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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

働くヒトビト

2011-05-13 | テレビ・CM
 夕べは新・仕事ハッケン伝とタイムスクープハンターのシーズン3を観ました
 いや~、期待にたがわず面白かったですわ

 有名外食チェーン店大将でのアツい店員修行に、外国船をいち早く発見し、海の安全と国への報告を守り抜く平安時代の人たち、働く人たちてんこ盛りで感動いたしましたわ
 あんまり面白かったんで脳が興奮したのか、いつもならベッドに入ればものの二分で寝入ってしまうところなのに、昨夜はなかなか眠ることが出来ませんでした
 眠れんな、と、気が付けば時計は十二時を回っておりまして。
 あんまり眠れないので、それならいっそ、とワタクシにしては珍しく深夜のテレビを見ることにいたしました

 田舎のこの辺りでは、東京のゴールデンタイムで流れている番組も、放送局が何しろ少ないものだから真夜中に流していたりもするので、なかなかに深夜番組と言えども侮れないのだ
 なかなかにオモロイやん、と、何本かの番組をチャンネルを替え替え観ていたのだが、その中で、たまたま見かけたのが、NEOドケチ節約夫婦、と言う話。

 全身から自宅までピンクとルイ・ヴィトンでコーディネートするピンクとルイ・ヴィトンとお金をこよなく愛する節約夫婦(実質的には夫?)が取り上げられていた。
 中年のオッサンなのだがピンクが好き、と言うことで全身ピンク、小物はこれも大好きなルイ・ヴィトンで統一して、持っているバッグもヴィトンのものなのだが、キンキラキンの、到底ルイ・ヴィトンとは思えないようなド派手なもの
 自宅には妻一人、家事を全くしないので食事はいつもすし屋で一人五千円分ほど食べる。
 そこまではまあ、普通にブランド好きで食事に無頓着の、ただのセンスの残念な人、なのだが、その人の仕事がキャバクラのオーナーなのだと。

 ブランド物バンバン買うほど儲かってるのか、キャバクラは~、スゲーなー、と思いつつ観ていると、どうもワタクシの想像とはちょっと違うご様子で

 女の子はたくさんいるのだが、男性従業員が一人もいないその店。
 その店の裏方のドリンク作成から、金勘定、女の子の配置やら揉め事のとりなし、何から何まですべてそのピンク店長一人で行っているのだった
 案の定、そこそこ賑わっている店内でたった一人の男性店員店長はバタバタのしっぱなし。
 しかし、他のスタッフを雇う人件費を節約するためには一人でするのがいいんだそうで。
 何でそんなにバタバタしてまで節約するのか? と問えば、「お金が大好きだから」と言う店長の返答。
 ついでに店長の奥さんもそのお店のナンバーワンキャバ嬢として働いているので、夫婦揃って節約しているので年収三千万だ と言うような感じの内容でありんした。

 観終わってふと思うに、あれだけ働いて年収三千万ってのはなんだか割に合わないような気がしたのはワタクシだけ
 あの人たちが自宅に持っていたブランド物も、なんだか思いっきり安っぽく見えてしまっていたし、そこそこ小銭は持ってはいるようなのだが、全く“お金持ち”の匂いがしない。
 お金が大好きだからこうして一人で働いているのだと店長は胸を張って言っていたのだが、あれだけ働いてケチケチして、そこまでしてもお金に三千万円しか来てもらえないというのは、お金と店長さんとの関係は、かなり強烈な“片思い”なのではないのかな
 ワタクシが思うお金に好かれるお金持ちは、もっとゆったりとしている生き物なので。

