ゴールデンウイークごろの陽気になったと思ったら、冬の寒さに逆戻り--。
4月に入ってから、ジェットコースターのように寒暖の差が激しい天候が続いている。
気象庁によると、平年より強めの寒気と暖気が日本列島付近でせめぎ合っているのが原因だ。
強い冬型の気圧配置となった14日は、東北の日本海側に暴風雪警報が出されるなど、北日本を中心に大荒れの天気となり、けが人も出ている。
日照不足も深刻で野菜の価格が高騰し、家計への影響も出ている。
気象庁によると、東京の11日の最高気温は23.2度で、5月中~下旬並みの暖かさとなった。
一方、翌12日は3月下旬並みの14.3度までしか上がらないなど、日ごとの気温差が大きい。
14日には、北日本の上空1500メートルで氷点下9度と、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる。
≪中略≫
また、寒気と暖気に挟まれた地域は前線の通り道になりやすく、天候不順になる。
東京では今月、13日までに日照時間が10時間を超えた日は1日だけで、昨年の7日に比べ大幅に少ない。
日照時間ゼロの日が4日もあり、各地も同様の状況だ。
気象庁が発表した低温情報によると、気温の低い状態は17日ごろまで続く見通し。気温は平年より5度前後低く、最低気温が0度前後となる所もある。
気象庁気候情報課は今後について、「来週以降、強い寒気による低温の傾向は弱まる。だが、再び寒気が入ってくる可能性もあり、このような状況が終わるかどうかはまだ分からない」という。
寒暖の差:原因は平年より強めの寒気と暖気のせめぎ合い
毎日jp(毎日新聞)
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しばらく続くみたいよ。
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