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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

アデランスは判らない

2010-03-28 | テレビ・CM
 ああ、右の足の指がカユイ
 水虫ではござらぬ。しもやけでござる。
 昭和の子の冬の風物詩のような響きのあるしもやけだが、実はワタクシ子供のころには全く縁がなかったのでやんす。
 しもやけになりだしたのはついここ3年前くらいから。
 今回は二週間ほど前にグネって、今だ触ると痛い右足の薬指に出まして
 触ると痛いし、でも痒いし、で今ちょっとムズムズ
 もしかしたらウチの近所は、明日からまた冷え込むかもしれません。
 以上しもやけ天気予報でやんした

 
 黒いカバンを脇に抱え、疾走する坊主頭の男を追う二人の刑事。
 雨上がりの路地裏、水しぶきを上げながら走る男のカバンからは詰め込まれた札がひらひらと飛んでいく。
 刑事たちのアップ、必死で追う彼らの髪は風で生え際まであらわになっている。
 カバンを持った男の肩を体格のいい方の刑事が掴む。
 その瞬間、画面に「アデランスは誰でしょう」の文字が入り、三人の男たちはいっせいにななめ上のカメラを見上げ、親指と人差し指で作ったカーブを顎に添え、にかっ、と笑い、また再び逃走劇を始める。

 新庄、東幹久、ぐっさんの三人が出ていたアデランスのCMの第二弾が出ましたな
 今度は前回に引き続きの新庄と、新たに高嶋政宏と八嶋智人が出ているのだが、正直、どっちがアデランスなのか全く判りません
 それにしても、このCMは久々にいいCMだと思えるヤツですわよね。
 皆が「誰でしょう?」と問われて結構一生懸命見てしまうし、それでいて、誰がその製品を付けているのか全く判らないと言う点で、アデランスの商品の品質の高さもはっきり判ってもらえるし。
 インパクトがあり、かつ、PRしたい商品の性能の高さや売りの面をきっちり購買者に印象つけることが出来るんですもの。
 とっぴなようで基本中の基本をしっかり押さえたよいCMですわ

 髪の重さで偏頭痛がおきそうになるほど豊かな髪で、カツラとは今のところ全く縁のないワタクシにさえ、全然判らない、カツラすげ~ と思わせるのはさすがである
 最近ではあのCMの曲が流れると反射的にテレビ画面を注視して、「アデランスは誰でしょう?」の音声が流れる時には、画面の中の三人と一緒にあの決めポーズをとってしまう困ったクセが付いてしまいましたわ

 それにしても、アデランスは誰でしょうね~。
 個人的には高嶋のお兄ちゃんではないかと思っております。
 いや、八嶋の坊主頭より、高嶋兄の坊主頭の方が格好いいかな? という、根拠ゼロの上に八嶋氏に対して失礼極まりない想像からだけなんですけどね

コント番組保護政策

2010-03-10 | テレビ・CM
 今日の晩ご飯はワタクシが作りました
 といっても、鳥の胸肉をグリルで焼くだけだったのですが。
 コンロについている魚焼きのところで焼いて油を落として焼いて、と母の指示があったので、さて、そこに入れようか、と、網の付いた受け皿を一式引っ張り出してみると、そこはもう、油べたべたのボロボロの真っ黒の、阿鼻叫喚の地獄絵図でやんした

 ……そういえば、数日前、母は夕食に焼き魚を出していた。それはこのグリルで焼かれたものだった
 その焼いた、油の落ちた皿、焦げ付きの付いた網をいつものごとく放置プレイしていたのですな。うちのカアちゃんは。
 いつものことなので深く気にせずとりあえずガシガシ洗剤で洗うが、油汚れは多少落ちてもなんか、魚を焼いた匂いが思いっきり取れてくれません
 まあ、仕方がないのでその網を使って焼きましたがね、鶏肉。
 仕上がって、食してみて、そういえば、と思ったのですが、脂身の少ない胸肉だったのだから、わざわざグリルで脂落とすことはまったくなかったのになぁ
 なんか、パサパサしたお肉になってしまいました。残念