 あれは多分、店長自身も気が付いてないのだと思うが、本当は「お金が好き」ではなく「一人で何もかも切り盛りしてバタバタ働いているのが好き」な人なんだと思う

 まあ、あれも昨夜見た“働く人”の、また一つのバージョンなんだろうな。と、妙に納得して眠りに落ちたワタクシなのでした

調査していてください

2011-04-27 | テレビ・CM
 一週間以上もホッタラカシだった我が家、昨日から母がいないことだし、と、掃除三昧でやんした
 玄関や一階の居間などは昨日掃除して、今日は自分の部屋をやるか! と意気込んでいたのですが、二階に上がってすぐ、犬子さんがついて上がってやってきて、ベッドの上でお昼寝を決め込んでやがりまして、お掃除が出来ない状態でございます
 掃除機を掛けたいのだが、この音を犬子さん嫌うし。
 追っ払って掃除をしてもいいのだが、あの可愛い寝姿見ているとそれをやれるのは鬼、と言う気さえいたします
 まあ、大体、ワタクシに付いて回っている犬子さん、母が帰ってきて、そっちに犬子さんが気が取られたときにするしかないかな?


 この前、テレビを見ていたら、様々な職業を経験しながら地球を調査しているジョーンズさんのCMを久しぶりにやっていたのを一度だけ見た。
 日本の様々なところで潜入調査をして、ろくでもないと思いながらも母星にこの星(日本よね)の調査の延長を願い出てそれが受理されたことを淡々と語るやつ。
 これはもしかしたら昔、年末に流されていたものなのかもしれないが、今この時期に流されたこのCMは胸にじ~んときた

 外国からの観光客は日本から遠ざかり、日本に出稼ぎに来ていた外国人も早々にトンズラを決め込むようになってしまったこの国。
 でも、あのCMを見たら、外国人がこぞって逃げ出したこの国で、ジョーンズさんは逃げ出しもせず、まだ日本の国民を調査しているんだ、と思いほっとしたのである。

 ジョーンズさんはまだまだ調査を続けるだろう。
 未曾有の震災で跡形もなくなった大地、そしていまだ収拾が付かない放射能問題、でも、必ず立ち直り、解決策を編み出し、今まで以上に素晴らしい街を作り上げ、国全体でこの状況を乗り切っていく日本人の姿を、ジョーンズさんはきっとどこかで見守っているに違いない。
 もしかしたら海外のボランティアに混じって今も調査しているかもしれない

 そう考えると、馬鹿馬鹿しいとは思いつつも、日本がまだまだ捨てたもんじゃない、と思えるのですわ
 ジョーンズさんに、逞しく復興していく日本の姿を調査させてあげようじゃないか、そんな気持ちにちょっとだけでもなれるんですわ

 あのCMを、今流したサントリーのセンスはエライ! と思います

テレビあれこれ

2011-03-28 | テレビ・CM
 人の顔を覚えないと言うことにかけては定評のあるワタクシなのだが、今回の震災以降、仁科亜希子さんの顔だけはしっかりと覚えることが出来ました
 あの日以来、毎日仁科さん親子の顔を見ているから。
 一日に10回以上顔を見る機会があったら思い切り覚えの悪いワタクシの脳もさすがに覚えると言うことが実証された感があります

 顔と言えば、ワタクシ一般的中高年と同じく、AKB48のメンバーの顔がほとんどわかりません
 かろうじてQ10やってた前田敦子と、ショートカットの篠田真理子くらいは判るのだが、後はもうさっぱり
 みんな同じ顔に見え、ぷっちょで出来たAKBのメンバーの玩具の、個体と名前を一致させたら100万円 とか言われても、ウガ~ッ! と切れてちゃぶ台返しをするくらいなものであります

 そんな中、先日見てたお笑い系の番組に、AKBの秋元才加が出ていた。
 AKBの出るような番組はあまり見ないし、この子自体にもたいして興味がなかったのだが、この子が番組の中で“ゴリラ顔”をやっていたのを見てワタクシたいそう気に入りました
 普段は少しつんとした感じに見える子なのですが、そのときに見せてくれたゴリラ顔は実に素晴らしい見事なものでした
 可愛い女の子が目を寄り目にして見たり、頬をプッとか膨らませてやって見せる、いわゆる“変顔”とはまったく次元の違うゴリラ顔にワタクシ感動いたしましたの
 まさにゴリラ、そのクオリティの高さにワタクシ心打たれまして
 小森純に匹敵するゴリラ顔、それを惜しげもなく披露するところがいいざんすね
 ちょっときつそうに見えるところもありそうだが、いい子なんじゃない

