夕べは新・仕事ハッケン伝とタイムスクープハンターのシーズン3を観ました
いや~、期待にたがわず面白かったですわ

有名外食チェーン店大将でのアツい店員修行に、外国船をいち早く発見し、海の安全と国への報告を守り抜く平安時代の人たち、働く人たちてんこ盛りで感動いたしましたわ
あんまり面白かったんで脳が興奮したのか、いつもならベッドに入ればものの二分で寝入ってしまうところなのに、昨夜はなかなか眠ることが出来ませんでした
眠れんな、と、気が付けば時計は十二時を回っておりまして。
あんまり眠れないので、それならいっそ、とワタクシにしては珍しく深夜のテレビを見ることにいたしました
田舎のこの辺りでは、東京のゴールデンタイムで流れている番組も、放送局が何しろ少ないものだから真夜中に流していたりもするので、なかなかに深夜番組と言えども侮れないのだ
なかなかにオモロイやん、と、何本かの番組をチャンネルを替え替え観ていたのだが、その中で、たまたま見かけたのが、NEOドケチ節約夫婦、と言う話。
全身から自宅までピンクとルイ・ヴィトンでコーディネートするピンクとルイ・ヴィトンとお金をこよなく愛する節約夫婦(実質的には夫
?)が取り上げられていた。
中年のオッサンなのだがピンクが好き、と言うことで全身ピンク、小物はこれも大好きなルイ・ヴィトンで統一して、持っているバッグもヴィトンのものなのだが、キンキラキンの、到底ルイ・ヴィトンとは思えないようなド派手なもの
自宅には妻一人、家事を全くしないので食事はいつもすし屋で一人五千円分ほど食べる。
そこまではまあ、普通にブランド好きで食事に無頓着の、ただのセンスの残念な人、なのだが、その人の仕事がキャバクラのオーナーなのだと。
ブランド物バンバン買うほど儲かってるのか、キャバクラは~、スゲーなー、と思いつつ観ていると、どうもワタクシの想像とはちょっと違うご様子で
女の子はたくさんいるのだが、男性従業員が一人もいないその店。
その店の裏方のドリンク作成から、金勘定、女の子の配置やら揉め事のとりなし、何から何まですべてそのピンク店長一人で行っているのだった
案の定、そこそこ賑わっている店内でたった一人の男性店員店長はバタバタのしっぱなし。
しかし、他のスタッフを雇う人件費を節約するためには一人でするのがいいんだそうで。
何でそんなにバタバタしてまで節約するのか? と問えば、「お金が大好きだから
」と言う店長の返答。
ついでに店長の奥さんもそのお店のナンバーワンキャバ嬢として働いているので、夫婦揃って節約しているので年収三千万だ
と言うような感じの内容でありんした。
観終わってふと思うに、あれだけ働いて年収三千万ってのはなんだか割に合わないような気がしたのはワタクシだけ
?
あの人たちが自宅に持っていたブランド物も、なんだか思いっきり安っぽく見えてしまっていたし、そこそこ小銭は持ってはいるようなのだが、全く“お金持ち”の匂いがしない。
お金が大好きだからこうして一人で働いているのだと店長は胸を張って言っていたのだが、あれだけ働いてケチケチして、そこまでしてもお金に三千万円しか来てもらえないというのは、お金と店長さんとの関係は、かなり強烈な“片思い”なのではないのかな
?
ワタクシが思うお金に好かれるお金持ちは、もっとゆったりとしている生き物なので。
あれは多分、店長自身も気が付いてないのだと思うが、本当は「お金が好き」ではなく「一人で何もかも切り盛りしてバタバタ働いているのが好き」な人なんだと思う
まあ、あれも昨夜見た“働く人”の、また一つのバージョンなんだろうな。と、妙に納得して眠りに落ちたワタクシなのでした

いや~、期待にたがわず面白かったですわ


有名外食チェーン店大将でのアツい店員修行に、外国船をいち早く発見し、海の安全と国への報告を守り抜く平安時代の人たち、働く人たちてんこ盛りで感動いたしましたわ

あんまり面白かったんで脳が興奮したのか、いつもならベッドに入ればものの二分で寝入ってしまうところなのに、昨夜はなかなか眠ることが出来ませんでした

眠れんな、と、気が付けば時計は十二時を回っておりまして。
あんまり眠れないので、それならいっそ、とワタクシにしては珍しく深夜のテレビを見ることにいたしました

田舎のこの辺りでは、東京のゴールデンタイムで流れている番組も、放送局が何しろ少ないものだから真夜中に流していたりもするので、なかなかに深夜番組と言えども侮れないのだ

なかなかにオモロイやん、と、何本かの番組をチャンネルを替え替え観ていたのだが、その中で、たまたま見かけたのが、NEOドケチ節約夫婦、と言う話。
全身から自宅までピンクとルイ・ヴィトンでコーディネートするピンクとルイ・ヴィトンとお金をこよなく愛する節約夫婦(実質的には夫

中年のオッサンなのだがピンクが好き、と言うことで全身ピンク、小物はこれも大好きなルイ・ヴィトンで統一して、持っているバッグもヴィトンのものなのだが、キンキラキンの、到底ルイ・ヴィトンとは思えないようなド派手なもの

自宅には妻一人、家事を全くしないので食事はいつもすし屋で一人五千円分ほど食べる。
そこまではまあ、普通にブランド好きで食事に無頓着の、ただのセンスの残念な人、なのだが、その人の仕事がキャバクラのオーナーなのだと。
ブランド物バンバン買うほど儲かってるのか、キャバクラは~、スゲーなー、と思いつつ観ていると、どうもワタクシの想像とはちょっと違うご様子で

女の子はたくさんいるのだが、男性従業員が一人もいないその店。
その店の裏方のドリンク作成から、金勘定、女の子の配置やら揉め事のとりなし、何から何まですべてそのピンク店長一人で行っているのだった

案の定、そこそこ賑わっている店内でたった一人の男性店員店長はバタバタのしっぱなし。
しかし、他のスタッフを雇う人件費を節約するためには一人でするのがいいんだそうで。
何でそんなにバタバタしてまで節約するのか? と問えば、「お金が大好きだから

ついでに店長の奥さんもそのお店のナンバーワンキャバ嬢として働いているので、夫婦揃って節約しているので年収三千万だ

観終わってふと思うに、あれだけ働いて年収三千万ってのはなんだか割に合わないような気がしたのはワタクシだけ

あの人たちが自宅に持っていたブランド物も、なんだか思いっきり安っぽく見えてしまっていたし、そこそこ小銭は持ってはいるようなのだが、全く“お金持ち”の匂いがしない。
お金が大好きだからこうして一人で働いているのだと店長は胸を張って言っていたのだが、あれだけ働いてケチケチして、そこまでしてもお金に三千万円しか来てもらえないというのは、お金と店長さんとの関係は、かなり強烈な“片思い”なのではないのかな

ワタクシが思うお金に好かれるお金持ちは、もっとゆったりとしている生き物なので。
あれは多分、店長自身も気が付いてないのだと思うが、本当は「お金が好き」ではなく「一人で何もかも切り盛りしてバタバタ働いているのが好き」な人なんだと思う

まあ、あれも昨夜見た“働く人”の、また一つのバージョンなんだろうな。と、妙に納得して眠りに落ちたワタクシなのでした