 夕べは早く寝たため、ついつい侍チュートをビデオに撮ってしまいました
 最近は夜のゴールデンタイムのより、深夜系の番組の方がオモロイと思うのだが、夜更かしはお肌の天敵なので、ここのところ、夜中録画で次の日のお昼間に見るという大変贅沢な事をしております
 この侍チュートは、短いコントを数本ランダムに並べたような番組で、最近はお笑い番組といってもお笑い芸人がトークでもたす、みたいなのが多い中、それなりに頑張ってやっている番組だと思いまする

 夕べの番組の中であったコントは 超能力のあるチワワが事件を解決するチワワ刑事、とか、おかしな揚げ物屋さん、とか国民的有名ラーメン屋と国民的有名いつまでたってもラストが見えないアニメのコラボのようなコントなど。
 コントを時間いっぱい詰め込む製作側のがんばりは認めるし、グダグダなおしゃべりに逃げない番組つくりの姿勢は、個人的には絶滅を避けるため保護していきたい、と思うわけですが、その笑いの質に自分の笑いがマッチしているか、と言うところはビミョーなのだよ
 せっかく“万人に受けるお笑い”を求めていないようなのだから、もっとシュールさを追求してみてもイイかなぁ。
 視聴率が今まで以上に下がっても責任は持たぬが

 個人的にはNHK日曜11時からの、祝女、の方が、笑いのツボは近いかなぁ。
 あの番組には根底にきっちり一本「シニカルな笑い」って筋が通ってる気がするので。

 ということで、夕べの侍チュートでワタクシが一番笑ったのは、議員に扮したウド鈴木が答弁に立つ際、周りからの野次を受けると言うコントの中の、寂しい夜のお友達にと来てもらった女性が、60歳の超熟女だったのだが、ウドがその人を「若すぎるから」と、チェンジした、という話でした。
 このウドちゃんの天然のオモロさには、作りこんだコントにも太刀打ちできないところが悔しいざんすね
 それでもがんばれ、コント番組

夢の水先案内人

2009-09-24 | テレビ・CM
 フットボールアワーの岩尾望が、マンダムのスクラブ入り洗顔料で顔を洗うと、突然洗顔後の顔が木村拓哉になっている、と言うCMを最近よく見る。
 都会じゃ8月末ごろから流れていたという話だが、ワタクシ、ここ最近やっと目にしたぞ
 ちと旬ではないかもしれないが、あのCMについて。

 洗顔前の岩尾のクドくて不気味な顔つきもいいし、洗顔後に、自分が木村拓哉になっているモニターを見て「かっこいい」といっている時の恍惚とした顔も、また不気味でよろしい。
 もちろん、顔を洗えば岩尾の顔が木村に変わる、なんて事は全くない。
 ただ笑いを取るだけのCMにも見えるのだが、実はこのCM、わらわかしのようで結構商品の本質をきっちり表現しているのでは? などとワタクシ思ってしまうわけで

 このCM の商品は男性の洗顔料。しかもスクラブ入り。
 男性は女性に比べて皮脂汚れなどが多いため、スクラブ入り洗顔料で汚れがきっちり落ちます、と言うところをアピールしなくてはいけないところ。
 そこで用意されたのが岩尾と木村。
 木村拓哉を別にオトコマエとは思わないワタクシでさえ、
 岩尾=男の顔の汚れ→洗顔→木村=汚れの落ちた綺麗な顔
 という流れが、はっきりと理解できる。
 ただの使用前、使用後、とは一線を画しているのである
 この手のCMでよくある、そこそこ整った男の子が顔を洗って、スッキリ! とかではあまり伝わらない商品の、男の汚れスッキリ落とします、が、ショッキングなまでに伝わるこのCM。
 言葉で「汚れ落ち抜群!」などといわなくても、映像が饒舌に伝えてくれるのである。
 このCMを作ったヒトのキャスティングのセンスのよさには拍手、ですな
 
