
 彼女って結構いいコメディエンヌだね
 
 変な時間帯にあるドラマで、しかも自己啓発入ってる感じの、本編のダメ男バージョンの方とはガネーシャの指示が微妙に違い、何か本当に“女子のため”って感じのバージョン。
 素晴らしい伴侶をゲットするための三ヶ月間、のお話ということだが、ワタクシが見ていても勉強になるんかいな? 
 今後、そういう合コンテクを使う機会と言う物は果たして訪れるのでしょうか? なのだが
 それでも、最近のガサツな世の中で忘れそうになっている、女の人が女の人として持っているはずの女の魅力の再認識としてみても、いいのかもしれないし。
 まぁ、金融大ショック! と、連日ニュースで叫ばれている暗いニュースを見たり聞いたりしているより、はるかに“自分のため”になるドラマだからなぁ

 金融危機のせいで国が破綻しそうになり、ネットのオークションに“出品”している、とかのニュースも出てたしなぁ
 そんなニュースは見ているだけで気が滅入る
 とにかく、ワタクシが気をもんでもどうしようもない問題だし、ワタクシが金策に走れるということでもないので、経済関係のキビシイ話はこの際、ガン無視で行く心積もりのワタクシなのでございます
 とりあえず、自分にいい影響を与えそうなことだけ見て心に残す、そして自分がよくなったら、周りの世界にも気持ちを配る。
 まあとりあえずそういうスタンスでワタクシ「夢をかなえるゾウ」を見続ける所存でございます
 ワタクシがいい男をゲットできたら世界は劇的に変わる かもしれないから

松ケンのトークって…

2008-03-03 | テレビ・CM
 今日は楽しいひな祭り~
 ということですが、ワタクシには特にひな祭りに関するイベントはございません
 今日は女同士集まって賑やかにパーティーなとすると運気がUPすると言うことなので、時間に余裕のある方は友達とつるんで遊びに出られてはいかがでしょうか?
 まあ、仕事持ちの人は月曜日の夜から遊ぶ気力ない、かもしれませんが


 さて、昨夜はおしゃれイズム見ました。
 ゲストは松山ケンイチでした。
 う~ん、やっぱり個人的には“松山ケンイチ”という役者自体は素敵とも格好いいとも好感が持てるとも思いませんなぁ
 まあ、(多分)B型特有のプチバカっぽさには共感を覚えるものの、それは単なる同志愛だし
 
 中学卒業して高校にちゃんと通うでもなく、ふらふらしておった息子を案じた母が雑誌のスカウト企画に写真を送ったのが芸能界入りのきっかけだったそうですが、いや~、そのときの彼に賞を与えた審査員の人たちはすごいなぁ、と思ってしまいました
 そのときの彼の写真を見たのだが、なんかちょっと陰気な引きこもり気味の拗ねた子供、って感じだったから
 さすがプロの目は違う。先見の明ですなぁ

 トーク番組に出ていて高感度が下がっていく役者って言うのも、唐沢寿明氏以外あまり知らないのですが 周りの人からの話と、それに関しての本人の拙い(失礼)話を聞いていると、なんとなく“早くから芸能界に入ってしまって、他の世界の事をあまり知らない、今だ子供なんだなぁ”という、そこはかとない切なさを感じてしまいましたな。
 コンビニとかで、どんな客にも明るくきちんと接客、とかは多分無理
 まあ、彼には役者の仕事が天職なんだと思います

 それでもTちゃんのお気に入りな「ちょっと訛ってるところ」は、一応彼なりのポリシーなのだということが昨夜判明いたしましたので、それはそれでまあ、いいんじゃないでしょうかね
 ちなみに彼が自分のことぽろっとワイ、と言っていましたが、ワタクシも独り言の時などは時々ワシ、と言っておったりしますのでプチ親近感(例「お風呂止めたっけかいなぁ、ワシ…」)

 何はともあれ彼の仕事は役者。見る人を様々な世界に誘うのが彼の仕事。
 役者としての新たな仕事には期待しています

見た番組見損ねた番組

2008-01-16 | テレビ・CM
 昨日ワタクシもヤッターマンの歌が気に入らないと書いていたのですが、ウエブ上ではそのことで結構議論がなされているようですなぁ
 歌を作った人があの歌聞いて物凄くショックを受けられたとか
 まあ、ワタクシたち昭和の子供も「なんじゃ、この歌?」と思いましたモンなぁ。
 立ち飲み屋でおっさんが愚痴ってる、って感じの曲調だったんだもん
 あれは完璧に製作側が“外した”悪い見本でやんしょう。
 まあ仕方がないので、しばらくあれでやっておいて、忍たま乱太郎、のように同じ歌をまた別の人が別バージョンで歌う、と言う感じにしてみてもいいんじゃないですかな?(折衷案


