道内は1日、発達した低気圧が北海道を通過し上空に寒気が入り込んだ影響で、道北の内陸部を中心にまとまった降雪を記録した。
札幌では初雪を観測した。
札幌管区気象台によると、10月31日の降り始めから2日午前0時までの降雪量は、
空知管内幌加内町朱鞠内で32センチ、
網走管内滝上町で23センチ、
上川管内上川町で16センチなど。
札幌では1日午後10時半にみぞれが降り、初雪となった。平年より5日遅く、昨年より3日早い。
前日夜から今冬初の本格的な雪となった旭川市では、1日午前9時で11センチの積雪があり、ノロノロ運転する車で市内の幹線道路などが渋滞。
路線バスを運行する旭川電気軌道には最大15分ほどの遅れが出た。
同市内を走っていたタクシー運転手は「湿った重い雪にハンドルを取られて大変です」と話していた。
札幌管区気象台によると、2日から3日にかけて冬型の気圧配置が強まり、1月中旬並みの寒気が南下。
宗谷や上川、留萌管内などの多いところで2日夕方までに30センチ程度の降雪が予想されている。
同気象台は、突風やしけなどに注意を呼び掛けている。
札幌で初雪観測 道内きょうも荒れ模様
北海道新聞[道内]
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寒いと思っていたら・・・・。
もう、そんな季節なんですね。
体調管理には十分ご注意ください。
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