 このCMは気に入ったのだが、最近、これは! と思えるようなCMが少ないですなぁ
 不景気の折、広告費が削られ、ショボイものしか作れなくなっているのでしょうか?
 いや、しかし、こういう広告費を削減されている時だからこそクリエーターの人たちはお金を使わず知恵を絞って、面白かったり、おしゃれだったり、はっ、とするような広告を作って、商品をPRしていただきたいですなぁ。
 CMは我々庶民にとって、商品と言う名の夢への水先案内人なのですから。

 やはりCMの力は強いですもの。
 広告に高いお金掛けて売れるのは当たり前、と言うか昔の話。
 今はやはり質の高い表現で金を掛けずに商品を売るのがCMのお仕事。
 木村拓哉のCM出演料はちと高いかもしれないが、ワタクシが男だったら、つい「ギャツビー今度使ってみよ」とか思うもんな、あのCM見たら。
 ええ、ワタクシは岩尾側の生き物ですから

そこに貝柱がある~

2009-08-09 | テレビ・CM
 今日は昨日とはうって変わってシトシトな雨の一日
 雨嫌いの犬子さんは散歩の際も家から30メートル以上離れようとせず、玄関から20歩ほどしか離れていない空き地で用を済ますと、即刻踵を返して家に帰ろうとするような、雨の一日でございました。

 そんな日だったので、母もワタクシも買い物等に行く気もなく、今日のお昼ご飯は先日安売りだったので購入していたインスタントのカップラーメンでございました。
 ワタクシめは北海道塩ラーメン、そして母は1.5倍増量ブタキムチラーメン。
 キムチが嫌いなワタクシがいるので、母はキムチを自宅で食べられない、といつも文句を言っており、そのブタキムチのカップめんならキムチを楽しめる、と踏んで喜び勇んでお湯を入れて待つこと4分

 しかし、出来上がったカップめんの中にはキムチと思われるような物体はほとんどなく、期待していたキムチの食感は皆無らしく、母、ちとご不満の様子でありました
 ほぼ食べつくした後の母の器の中を見てみたが、確かにキムチらしきものはどろどろに溶けていて、ワタクシの小指の爪の先ほどの(つまり縦横1センチもない)かけらしか存在していなかった。
 確かにパッケージにはキムチがしっかり載せられた写真が使ってるので、あれはちといけませんわ
 もう少しキムチがキムチらしく存在感を残せるような商品にする努力が必要ですわよ。
 スープに味は残ってます、では納得しないワタクシの母のような人も少なくないと思いますので


 さて、カップラーメンといえば、ワタクシ最近、日清の、木村拓哉が水兵さんの格好をして、そこに貝柱がある~ と歌うやつのCMが結構お気に入りなのであります
 画面の真ん中で歌っている木村はどうでもいいのでやんす。
 その木村の画面向かって右後ろにいる、水兵さんのコスプレをした合唱団の外人さんが、貝柱よりいい味だしとるのですわ
 木村を目立たせるように、後ろの外人さんたちは画面の左側にみな視線を向け、淡々と合唱されているのに、木村の右後ろの外人さんは、まるで、おひさま児童合唱団、とかの団員かのごとく、歌を歌うときは、顔全体で、心を込めて歌うのですよ~、と先生に教えられ、それを忠実に守る子供のように物凄い「顔で歌っている」のが目が放せない理由なのでやんす
 しかも、なぜか一人だけカメラ目線。
 今度あのCMを目にしたときは、ぜひ「顔で歌う」外人さんを発見してやってください

夏だ!ビールだ!