 昨日は突然残業が入り、予定外に遅くに家に帰ったもので、今年初めてのおネエMANSを見逃してしまいました。無無無、残念
 その上、たまたま昨日の朝やたらと忙しく、ブログの更新もしていなかったものだから夜、食事を済ませてからそちらに取り掛かり。
 その後もどんどん時間は押していき、風呂を取るかテレビを取るか、の選択で、僅差で風呂を取ったワタクシ、昨日から始まった小栗旬の貧乏男子を見ようと思っていた事もすっかり忘れ、ついダウンタウンのリンカーンを録画してしまっていたりして
 次々新ドラマが始まっておりますが、今のところ何一つ視聴しておりません。
 今クール、ワタクシが見るドラマというものは果たして何個あるのでしょうか

 
 いきなりの残業はちとリズムを崩しそうになりましたが、まあ、時給で働くワタクシ、正月休み分を少しでも取り戻したいので、残業ウエルカム
 普段なら会社側がパートの残業NGの姿勢を取っているのだが、今時期から三月末までは大きな顔をして残業できる時期に入るのでやんす(激忙しいから)。
 残業したら残業代がとりあえず付くので(仕事ができるのにそれでも残業しなくちゃならないほどの仕事があって、なおかつ残業代の付かない人は無茶苦茶可哀想な気がする)この時期に働かせてもらわないとね
 ある意味ワタクシ季節労働者


 今後は朝早起きしてテレビ欄のチェックを欠かさず、見たい作品があったら保険としてビデオを録画しておこうと思っております

おネエ☆MANS♪

2007-10-24 | テレビ・CM
 昨夜は全国ネット初進出のおネエ☆MANSを見てしまいました~
 いや~、ショーパブのノリというか、女の子ばっかりが集まって好き勝手言いながら井戸端会議をしているというか、ボルテージの高い番組ざんすね
 レギュラーのおネエ方が、女子アナに「ラーメン屋の息子さん」と言われ「娘です!」と強く反論していた如月さん以外は皆「身体は男、でもハートはオ・ト・メ」的方々なので、ちょっと異様な雰囲気ではありますが でも慣れてしまえば、全然違和感無しに受け入れられまする。

 メイン司会の山口達也が今回の現地ゲストで、おネエたちのテンションの高さに引き気味の青木さやかに「このロケが終わったら2歳は老ける」とか言っていたけど、確かにあの妙なテンションを維持していくのは普通の人にはちとツライものがあるかもね。
 そういう面から見ると、女のワタクシだと結構すんなり受け入れられるすべてのものが、男側からしてみると結構受け入れづらいものがあるのかもしれないなぁ

 今、こんな番組が夜の7時の電波に乗る、と言うのも時代が変わったからなんでやんしょうね。
 あの番組で活躍しているおネエたちは皆、おすぎさん、ピーコさん、そして美川氏に朝夕感謝すべきかもしれないね
 それにしても、女のワタクシから見ると、あのノリは楽しい。
 高額商品ばかり買いあさる“成金なお買い物”を見せられても、同じ女が高級なものを買い漁るのを見るのとは違って結構ヤな感じを受けないし。
 
 盛り上げ上手なおネエたちの中でも、IKKOさんはホントサービス精神が豊かと言うか、自分のキャラを理解していると言うか、盛り上げてくれますわね
 時に入れられる山口達也のチェック、心の入ってない合いの手~、と言われるのもまた聞いてて楽しいし。
 あのガタイ にあのお顔、そして衣装は必ずセクシーな女物のスカート、と来ればもう、確かにそっちのキャラしかないとも思うのですが、多分普通のおネエの方々よりも強い風当たりを今まで受けていたであろうIKKOさんの懐の広さがなんとなく垣間見られるようですわ

 と、誉めておいて何なんだけど、今回のおネエ☆MANSのなかでIKKOさんのメイクレッスンのコーナーがあり、またその中でIKKOさんがアイラインの裏ワザを伝授すると言う時、IKKOさん、ほぼノーメークでテレビに出てらっしゃいまして
 そのお姿はどう見てもまるまるおっさん、トミーズ雅さんによく似てらっしゃったのが印象的でありました
 まあ、素顔を晒したって別にいいよね、IKKOさんには十年来寄り添ってくれているパートナーがいるんだもんね~(ちょっとヒガミ入りました