 お笑い番組と言えば前は、アメトーーク、がお気に入りだったのだが、今は、モヤモヤさま~ず2、が断然お気に入りであります
 アメトーーク、は面白いときと全く面白くない(興味がない)時の落差が激しく、見た後で、ああ、今日は時間を無駄にしてしまった と思う時も多々あるのだが、このモヤさまはそういう回ごとの出来不出来の落差が全くない。
 どの回を見ても脈絡なく、収集付かず、グタグタな番組なのである
 だが、そのいつ見てもグッダグダなところが、見る者にある種の安心感さえ与えるのである
 そんなグダグダ感が評価され? 月間のギャラクシー賞を受けたとか言ってたしさ

 と言うことで、今日のテーマは“テレビあれこれ”でございました

かぶりつく快感♪

2011-02-06 | テレビ・CM
 最近、ケンタッキーのCMで、優香がチキンバーガーをぱくうっ! と食べるヤツがあるのだが、あれは見ていて気持ちがいいですわ
 ワタクシが前々からこのブログで熱弁していた、食べ物CMに関する「まずそうに食べてみせる商品を誰が買いたいと思うか!」との思いをCMプランナーさんが目にして気持ちを汲んでくださったのか、単にCM作った人も、今までのまずそうなバーガーを食べるCMに違和感を持っていたのかは定かではございませんが、いい事でやんす

 今回のケンタの売りである、和風チキンカツサンドとチキンフィレサンドを、大きな口で、バクッ! といって、口いっぱいに噛みとったバンズと具を目を瞑り味わう。
 口いっぱいにバーガーを頬張っている時は、若干鼻腔が開くが、その開き加減が、バンズのふかふかした香り、チキンのジューシーでちょっぴりスパイシーな香りがこちらにまで伝わって来そうになりますもの
 たとえそれを飲み込むシーンがなくとも、テレビの前で見ているワタクシたちもついつられて、テレビの前で優香と一緒に空想のキチンバーガーにかぶりつくのだ
 そして、それが空想だけじゃ物足りなくなって、財布を握り締めケンタ目指して家を飛び出していくのだ
 それが正しいCMというものでやんしょう

 見た人に、それが欲しい、との衝動を起こさせる、それがCMの役目。
 人間の三大欲求の中の、一番伝えやすい欲求である食べ物のCMが、ここのところ格好つけすぎになっていたのよね。
 特に、バーガー系のCMは、自らが、いえいえワタクシどものところの商品は学校帰りとか小腹がちょっと減った時になとつまんでいただければいいんですのよ、みたいなのがなぜか主流となっていたから
 大体、バーガー系の食物を“小腹満たし”なんかで食べていたら生活習慣病まっしぐらじゃん
 だったら、たとえ週イチでも、購買者の気持ちを、今日はバーガーをガッツリ食べる日 とかにできるようにした方が結局は売り上げ上がると思いますもの。
 バーガー自体の単価が高級志向にシフトしつつある今、食事としてガッツリ食べてもらうのは自然な流れでしょう。

 牛丼のCMも、回転寿司のCMも、みなガッツリ売りたい商品を食べて見せている。
 食べて欲しかったらやはり美味そうに食べているシーンを本能に訴えかける、その原点をようやく取り戻したのが、今回の優香を使ったケンタッキーのCMだと思いますわ、ワタクシ

 ワタクシも財布を握り締め、優香の食べてる和風チキンカツサンドなどを買いに行きたいのはやまやまなのだが、今、財布が非常に寂しい状況なので、涙を飲んでCMの優香と一緒にエア食をしている状況なのでございます(誰かおごって)