2009-08-08 | テレビ・CM
 ああ、暑い。
 7月が記録的な冷夏だったせいか、いつもの年なら普通の30度越えの気温でさえ、体がだるく感じられます
 それでもこの陽射しがないと、米も野菜も果物も、美味しく実ってくれないので、収穫の秋を夢見ながら扇風機オンリーの部屋でスライムのようになりながら過ごしております
 まあ、なんにしても、暑くなってきてと言うことは結構なことで、これでビールおよび発泡酒の売り上げが多少なりともアップするに違いございません

 このごろは通年、ビール等のCMは流れているのだが、やっぱり夏に見るビールのCMは別格でございましょう
 暑い日ざしの下、からからに渇いた喉をビールが流れ落ちていくその快感は、脳と喉とを刺激いたします。
 まあ、実際のところ、からからに喉が渇いたときはまず水分、で、アルコールなんかは血液濃度がメチャ上がるので御法度なんでやんすが、まあ、そこはそれ、CMだからね
 ビールのCMの命はやはりなんといっても、いかに旨そうに飲むか、これに尽きると思います。
 なのでやはり男性がごくごくと喉を鳴らして飲むものが多いのですが、最近は女性がメインとなっているビールのCMも増えまして。
 ただその場合、喉を豪快に鳴らして飲むと言うのではなく、ほんにちょこっと口をつけて、格好だけ飲みました、ってヤツが多くて、ワタクシそれが実に気に入らないのであります

 最悪だなぁ、と思ったのは、〇野美穂が少し前にやっていたビールのCM。
 あれほど演技の上手い彼女が、何であれほど商品のビールを不味そうに飲むのか、ワタクシ訳わかりませんでしたもん
 ビールの泡にちょこっと口をつけて、アンタはエライ! とかいうやつ。あのCM見て、このビールだけは不味そうだから買うまい、と、心に決めちゃいましたからね
 もしビールが飲めないのだとしても、そのCMを受けたのだったら、演技力を駆使してでも旨そうに飲んで見せるのが、プロとしての仕事でないのかい
 まあもともとワタクシ、夏場でもビールをあまり飲まず、芋焼酎のロック、とかばっかりだったので、消費者じゃないくせに文句を言うな、なのですが

 ビールではないが、ワタクシ個人的には、小雪が出ているウイスキーのCMは好きである
 クラブのママ役の小雪が客にハイボールを作り、自分でも飲む、と言うときのあの飲みっぷりが実に旨そうで、見ているとなぜか喉がなります
 でもって、自分でもハイボールを作ってみようと炭酸水を購入してきたのはいいが、家にウイスキーがなく、仕方がないので梅酒の炭酸水割り、を作って飲んでいたワタクシでした
 ふっ、これではウメッシュではないか
 ハイボールを飲んだら小雪のようないい女になれるわけではないことは重々承知なんですけど、ついつい真似して酔ってみたいのよね~、酒と気分に

国生兄貴と呼びたい☆

2009-07-03 | テレビ・CM
 夕べ、テレビ番組の、逃走中! を観ていたのだが、国生さゆりさんはほんにオトコマエですなぁ
 あの番組はとにかく、逃げる、と言う、一般市民の大人が日常ではほとんど体験しない状況下に置かれたタレントたちの本性がとてもよく判る番組で。
 すぐ捕まる奴もいれば、運良く逃げおおせる奴もいる。
 とにかく一定の金額まで賞金額が上がったら速攻自首して、そこまでの賞金を手に入れようとするのも、時間まで一箇所に隠れ続けてやり過ごそう、と言うのも、その人その人の考え方でやっていることなので、別にこっちが文句を言う筋合いのものではないのだが、そういう姿を見せられると、やっぱりそのタレントへの好感度がた落ちですわ
 自分だったらどうするか、は、まず棚に上げ どんなミッションにも人任せで参加せず、とにかく逃げ切って金だけゲット、と言うタレントをテレビの前で罵倒する母とワタクシ
 
 中でも情けなかったのがK—1ファイターだった武蔵、前々から思っていたけど、デビューの頃からホント、実際は物凄いビビリなんだよねぇ。ノミの心臓め
 自分からは全くミッションに参加せず、最後にミッションに参加したのも、ほとんど国生兄貴の指示に動かされた感満載だし。
 それに比べて国生さんの株上がりっぱなしでしたわ
 逃亡者同士が集まらねばならぬ時も、近くにいながら出会えずテンパる弁護士と、その男を冷静になだめながら位置の確認を行う国生さんの姿は、応用が利かずすぐパニクる使えない医者と、経験豊富なデキるベテラン看護士、と言う感じそのもの
 ミッションへの参加は個人の意思で、なのだが、指令が来たら、当然のように実行しに行く国生さんはほんに憧れてしまうくらい格好よかったざんす
 意外と板東英二氏もいい味だしてたしな
 そして結局、最後まで逃げ延びたのは国生さんただ一人で。
 このラストは大変気持ちがよかったざんす
 ブリトニーや武蔵が逃げ切った逃走者になったらもう、テレビにモノ投げつけまくり、になるところでしたし
 