よくないCMもあらぁね

2007-06-11 | テレビ・CM
 ドコモの新携帯のCMの評判が悪いそうですなぁ
 確かにあのCMじゃ(数バージョン公開されているが)、どんな機能があるのかさっぱり判らないし、果たしてそれがどう使用者にとって役に立つのか、それが本当に便利なものなのかもわからない
 豪勢なCMキャスティングに掛ける金がたるほどあるなら、料金値下げ等でユーザーに還元しろよ、という気にもなりますし。
 資生堂のシャンプーTUBAKI、が、日本の芸能界の綺麗どころを一挙に集めて成功した路線狙ってキャスティングに大金はたきました、って感じが見え見えだもんな
 ワタクシのお気に入りの長瀬の出ているCMではありますが、ち~っとも面白くないし。
 伝わるものがなければ、CMではないでしょう。

 同じくCMで、こいつはいただけないなぁ、と個人的に思うのが大豆粉を使ったことが売りの簡易携帯食、ビズなんとかの新CM
 田中麗奈扮するOLがオフィスであのバーを食べている。
 ダイエット中ということで昼食抜いているのにあんなお菓子食べてると思われたくないOLは上司に「これは大豆粉ですから」と、偉そうに言うという、訳のわからないあのCM
 アンタのダイエットもどうでもいいことだし、大豆粉だろうと小麦粉だろうとたいした問題じゃない。オフィスのパソコンの前でくっちゃらモノ喰うんじゃねえよっ! 落としてPCのキーボード汚したらどうする? 会社の備品だぞッ! そんなに何か食べたいのなら給湯室にでも行って喰え! と、見ているこっちは思ってしまいます(うちの会社じゃ絶対PCの前でのランチはNG)
 見ている購買者にヤなイメージ与えてどうするんだろう? 田中麗奈も、断ればよかったのに、あのCM
 
 大豆粉、だから何なの? その効果、売りどころを、もっとはっきりさせないと「大豆、あ、健康によさそう」というイメージだけでモノ売ろうとしていることになる。
 実際何かしらの効果はあるの? 食べたことあるけど、ただやたら硬いだけのたいして美味しくもない代物だったので、効果のほどをきちんと書いてもらわねば二度と購入する気はおきません事よ
 それだったら同じ大塚製薬のカロリーメイトのCMのほうが格段CMとして優秀だと思うなぁ。
 どこでも取れる食事。というコンセプト前面押し出しだもんね
 まあ、荒川良々の不気味キャラがいい、って言う個人的な思いいれもあるんだけどね
 

大企業のCMに!

2007-06-09 | テレビ・CM
 若手女お笑い芸人、柳原加奈子が、日本の超優良企業、世界の大企業、トヨタのCMに出ていたのを目にしたのには驚き! 昼飯吹くかと思った
 一流芸人だってトヨタのCMなんか、なかなか使ってもらえないのに。
 昔々「なぬかようか(7日、8日)はとよたのひ」とダウンタウンがでてたのくらいだな、思い出せるのって そのダウンタウンだって全国区になって何年もして、だったのに。
 一瞬ダイハツのCMの間違いなんじゃないか? とマジ真剣思ってしまいましたわ。

 ショップの販売員の柳原が、店に来た女性客に、いつもの“販売員口調”で車の試乗を勧める、というもの。
 でも確かにあのキャラで、あの口調で勧められたらあれこれ試乗してみたくなるよな
 車を買いに行く! という気負いがかなり軽減され、店に立ち寄りやすくなる感が生まれてくるのは確か。
 あのCM作った会社もトヨタも結構チャレンジャーだね でも正解だったね
 ちなみにヴィッツの一台くらいは貰ったのでありましょうか? 加奈子ちゃん?

 CMつながりで恐縮なのだが、亀梨君が出ているロッテのクランキーチョコのCMって、なんか怖くない
 チョコを齧りながら学校の廊下を歩いていく亀梨君の後ろを、真っ赤なメガネ(?)を掛けた生徒たちが、ぞろぞろ踊りながら付いていく、というあのCM。
 あのCM、インパクト大なんだけど、なんか直視できない怖さがワタクシ的にはありまして あの大量発生している赤メガネの女の子が不気味でコワイのかなぁ。

 先日、会社で昼休憩テレビを見ているとき、くだんのCMが流れた。
 しばししてから隣で食事をしているTちゃんに「ワタシ、あのCMなんかコワイんだよね」というとTちゃんも驚いたような顔をして「アタシも!」と共鳴してくれたのだった。
 ロッテさん、あのCMやっぱりなんかコワイですよ

 ここのところ面白いと思えるCMが、個人的には少ないなぁ、と思っていたので(田舎なので特にCMが少なく、やたら流しているのはパチンコ屋のCMだけ、と言う状況なので。ちなみにパチンコ屋のCMの比率で田舎度が計れるような気がするのですが、誰か研究してくれないかなぁ)、この二つは結構インパクト大です

 本格的に暑くなる前に、ナチュラルバカこと長瀬智也の新しいクーリッシュのおバカCMが見たいな~ と思う今日この頃でございます 

消費者の目線をつかめ!

