首相は、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設が現行計画と同様、２０１４年までに終わるかどうかについて、「それができれば最も望ましい」と述べた。
同年までに運用の変更などで飛行場の危険をなくすことに意欲を示す一方、移設自体は完了しない可能性に言及したものだ。
移設先については「沖縄からあまり遠くまで移すことは適当ではない」と語った。
首相は移設問題の決着時期については、「５月末までという時期を変えるつもりはない」と強調した。
一方、自らの偽装献金事件に関し、これまでの答弁を覆して関係資料の国会提出を拒否する考えを示した。
首相は「検察が判断して結果を出した（ことで終わった）。基本的には資料の提出などは必要ないと考えている」と述べた。
普天間２０１４年移設、遅れも…党首討論で首相
政治 YOMIURI ONLINE（読売新聞）
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