 散々人のことをくさしまくったが、もし自分があの番組に出させられたら、どうするか?
 本物の戦場とかではなく、捕まったら即殺される、とかでも全くない、テレビと言う不特定多数にその行動を見られる“番組”なので、もちろんワタクシ、ミッションが来たら勇んで参加いたしますわよ
 ヘタレな格好や姑息な姿をお茶の間にお見せするほど、ワタクシ自分自身をオープンにする人間ではないので
 ただし、ワタクシの足は高校生の運動部に所属していた時でさえ50メートルを14、5秒かかって走っていた覚えがあるので、ゲーム開始10分以内に確実に捕まっていると思います

 完全逃亡して100万円、欲しいな 
 でもホントは億単位のお金がいいな
 それで会社を辞めて人間らしい生活をするのだ

お洒落は自信☆

2009-07-02 | テレビ・CM
 先日、日曜の午後、な~んも観るものがなかった暇なワタクシがピッピッ、とテレビのチャンネルを替えていると、NHK教育でなにやら面白いものをやっていた
 男性のファッション評論家のような人と、女性の、モデルであろうスタイル着こなし完璧な人の二人組が、自分のファッションを変えて欲しいと応募してきた女性たちのところに行き、その依頼者を見事変身させる、と言うもの。
 その番組は、ティムガンのファッションチェック、と言う番組だと、その番組の放送中知ったのだが、これがなんか、クセになる面白みがあるのだ 

 毎回応募してくる女性たちは年齢も生活環境も異なる人、共通点は唯一つ、ファッションセンスが残念な人、と言うところ
 その残念な人たちのところにまず、ティムガンとアシスタントの(名前忘れました、ごめんなさい)美女が出向き、まず依頼者の持っている服をすべて、今後も着るもの、着ないけど取っておくもの、リサイクルにまわすもの、の3種類に分けさせ、依頼者のファッションの偏向を調べる。
 そして次に依頼者に、その依頼者の持っているコンプレックスや問題点を見つめなおさせるため、カウンセリングを受けさせる。
 その後、ティムガンが指定した10のアイテムを依頼者とアシスタントの女性とで買いに行き、ヘアメイクを有名美容師や一流メイクさんにしてもらい、見た目も数段ランクアップしたご褒美として、有名ブランドの服も選べるのだ
 そして新しく選んだ服を、前よりずっと洗練された依頼者が着たプチファッションショーを家族や親しい人を呼んで行う。
 まあ、平たく言えばそんな感じの流れの番組なのだが、これがなんだか面白いのだ

 最初は冴えない、ブスと言うわけではない普通の女の人なのだが、その人たちがどんどん生き生きとしてくるさまが実に面白いのだ。
 特に外国では“自信に満ちている”と言うのは魅力の大きなウエイトを占めていると思われる。どんなに美人でも、自分に自信のない人はNG。
 依頼者たちも初めは自信なさげな(変な方向で持っている人も中にはおられたが)感じだが、10のアイテムを選びにお店に行く頃にはほぼ全員、表情がキラキラしてくる
 番組内で依頼者たちがどんどん自分に自信を持ち、変わっていく様が如実に見えて、なんだか自分のことのような錯覚さえ起きそうで。
 最終的にプチファッションショーを行う段階になると、もう、皆、スーパーモデルのような自信に満ち 笑顔も明るく、猫背も治る! なんである
 あの番組を見ていると“黒のワンピース”という一着を選ぶにも、デザイン、布の質感、そして丈の長さまで、一人一人全く違うのだということにあらためてお洒落と言うものの奥深さを知る気がいたします