2007-01-26 | テレビ・CM
 消費者金融ってモノにはだいたいブラックなイメージが必ずある
 だからなのか、消費者金融各社は可愛いタレントに自社の制服を着させ、あの手この手のCMをガンガン打ち出してイメージアップを図っている
 だいたいCMをガンガン流せる、ってことはそれだけその会社には巨額の利益が流れ込んでいるということなのだがね
 主婦の情報源、新聞に入ったスーパーのチラシなどだと「カラー写真を載せているチラシの店は、その分広告代が商品代に上乗せされているので高い。なのでわら半紙(ふっ、古い言い方……)に二色刷りくらいで印刷されたチラシのスーパーが狙い目だ!」とかいいますのですが、テレビはやはり「目立つが勝ち」の世界でやんすから

                                          

 そんな感じで、消費者金融のCMを冷たい目線 でみていたワタクシなのですが、しばらく前からやっている、消費者金融のアコムのCMは、なんかほんわかしますなぁ
 今流されているのは、カンニングの竹山演じる「雨のお迎え」編と、ヒロシ演じる「徹夜明けのみかん」編(タイトルは勝手につけました

 電車で帰宅中、場所とって眠りこけてる初老のサラリーマンや、人にぶつかっておいても知らぬ顔のOLなど、なんだか疲れてガサガサした雰囲気の電車から降りると外は雨
 傘を持っていなかった竹山、でもそんな彼を迎えに、新婚? なごく普通の奥さんが「お帰り~」と迎えに来てくれる。
 もう一本は真面目にコツコツ型の社員ヒロシが朝までかかって仕事を仕上げ、アパートに帰るとドアノブにスーパーの袋がかけてある
 実家の母が息子のところに寄ったが、徹夜で帰れず会えなかった。で、お土産のみかんを置いて、留守電にメッセージを入れていた、というまあ、それだけの2本のCMなんですけどね
 ほんとにごく普通の人の目線、ごく普通の人のささやかな幸せの共感を得るようなCMに仕上がっていると思いますな

 グラビアアイドルの登竜門としてのCM一辺倒だったこの業界のCMの中では異色作。
 しかし、若い女の子を使って若い層に向けたCMではなく、「利用者はごく普通の生活を営んでる、どこにでもいる人なんですよ」というメッセージを送るこのCMは、結構曲者でござる
 確かにいいかんじのCM ではありますが、本当にホントに「ご利用は計画的に!」だよ

                                          

 どうでもいいのだが、みょうちくりんな踊りを新垣結衣チャン が踊るポッキーのCM、あのバックに流れている歌詞は正しくは「もうどうだっていいじゃん」ではじまる事を昨日はじめて知りました
 「とってもいいじゃん」だとず~っと思い込んで聞いておりましたもんで
 まあ、ホントに「どうだっていいじゃん」な事柄なんですけどね

ゴチ新メンバーは☆

2007-01-13 | テレビ・CM
 夕べの“ゴチになります”で新メンバーが発表された
 昨年末、優香がクビになって、その後、どんな子が入ってくるのかな? と思ってみていたら、制服のヒザ下だけが映った映像では無茶苦茶ヒザから上の太そうな子だった
 その映された膝の無防備なくらい垢抜けないこと とてもタレントさんのおみ足の一部とは思えない、野放しに成長した女子中学生のヒザ小僧、ってな感じだった

 優香の制服姿をいつも可愛く見ていたワタクシ 彼女が辞めちゃうのが少し残念で、新しく来るメンバーに対して、あんな足の太い女性タレントなんていた? などとちょっと意地悪な目線で見ていたら、なんと新メンバーは井上和香ちゃんだった
 あはは、彼女ならワタクシ結構好きなのでよかったわ~ そうそう、どうりで足の太い子、と思ったわけだ

 足の太い彼女 大概ロングスカートやカーゴパンツみたいなものを履いているのだが、そのときの太ももの太さ加減にいつも親近感を抱いていたワタクシですもの
 つうことはワタクシのヒザ小僧も野放しの女子中学生並か
 でも、確かに優香の制服姿は普通に可愛かったけど、和香はちょっと“お店っぽい”かも


