ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 今野 晴貴 (著)

2013-09-08 23:21:25 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

特殊な生活?ってわけではなく「おかしいもんはおかしい」と子供の頃から思ってたんで・・・・。
今現在世の中がやっとブラック企業に目を向けるようになっている。
変な言い回しになるんだけど、私にしてみたら日本の企業(勿論世界もしらねえ)はとんでもなくガキの頃からブラックに見えていた。

そもそもサービス残業なんて子供の頃からあったし、それに対し父も母も本気で怒ってるのをみなかったし。
テレビに映し出さられる満員電車の様子は子供の私にとっては恐怖そのものだった。
子供の頃すでにもう日本の企業で働けるようなメンタリティーなどなくなっていたんですよ;;
「でもしょうがない」「みんなそうだし」とかいう意見ばかりしかまわりはいわないのもなんか嫌だった。

そりゃバイトや就職して忙しい毎日を送るわけだけど、例えば人がいなくて忙しくなってる状況というものがある。
どこの職場でもありがちな話。
で、新しい人が入ってきて運よくその新人もちゃんと覚えたとする。
だが・・・・・・・・・・人がいなくて忙しいとか言ってたのに人が入ったとこで忙しさは変わらない事に気が付いたとき「もう俺無理」と思ったんだよな。
「楽するために人が入ったのに」と思うのだがまわりは誰もそんな事思わなくなってるのに衝撃を受けた。

あと 【前年度120%増し】のノルマとか。誰もが無理と思うわけだが「そんなん無理」というと日本の企業では首であるのも納得いかない。
だが、このノルマをクリアするヤツがいる。
それは凄い事だが、企業はそれを普通として処理するためまわりはそれに合わせないといけなくなる。
そこで私が思ったのは

売上から株主や給料、経費抜いて社員とバイトがボーナス出る位まで頑張ればいいんじゃね?

という事を思ったんだけど、これ、日本の企業だと「甘いヤツ」であり「誰もそんな事考えない」みたい。
これもまた疲れる。

そもそも8時間労働、しかも移動時間だの考えたら10時間でしょ?
これ、、なんかおかしいと子供の頃思ってたんだけど「そんなもん」だとしかまわりはいわない。

ようは社会人に向いてないんだよね、私。
日本人の大半の人は仕事の事を【金儲け】と考えてないように思えるんだよね。
同じ時間に同じ場所、満員電車、サービス残業、意味不明に安い賃金なのに金を貯めている企業。
おかしいはずなんだけどな。

で、最近ブラック企業が問題になってるんだけど私が思うになんだけど、

みんな喜んで仕事している
みんなあきらめている

この二つが絡み合っている気がする。
この気持ちを企業はうまく利用している。
ようは平和ボケというか、刑務所と同じな気がする・・・・。

ブラック企業が社会問題化しているけれど、もう出来上がってるシステムなんだしこれからずっと変わらないような気がする。

お薦めの本です

今日の1冊 ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪 今野 晴貴 (著)感想


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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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