 やはり、女の人にとってお洒落をすることと言うのは物凄く大切なことなのだなぁ
 ワタクシも女の人はやはりいつもセンスのいいお洒落を楽しんでいて欲しい派でやんす。
 女らしいきちんとした格好のエレガントな女の人を見るのはとても楽しいし
 ……自分の経済状況でお洒落が無理、と判っているので、せめてヒトサマの綺麗にしている格好を観て心を慰めているのでしょうか
 あ~っ! ワタクシだってお洒落してぇ~っ! 
 今夜も9時半から“ティムガンのファッションチェック”がNHK教育であるので絶対見るぞ! 

朝はシャキーン!

2009-05-28 | テレビ・CM
 最近、NHK教育の朝7:00からの“シャキーン!”にハマって結構見ている
 もともとは夜7時半だかにたまたまチャンネルを替えたら不気味な、木の幹にテレビ画面がはまっており、その中にカンニングの竹山のような顔があるというヤツを見てしまったという不幸からだったろうか。
 それは週に一度、朝のシャキーン!の中から選りすぐりを見せるみたいなダイジェスト版的なものであって。
 相棒の女の子も、お世辞にも美少女とは言いがたい女の子なのだが、そのキモゆるさがワタクシのハートをひきつけ、その後、番組内容の“シャキーン!”なところに見事的中いたしまして

 少し前までは、同じく教育テレビのピタゴラスイッチがお気に入りだったのだが、今はこちらのシャキーン! にシフトして来ております
 30秒の世界、とか、えっさほいさの掛け声とともに、一つの文章を二つに区切り、違う意味の文章を作り出すなんとか姉妹ってヤツも好きだし
 ピタゴラスイッチの時もそう思っていたが、教育テレビのアレ系の番組、絶対子供対象として作ってないよな。
 あれは絶対、昨夜も遅くまで飲みすぎましてまだ頭が起動していません、ってな大人のぼんやりダレダレとした脳をホンのちょっとくすぐって見せる隠れ大人番組だとおもう。 
 結構画面見ながらこっちも考えちゃうんだよね。朝ごはんの用意しつつ、言葉遊びとかを
 ささやかなことなんだけど、結構しゃきん、とするよね、タイトルの“シャキーン!”と言うほどではないのだが
 個人的にはあのくらいのしゃきん、具合がベストどす。低血圧なもんでね
 夜には夜で大人向けの? NHKらしい番組もあるが、ワタクシ個人的には教育テレビの子供向け番組から目が離せません。
 なので、最近、犬子さんとのお散歩は、この番組を見るため早めに行われております

 それにしても、これにハマるということは、仕事に疲れたアラフォーの脳は、ダジャレが好きな子供たちと同レベルだと言うことなのでしょうか

嫌いなCMもあるさ

2009-03-04 | テレビ・CM
 今日はお昼のNHKのスタジオパークのゲストが伊集院光氏だったので、とりあえず録画しておいた。
 まだ観ていないので、その内容はわからない。
 まあ、今週末の休みにでも見るか。
 ワタクシ意外とデブタレ嫌いではないので
 岡田斗司夫がダイエットして見る影もなく痩せてしまったのを見たとき、初めて自分がこの太っていた人が、太っていた方が好みだった、と気がついたくらいだし
 でもなんでだろう? ウチの家系にはあれほどの巨漢の男性はいないので、自分たちの遺伝子にない“飢餓に備えての準備をおろそかにしない遺伝子”を持った人を選びたがるのかなぁ? 種の不思議

 
 ダイエットで思い出したのだが、こんにゃくゼリーが喉に詰まり死者が何人か出たので一時期販売を自粛していたマンナンライフのこんにゃく畑のCMがまた再開されましたなぁ。
 こんにゃくゼリー自体の販売自粛は、時々その製品を食していたワタクシにとっては寂しいのぉ、という感じだったのですが、あのCMは嫌いだったので流れなくなってとても清々しい思いでいられたのでCM開始は非常に遺憾であります
 あの最後部分の「ナニ、ヤダこれ、おいしい~」というあの女の声が超嫌いでやんす
 80年代の「ウソー、ヤダー、カワイイー」かいっ! 古いッ! 古すぎるッ! CMの作りも中味もセンスナッシングにもほどがあります!
 何がヤダ~、じゃっ! 嫌なら食うなッ! と大人気ないワタクシ、いつもあのCM観るたびに悪態をついておりますもの。

