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「ジャングル大帝」
フジテレビ開局50周年・手塚治虫生誕80周年記念
9/5 (土) 21:00 ~ 23:10 (130分)
フジテレビ系列 (地上波) アニメ/特撮 / 国内アニメ
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
今秋、フジテレビでは「フジテレビ開局50周年」そして「手塚治虫生誕80周年」を記念して『ジャングル大帝』を放送する。
手塚治虫原作の『ジャングル大帝』は、1965年に日本で初めての本格的長編カラーアニメシリーズとしてフジテレビで放送され、その後も何度も映画化・テレビアニメ化されており、約半世紀もの間、愛されてきた作品である。
テレビアニメでの放送は、1989年の放映(テレビ東京)以来20年ぶりである。
今回は同作品を、原作からシナリオを書き起こしたオリジナルの作品となっている。
テーマは“家族愛”“友情”そして“環境問題”。
同番組の企画を担当している松崎容子(フジテレビ編成部)は「自分の頭で物事をとらえ、自分の意志で人生を切り開いていくことが大切である、というメッセージをこの物語を通じて子供たちに伝えることができればと思います。」と作品の意図を語った。
また、スタッフ陣も新たに豪華メンバーを迎えた。監督は「コードギアス 反逆のルルーシュ」他オリジナル作品を多数手がけている今アニメ界で最も注目されている監督、谷口悟朗。また、脚本には今回がアニメ脚本デビュー作となる『SMAP×SMAP』や『めちゃ2イケてるッ!』などを手がけている超人気放送作家鈴木おさむ。
その他にも「ファイナルファンタジー」で、世界レベルの絵を生み出し、現在はファインアートの世界でも頭角を現し人気を博す天野喜孝がキャラクターデザイン原案を担当、『リボンの騎士』『アンデルセン物語』などでデザインに定評のある西田稔を美術監督として迎えている。
鈴木の起用に関し、松崎は、「<友情><家族愛><環境問題>といったテーマを子供に受け入れやすく、面白く描いてもらえるだろうと思い、脚本をお願いしました。」と期待を寄せており、天野の起用に関しては、「手塚さんとは真逆のデザインで新しいオリジナル感を出したかった。」と語った。
手塚ワールドを残しつつも、新たな要素もふんだんに盛り込んだ、子供から大人まで楽しんでいただける作品となるだろう。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
20XX年地球。
人類は止まることのない環境破壊に困惑していた。
壊れていく自然、減っていく動物たちを守るために、人工のジャングルを作るというプロジェクトが発足する。
国連から委託を受けた企業「エターナルアース」CEOの大山賢造は人工的な「ネオジャングル」の開発に成功、ジャングルで育った動物たちは一同にこの世界での暮らしを強いられることに・・・。
この世界で生まれ、のびのびと育った白ライオン“パンジャ"の子・レオ。臆病(おくびょう)者のレオはいつも仲間たちにからかわれていた。
「いつかはお父さんみたいにジャングル大帝になるんだ!」と誓うレオと、何不自由なく育ち、ネオジャングルの偉大さを信じて疑わない大山賢造の息子・賢一が出会うことで物語は始まる・・・。
出演者
時任三朗
松嶋菜々子
川田妙子
矢島晶子
大塚明夫
ゴリ
KABA.ちゃん
麒麟
千葉紗子
釘宮理恵
伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
遠藤玲子(フジテレビアナウンサー)
松尾翠(フジテレビアナウンサー)
松村未央(フジテレビアナウンサー)
山中章子(フジテレビアナウンサー)
小倉智昭
船越英一郎 ほか
<原作>
手塚治虫
<脚本>
鈴木おさむ
<監督>
谷口悟朗
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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