このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

チャットルーム

2011年11月28日 | 映画・DVD
感想を綺麗に書くのが難しい

簡単に書くと、

 「最近の世の中に浸透している仮想世界を現実化すると
  こうなるんだろうな


である。

ネット上のチャットルームを管理人が立ち上げ、そこに人が
入ってきて段々仲良くなっていく、、、みたいなプロセスを
部屋やドアで上手い具合に表現している。

中にはブラックやアダルトなチャットルームもあったりして、
そんな世界を廊下とその両側にずっと等間隔で続く(チャット
ルーム入口を表現する)ドアで表現しているので非常に分かり
易い。

実は管理人の主人公には心に傷があり、彼のチャットルームに
来ている人たちの現実世界にこの狂気が次第に影響を見せ始め
て、、、
という話。

これは2010年のイギリス映画なのだが、実は監督は「リング
女優霊」で有名な中田秀夫氏。


良かった所
 仮想世界をリアルな現実世界として作り上げている所
今一だった所
 ネットに深く関わっていない人には雰囲気が分からない所

てな感じで、最初に言ったように、これと言った感想があまり
出て来ないなぁ
。何故だろう。

この映画では分かり易くするためもあってか、現実の顔と
ネット上の顔を同じにしていたけど、実際はネット上の顔と
現実の顔が一致しない方が多い
のではないかなって思うから
かな。
この辺、サロゲート(9月1日記載)、ゲーマー(11月27日記載)
辺りの方が現実的に思えた。
本人が男と言っていても本当に男とは限らないし、若い人
が若いとは限らない、もっと言うと1人を名乗っていても
1人とは限らない
、、、
これが普通だよね、きっと。

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