ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 いびつな絆 関東連合の真実 工藤 明男 (著)

2013-09-08 13:09:32 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

世の中には凄まじく恐ろしい都市伝説や噂、陰謀が多々あります。
この都市伝説というのは伝言ゲームなわけでいつの間にか尾ひれがつき、そして何がほんとか嘘かわからなくなる。
特に街ネタはその手の話が多い。

アウトローの世界は「遠くから離れてみるから面白い」という要素がある。
中に入ったらとんでもない事に巻き込まれるのは容易に想像がつく。
だが、こわいもの見たさや自分から飛び込んでいく猛者もいる。

関東連合ってネタは今はもう都市伝説のようになっている。
元暴走族の連中が街で暴れまくったあげく、殺人、非合法活動、暴力に満ちた世界でのしあがっていく。
街の権力者、警察やヤクザなんかも無視。
そして大きくなったグループは国の中枢、経済界の中枢、芸能界の中枢へもぐりこんでいくという・・・ほとんどオカルトの世界だ。

関東連合は海老蔵事件で世間に知れ渡ったが、アングラサブカル系やアウトロー系の連中、その手の話が好きな人からオカルト好きな人は表立った事件よりまえに目をつけていたように思う。

アウトロー専門雑誌で紹介されるたびに、謎が謎をよび、得体がしれないまま海老蔵事件にまで発展。
アウトロー界隈以外にもほんとに恐ろしいうわさが蔓延している。

元はただの暴走族なのに今じゃ得体のしれない団体としてオカルト好きの連中にまで名前が知れ渡っている。

この本はその幹部が書いた本で「ほんとかよ・・・・」と思いつつも熟読できる内容になっている。
関東連合の恐ろしさはその姿勢にありこんな暴露本出して大丈夫なのか、とか思ってしまう。

特に芸能人との関係や殺人についての話が妙に生々しい。
しかも「ほんとかよ」と思いながらも「まあ7,8割はほんとっぽいな」と思わせてくれるような内容になっている。

流出した有名な動画だがこの空気がこわい。
黒人相手にすごんでいる関東連合。



世の中知らないほうが幸せな事もあるかもしれない。

この本は怪談やオカルトとして読むのが一番面白く読めるのかもしれない・・・。

どこまでほんとかはわからないけど全部ほんとの事だと思って読むのがいいかも!

今日の1冊 いびつな絆 関東連合の真実 工藤 明男 (著) 感想。



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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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