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古井家住宅

2015-06-13 15:42:26 | 重要文化財
前回までのアメリカ旅行のブログを書いている間に行って来ました‘○○巡り’の旅を順を追って書いていこうと思います。

まず、先日、父母と共に行って参りました‘重要文化財指定建造物巡り’ですが、行って来ましたのは兵庫県姫路市にあります古井家住宅です。
この古井家住宅は、室町時代後期に作られたとされている建造物で通称‘古井千年家’とか‘無災の千年家’と呼ばれているんですが、日本で特に古い民家を通称で‘千年家’と呼ぶらしく、有名な‘千年家’が古井家住宅の他にあと2ヶ所あり、1つが福岡県糟屋郡新宮町にあります横大路家住宅、そしてもう1つは、昨年の9/18付けのブログで紹介した兵庫県神戸市北区にあります箱木家住宅です。
特に有名な3つの‘千年家’の内、2つは制覇しましたので、いつか横大路家住宅にも足を運びたい所ですが、いかんせん福岡県はかなり遠くなりますので3つの‘千年家’の制覇はまだまだ先の事になりそうです。
しかも、この古井家住宅は、それほどの歴史があるにも関わらず、昭和42年まで住居として使用されていたそうで、現在は姫路市の管轄で一般公開されていますが、それほど長い間、災害等にも遭遇しながら現在も保存されているのは、たいしたものだと思います。
しかしながら、こういう茅葺きの民家を訪れるといつも思うんですが、昔から今まで、手入れというか管理が大変だろうなと・・・現在、国や地方自治体が管理している文化財等であれば、葺き替えの費用の面でも補助が出たり、人の面でも専門の職人を雇ったりする事は出来ると思うんですが、個人で管理されている家などは、そういった事もままならないでしょうし、茅葺きの家がどんどんなくなっているのもわかる気がします。

さて、この日は、古井家住宅を出た後、もう1件、重要文化財指定の建造物に行って来たんですが、それは、明日以降のブログにて紹介しようと思います。

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