 食える金がある幸せ者は財布持ってケンタに走れ

かっぱ寿司~♪

2011-01-12 | テレビ・CM
 先日、ウチの母の逆切れ事件を書いたのだが、さすがに自分の非をすこしは認めたのか、その日の夕食はすき焼きのビールつきのデザートのケーキつき、でやんした
 しかし、切れたことへの謝罪の言葉はありません
 自分が折れたり誤ったりすることを異常に嫌う母なので、まあ、この豪華な夕食がワタクシへの詫びの気持ちなのだろう、と黙って食してやりました

 すき焼きはウチでも豪勢な食事なのだが、日本の豪華な食事の一角を占めているのはやはり寿司ではないでしょうか。
 今では回転寿司に週末家族で行くファミリーは多く、大衆の味にもなっておりますが、やはり寿司は日本を代表する豪華なお食事(実際は嗜好品、という説もあるけど、それはカウンターで食べるヤツだよね
 
 100円の皿が90円になる! というCMでお馴染みのかっぱ寿司、寿司の値段にしか興味のないサラリーマンに無視され続けた宇宙人のCMシリーズはなかなかにくだらなくて、でもついつい見てしまうヤツでして
 初めは宇宙人を見ることよりお寿司一皿90円の方が大事件! というコンセプトの元に作られたCMだったのだが、そのうちガン無視され続ける宇宙人が何とかして寿司しか興味のない地球人を驚かせよう、とし始め、ついにはかっぱ寿司の店内に侵入を試み成功するものの、寿司が取れない上に店の注文のモニターシステムが判らず会計のボタンを押してしまい、一皿も食べることなく店を後にする、という涙なくしては見られない展開になってまいりまして
 もうこうなってくると、必死な宇宙人にも気付かず寿司ばっかり食べているぼんくらな地球人のほうが悪者のような気がしてまいります
 
 しかし、今年初めてのCMでは、ぼんくら男の会社に侵入した宇宙人がエレベーターで待ち構え、ようやく「う、宇宙人!」と驚いてもらえ、歓喜に沸くというなかなかの感動CMになっておりました
 ただ、男のリアクションは一瞬だけで、男の興味はやはり美味しくて安いかっぱ寿司だけ、という落ちでしたが

 あのぼんくら地球人をどうにか驚かせることの出来た宇宙人達、今後はどういう展開を迎えるのでしょうか?
 それとも宇宙人シリーズを終え、新しいCMを作るのでしょうか?

 ウチの近所にはかっぱ寿司とは別の回転寿司の店があり、かっぱ寿司には一度も行ったことがないのですが、あのCMの効果で「カ~ッパ、カッパ、カッパッパ、かっぱ寿司~」という歌だけは頭にこびりついて離れなくなりました

 かっぱ寿司の次なるCM展開がちょっと気になるCMウオッチャーのワタクシなのでした

今年はどんなCMが

2011-01-09 | テレビ・CM
 BOSSの宇宙人乗車シリーズで、大滝秀治さんが、宇宙人 おじいさん、という役で出ていたのだが、これがまたいいCMでしたな

 激動の昭和を駆け抜け、氷河時代の平成真っ只中で、いろんなことがあって、疲れて下を向き、肩を落としている人たちが街中に目立つ街を、ジョーンズさんのタクシーが走る。
 でも、カーラジオから坂本九の「上を向いて歩こう」が流れると、なぜか皆、空を見上げ少し元気になったように微笑む。
 そして、宇宙人おじいさんは、ジョーンズさんに「わしはそろそろ調査を終えるとするよ」と声を掛けるのだが、そのセリフに大滝氏のお年も重なって、なんだかうるるっ と来てしまうのは、氏の存在感となじみ感から来るものなのでしょうか
 でも、いつか大滝氏が天寿を全うされた時は「ああ、調査を終えて星に帰られたんだな」と思うことが出来るような気がします。
 ちょっとだけ悲しくないかもしれません

