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野口さん笑顔で無事地球に帰還

2010年06月03日 | 社会
      



                                        


 「お帰りなさい、野口さん」。
国際宇宙ステーション(ISS)で日本人最長となる連続163日間の長期滞在を終えた野口聡一さん(45)が2日、笑顔で地球に帰還。
野口さんが少年時代を過ごした茅ヶ崎市は喜びに包まれた。

 茅ヶ崎市民文化会館では午前11時過ぎから帰還の様子をインターネットで中継するイベントが開かれ、同市に住む野口さんの両親を含む約400人が参加した。
米航空宇宙局(NASA)から送られた米・ヒューストンの管制室の映像などが映し出され、午後0時30分頃、司会が「無事着陸したようです」と告げると拍手と歓声があがった。

 野口さんの父、幹夫さん(75)は「無事着陸したようでほっとしております。彼が仕事の合間に地球の各地の美しい姿の写真をツイッターで刻々伝え、世界中の25万人以上の人が熱心にフォローされたこともうれしい」とする談話を出した。
イベントの冒頭、野口さんの「茅ヶ崎市のみなさんにISSから見える美しい地球について話したい。近いうちにお会いしましょう」というビデオメッセージも紹介された。

 野口さんは小学校6年生の時に市立浜須賀小学校に転入。
同浜須賀中学校、県立茅ヶ崎北陵高校を卒業後、東京大学大学院を修了するまで市内に居住し、2005年8月には同市第1号となる市民栄誉賞を受賞した。
小学生時代から市内のボーイスカウトに所属し、大学時代にはリーダーとして子供たちの指導にも当たった。

 ボーイスカウトで一緒に活動していた脇本保則・団委員長(54)は「宇宙船の操縦士になるのが彼の幼い頃からの夢。(野口さんは)ボーイスカウトの子供たちに『夢を持ち続けてほしい』と話していたが、無事に帰ってきたことで、彼自身の夢もかなった。ほっとして涙が出た」と感激した様子だった。


野口さん帰還
神奈川 地域 YOMIURI ONLINE(読売新聞)




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