 こんにゃく畑の販売は再開を認めるが、あのCMだけは永久に放送禁止にしていただきたいと個人的にはものすごく思っているワタクシなのでした。
 何であんなに嫌いなのか、自分でもよく判らないのだが

なぜ、今、銭ゲバ

2009-01-10 | テレビ・CM
 カーテンを開けると、そこは銀世界だった
 ちっ、また降りやがって、雪
 ということで、三連休初日の今日、家から出たのは犬子さんのお散歩と雪かき時のみでございます。ついでに言うと、雪かきのせいで少し腰を痛めたような……
 自分ちの前は雪かきをし、車も掘り出し車が出られるようにするのだが、会社用の駐車場は野荒しの上に狭いし、雪かきも各自で、ということ。
 ただでさえ最近気分は出社拒否気味になっているというのに、この雪でさらに拍車をかけられそうでやんす


 さて、昨夜、久しぶりに映画デスノートを見ました。
 というか、ワタクシは風呂に入っていて見ていなかったのだが、風呂から上がると母が見ておりまして
 Lである松山ケンイチの存在は、どうにか母も記憶したご様子で。
 来週はLの最後の23日間(だったっけ?)の映画もやるし、まあ、土曜日の新番組にマツケンが出るからそれの番宣もかねてなんだろうけど。
 そのマツケンの新ドラ、CMを見たときから、あれ? これは? と、疑問がふつふつ湧いておりましたワタクシ。

 銭ゲバ。
 ゲバ、という響きが70年代という感じのこのドラマ、ひょっとして、これはワタクシがまだとても小さかった頃、親戚のお兄ちゃんたちが読んでいた雑誌に載っていた超暗く、残酷で、救いのない、キモイ漫画が原作なのではないでしょうか? と。
 連載雑誌はチャンピオンかマガジンか定かでないのだが、とにかく画面が暗く汚い、という印象で、ワタクシの読んだ回は、主人公の背の低い男の子(これが多分マツケン)が、ブランコに乗っている人を工事現場とかにあるツルハシで殺すというお話で そのマンガを見たとき、ワタクシ、多分まだ小学校に上がっていなかったんじゃないかと思うのですが(マンガ読みたさに字を覚えたフシがあるワタクシ)そのシーンだけは今だ鮮明に思い出せるほどのインパクトを焼き付けられました
 あまりの重苦しさに「アレは何かの悪い夢だったのだ」と思おうとしていたのですが、つい最近わかったのですが、このマンガは夢でもなんでもなく、ジョージ秋山氏の描かれたものだったのですね。

 それにしても。
 何で今、あの銭ゲバなんだろうか? 
 何で今、この漫画なんだろうか? 
 今だからこそ、この漫画なんだろうか?

 まだCMの段階では、ライティングの明るさのせいか(8ミリフィルムとかで撮ったほうが感じ出るのだが、って出たらR15指定とかになっちゃうか)原作の持つ70年代の屈折した敗北感的暗黒部分のようなテイストは全く感じられず、どこかサワヤカささえ感じる作品なのですが、これが本編ではどういうお話になるのか、とりあえず第一回目は見逃さず見ようと思います
 マツケンの新たな一面が開拓されるのか? それとも単なる一般人が見ても大丈夫、ってな消毒済みのドラマになるのか?

 それにしても、なんだかちょっと恐い。
 あのグロテスクな漫画が実写になる、ということが恐いのではなく、あの金に異常な執着を向ける、人を殺めることすら厭わない少年の心理に、今の自分が共感してしまえたらどうしよう、という恐怖感
 ……あそこまで金に執着できる心理があったら、今頃こんな風に金がない~と嘆く人生送ってないか