 も一つ、気になるCMは、いまや新展開に次ぐ新展開でどんどん話が広がっていくモバゲーのCM
 これは始まった当初からいけるCMだ、と思っていたのですが、やはり支持が高いらしく、続々と新しいCMがオンエアされてますわよね。
 時任、麻生、柳沢、時々スナックのママでYUOが出てて、メインのキャラたちが要所要所に、いい大人のモバゲー、を挟み込みながら次々と展開していくCM。

 最新版では中井貴一が参入してましたわよね
 中井貴一といえばDCカードのCMで、カッパとたぬきと共演していい味出していたのは特筆モノであります。
 このモバゲーのCMでもきっと一味違ったオモロさを見せてくれると思います

 さて、今年はどんなワクワクなCMが登場するのでしょうな

宇宙人を癒す歌♪

2010-12-24 | テレビ・CM
 マツコ・デラックスがインタビューで「両親の老人ホーム代とお墓の永代供養代だけ稼げればいいわ」と言っていた。
 なんとなくその気持ち判ってしまうのは何故
 「どうせアタシの行く末は孤独死よっ!」とよく毒づいているマツコ。
 しかしその気持ちになんとなく同意できてしまうって、ゲイのシングルの女装家と同じ気持ちが湧いているワタクシって……と思わないでもないのだが、うっすらそんな風に考えているアラフォーは決して少なくないんじゃないかなぁ
 つうか、そういう似た感覚を持っているから、マツコは女性、特に30代以上の、に支持されるのではないのでしょうかね?

 たとえ結婚していたって、子供が自分達の面倒を見てくれるかどうかなんかわからない時代に突入してるしさぁ。
 自分の代は親の面倒は見たいけど、子供が自分が親にしたように自分の面倒を見てくれるかどうかは全く持って不明。ってな時代だもんね
 ドロドロな人間関係や親子関係、最近けっこうよく耳にするのよねぇ。
 聞きたくもないんだけど、母がそういう話を仕入れてきて家で話すのよねぇ


 最近はあまりテレビを見ていないし、あまり気に入ったCMもなかったのだが、先日久しぶりに地球調査員ジョーンズさんのCMを見た
 様々な地球の職業を転々としてきたジョーンズさん、今はタクシードライバーとして落ち着いているご様子で。
 すこし前までやっていたのがガッツ編、確かにあの不可思議な言動などを持ってしてみると、宇宙人であるほうが理解しやすいかも、いや、宇宙人であってくれたほうがこっちの気分的に納得できていいかも

 それ以上に、意外と、ああ、やっぱりこの人は宇宙から地球人を観察するためにやってきてんだ、と思えたのが市原悦子編。
 ジョーンズとは知り合いらしく、地球人の家庭に家政婦として入り込み、地球人のドロドロした人間関係を観察していた、という設定には、なるほど、やっぱりそうだったのか! と、合点がいきました。

 地球人のドロドロの人間関係にウンザリしていた宇宙人カセーフなのだが、都はるみの歌に癒されまた地球人の生活に潜入していく。
 それにしても、ジョーンズさんの好きな八代亜紀やカセーフの好きな都はるみなど、日本に潜伏している宇宙人は皆、演歌が好きだ
 演歌を聴いたらドロドロな人間関係等でささくれた地球の日本人の心は少しは癒されるのかしら?
 いや、癒されるから日本のアラサーアラフォー世代は坂本冬実の「また君に恋してる」をカラオケで歌っちゃったりしてるのかもしれないなぁ。
 CDショップの演歌コーナーに佇む中高年の姿がそのうちみんな宇宙人に見えてくるかも知れないな
 若い地球人の子はネットでダウンロードしてくるからショップにも行かないし

 なんとなくいがらっぽい年の瀬ではあるが、ジョーンズさんが地道にまだ地球で活動していてくれてなんとなくほっとした
 来年もまたジョーンズさんが地球で調査活動をしてくれますように

