神奈川県で1日、受動喫煙防止条例が施行された。違反者には過料の罰則も設けた。
全国初の取り組みだが、周知徹底には時間がかかりそうだ。
県によると、病院や学校など公共性の高い施設や大手外食チェーンでは、条例施行を見越して全面禁煙や分煙を導入している施設が大半。
小規模な飲食店や宿泊施設、パチンコ店などは罰則対象外で、対応にばらつきがある。
横浜市港南区の京急百貨店は飲食フロアの14店を全面禁煙にし、同じ階に喫煙所を設置。
子連れで訪れた40代の主婦は「全面禁煙は、子どものいる母親としてはありがたい」と話す。
横浜市中区のオフィスビルで各階の分煙機を撤去した管理担当者は「愛煙家は肩身が狭くなる」とぽつり。都内の空気清浄機製造・販売会社には、県内の飲食店からの問い合わせが急増しており「需要が増す」と期待する。
パチンコ店やマージャン店の業界団体は加盟店に
(1)喫煙可能
(2)分煙導入
(3)禁煙
―のいずれかを示すステッカー掲示を要請。
神奈川県で受動喫煙防止条例施行 全国初
東京新聞 社会 (TOKYO Web)
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喫煙者は、ますます肩身がせまくなりますね。
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