 お父さんが料理人だという和香ちゃん さすがにその料理に関するDNAは確かで、一位の船越さん、二位のビップチャレンジャー落合氏、に続いての堂々の三番抜け ビリは三年連続第一回目ビリになると言う岡村でやんした
 新メンバーを見て、今後ゴチを見るかどうか決めようと思っていたが、これで今年も一年、楽しく見させてもらうことと相成りました

                                          

 さて、年が明け、新番組もだいたい出揃った感のあるテレビ界 今日は天海祐希主演のコメディー「演歌の女王」が始まりますな
 女三十九歳、過去一発あてただけの売れない演歌歌手、今は昼は弁当屋で働き、夜は再起を狙い飲み屋での営業活動中、そんな女がドンドン不幸を引き込んでいく、と言うような、「主人公転落型」の、前クールでやっていた「嫌われ松子~」と似たところがありそうなコンセプトの話だが、病的に何か欠けてる感満載だった松子より、こっちの主人公ひまわりのめげなさそう振りが見ていて小気味よく、ワタクシはこっちの方に軍配を上げます

 でも、やっぱり天海さんはキレイな人だよね~ 三十九歳て言ったら確か彼女の実年齢と同じじゃないか、と思うけど、あんなにキレイな三十九歳だったらぜんぜん自信持てちゃうね~ と、自分と同じ三十代の女優さんは好意的に見る“身内びいき”なワタクシでございます
 まあ、なんにせよ今夜九時からが楽しみでやんす 

デリケートな問題なの!

2006-12-16 | テレビ・CM
 本格的に仕事が忙しくなってきた現在 ワタクシ今日も会社にご出勤 休日出勤を要請されてますの
 まあ、稼げる時に稼いでおかねば祖母の米寿の祝いの段取りも組めませんしね 
 来年二月に祖母の誕生日が来る。あの祝いは孫がするものらしいので……。
 本来なら長男がするべきものだと思うのだが、都会に出ちゃっててこっちに居やしないからワタクシめが駆け回ることとなるのだ


                                          

 さて、昨夜、夕食を摂り終えたのが夜の八時少し前だった。そのとき、たまたまついていたテレビを見ていて体温が三度ほど下がるような気分を味わった
 多分TBS系列の何でもかんでものベスト3をあげる、みたいな番組だったのだが、その中でどうやら韓国から来ていたお笑い芸人さんらしき女の人が、ココリコの田中のオーバーリアクションにダメ出しを出し そんなオーバーなリアクションだと韓国では引かれるとか何とかいっていて、どういう話の流れでその発言が出たのか聞き流していたので定かではないのだが、一緒に出ていたピーコさんに話題が振られ、「ピーコさんは顔が面白いから笑いが取れるけど」的発言をしたのだった

 一瞬、何か口ごもったピーコさん、他の出演者の表情もさっと替わり、空気も替わった。その言葉が耳に入ったワタクシもギョッとした
 顔の話題を振られたのが、ほんこんさん、なら何の問題もなく、日本の正しいお笑いの方程式にのっとった発言 だったのだが、相手が問題だった。
 これが双子の片割れおすぎさんなら「軍曹顔」とか笑いにできるのだが、ピーコさんの顔に関しての話題は誰も触れないことだということを、彼女は韓国の人だから知らなかったのだろう

 ピーコさんの片目はガンで摘出され義眼を入れている。本人も気にしているのだろう。テレビに出るときは大概、色の薄いサングラスをかけている。
 本人の気にされているらしきその顔に関して「面白い」という発言をするのはタブーだ。
 そのことに関しては日本のお笑いもメディアもかなり神経を使っているはずのことなのに

 でも、韓国の芸人さんが悪いわけじゃない 日本で仕事しょう、と思うくらいなら、少なくとも日本にニュートラルな感情を持ってきている人なのだろうから、悪意を持って言ったわけじゃない。ただ、日本人ならみんな知っている「お約束」を知らなかっただけだから
 ワタクシがムカついているのはその場面を切らずに流した編集等日本のスタッフに対してである
 
 顔の件に関しては、もう全然違和感なくなってるから別にいいんじゃない? とか思って流したなら、それは編集の人間がそう思っただけで、多分ピーコさんは今でもそうは思っていないと思うよ
 とりあえず、もう二度と見ないぞ あの番組、と思った次第であります
 番組のコンセプト自体も、ロンブーのやってる他局の番組とかぶってるしね