大人のモバゲー

2010-10-25 | テレビ・CM
 最近、気になるCMがある
 時任三郎、柳沢慎吾、麻生祐未が出演している大人のモバゲードラマ

 一話目は同窓会で再会した三人の男女。
 柳沢から、時任が昔付き合っていた麻生が離婚したことを聞き、心揺れる時任。
 二話目では、三人が青春時代のように遊びに行き、麻生の「また昔みたいに付き合ってみる?」という言葉に「なに言ってんだか」と笑いながら軽く受け流してみせる元彼の時任や、彼女の事を好きだった男友達柳沢の揺れる心が表現されて
 そして三話目では麻生と柳沢がついに大人の関係になりそうなところで麻生の携帯が時任からの電話で鳴り、結局思いを受け入れられなかった柳沢の切ない表情……、と、メッチャ続きが気になるこのCM

 トレンディドラマと呼ばれるものより、もう少し前の時代の青春ドラマの、その二十数年後を描いたようなこのドラマ、なかなかにクセになります
 そしてそのドラマの合間に、ちょこり、ちょこりと挟まれるモバゲーの話が、そのドラマのノスタルジック感と、大人もやってるモバイルゲームという現代とを不思議にマッチさせているのが実にいい味。
 なんか無理やりモバイルゲーム入れてる感が薄いところが、これは逆説的に成功しているCMなのではないかなぁ、と思っております

 どうでもいいが、個人的には同窓会なんてここ何年も出席してないなぁ
 仲の良かった友達とは今でも連絡を取り合い、ちょくちょく会っているから、今更大所帯の同窓会なんて出る気しないしから。
 男の子は仕事上、親交を深めると仕事がうまく行くようになるかも、との下心で出る人もいるみたいだけどね。
 仕事も家庭も世間体もないワタクシ、特に同窓会に出たいとも思わないのでやんす。

 それにまあ、見たかないよなぁ。
 青春時代に淡い思いを通わせた紅顔の美少年が、見るも無残なハゲデブな見知らぬオヤジ、とかになっていたりするのは
 向こうだってそう思うかもよって
 ワタクシは女だから、昔の面影はまだ崩さぬよう努力はしていますから、見られても大丈夫だもんね!(と思いたい

秋の番改NHK

2010-09-30 | テレビ・CM
 今日、近所を車で走っていると、いつもうちに夕方になるとメシを食いに来る猫がいた
 短い尻尾の折れ尻尾なので他の猫とは区別しやすい。顔もいつもの黄色い目のあの猫だ。
 後ろに車がいなかったので、車を止め、窓を開け「お~い」と、声を掛けてやったのだが、猫、「誰でぃお前、知らねぇぜ」といわんばかりの顔で去っていきやがりました
 ふっ、所詮野良猫ね
 今、出かけて買って来たのは誰のための餌だと思ってるんだい

 そんなつれない猫に飯をやるのもなんだかなぁ と思わないでもないのだが、来ると必ず一粒も残さず食べて去っていく姿を見ていると、自分を犬と思わず、ドッグフードが嫌いで、夜中のうちに食べ残しを必ずひっくり返してぶちまけている極道犬子さんより、食に関しては可愛さがありますからなぁ(食べ残しを置いたままにしているウチのやり方が間違っているんですよね、でも食べ残されると腹が立って片付けてやりたくなくなるのよねぇ)。

 それにしても、明るいところで歩くあやつの姿を久しぶりに見たが、やっぱり細くてちっちぇえなぁ。やっぱ野良なんだろうな、生粋の、ピリ辛野郎


 そういえば、ワタクシの好きなNHK教育の番組、ティム・ガンの辛口批評のファッション番組の第二シーズンが始まっちゃってましたわね。
 ワタクシ、10月から始まるものだとばかり思っておりまして、1回目を見逃してしまいました、ふっ、不覚
 あれ見ると、ファッションに対する自分自身の気分がすごくアゲアゲになるのよねぇ
 たいして美女とはいえない(失礼)女の人が、自分の体型、容姿、様々なものにきちんと合った服を学び、髪を整えちょっとメイクをするだけで自信に満ち溢れた女性に変身できるところがミラクルなんですのよねぇ。
 爽快感がありますもの、あの番組見てると

 これからいろいろ始まる秋のNHK新番組。
 祝女、もまた始まるし、ブラタモリ、も始まるし、松本人志のコントMHK、もあるし、森三中が司会をするという番組も始まるし、結構がんばってやってんじゃん、NHK
 スポンサーと言う足かせがない分、NHKはいろんな方向性を持った番組をたくさん作ってもいいと思いますのよ、ワタクシ。
 国民の皆様がスポンサーであるという、広いような狭いようなくくりの中でではあるが、もっともっと実験的なものもやってみてOKな気がする(夏にやってた、ファミリーヒストリー、もなかなかに面白かったぞ)。

 NHKの品位は落とせぬ、と言う取り決めはあっても、スポンサーからの出資が減り、恐る恐る受けそうな番組、視聴者に受けがいい俳優ばっか使ったドラマや、安いギャラでテレビ画面だけは人で一杯にできるお笑い番組、とかしか作れなくなってきている民放よりは、今、番組制作の現場としては恵まれているのがNHKだと思うから

逃走中!in 沖縄

2010-05-19 | テレビ・CM
 昨夜は“逃走中”を見ておりました
 結構な人気番組なのか、もう何回もやっているのだが、なんとなく大概見てしまう。
 今回の舞台は沖縄
 そして逃走中におきるドラマと、逃走者へのミッションがリンクする、と言うまた新たな感じの舞台設定で、それも結構面白かった

 大の大人がやっている、スケールのでかい鬼ごっこ、に、他ならないのだが、子供のころに遊んだ鬼ごっこの時の感覚を思い出すのか、画面の中の逃走者に思わずシンパを抱き、応援してしまったりするのが自分でも面白い
 しかしこの番組の一番の見どころは、ただ“逃げる”だけでなく、逃走者たちに出されたミッションをクリアすることにも逃走者たちの人間性が現れてくるところ。
 昨夜の番組内でも、ミッションに参加するもの、自分の身の安全第一でひたすら隠れているもの、といたのですが、不思議なことにミッション不参加で保身を狙うものに限ってハンターに捕まるんだよねぇ
 むしろ積極的にミッションに参加しクリアしていく人のほうが生き残り率、高いんだよね
 見ているほうもミッションに積極的に参加する人への好感度がぐっと上がるし
 昨日の番組で言ったら、ゆうこりんや叶美香さん、ガレッジセールの二人や最終的に逃げ切った二人のうちの一人、はんにゃの金田も(もう一人は川ちゃん)、ワタクシの中では高感度アップしましたわよ(それにしても、金田、逃げ足とてつもなく速いざんすね)。

 逆にすこぶる悪い印象を受けたのがタレントのジョイと映画監督の井筒。
 まあ、ジョイの方はキャラが元からそういうタイプだから思ったとおりなのだが、映画監督のほうは見ていて非常にムカついて、画面の中のハンターに思わず「オッサンここにいるから捕まえてくださいッ」と、ハンター側の応援に着いてしまったくらい。
 この監督の作品の宣伝もしていたが、誰が見に行くか。と、心に誓ってしまったりして、かなりの逆宣伝(まあ、ウチの近所の映画館には確実に来ないけど)。
 前に70過ぎの板東英二が出ていたとき、ぼやきながらもミッションに果敢に参加していた姿を見ているから、まだ60にもなってないのに年寄りぶるな! と、ついつい思ってしまうわけですわ。

 叶美香さんはやはり真面目でしっかりした人だし、小森純はやはり抜けてるし 翔さんは鬼ごっこの中でもぴか一格好よく素敵だったし テレビ番組ではありますが、かなりその人の本質を覗けるこの番組はワタクシ好きでやんす

 ちなみにワタクシがこれに参加したら、間違いなく一つ目のミッションが出る前に檻に収監されているでしょう
 ミッション発動まで生き残れていたらもちろんミッションに参加しますわよ、高感度アップのために(誰の好感度を得たいの?)