ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。
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原因によって理由は違えど

2012-06-11 13:49:23 | 日記
こんにちは、本願寺月光蟲です。
誰でも「殺したい」と思った事があると思うわけですが、怒りを通り超えての絶望ってのは悲劇を通り越して喜劇に近い。
が、行動に起こした場合他人からしてみたら凄惨な状態に。
通り魔なんかさえたるもんで、「死にたい」「死ねないから死刑にしてくれ」みたいなものが多い。
犯人を擁護しないけど、色々と彼なりの「大事な理由」があったんでしょう。
が、問題は単純で、

人に迷惑をかけてはいけません

って事になるわけです。
社会のせいというより親の育て方もかなりでかいし、読んできたモノ、観てきたモノの「解釈」を間違えてきたんだろうな、と。
何より、「他人に死刑にしてもらう」ってのがそもそも責任感がないです。
覚悟がない。
全く覚悟がないからこそ、「キチガイが暴れて人に迷惑をかけた」って、犯人のつまらねえ事件。
■■■■
今日の1本
丑三つの村

古尾谷雅人 (出演), 田中美佐子 (出演), 田中登 (監督)

感想。
後半40分位、狭い村の中で延々通り魔。てか、村民皆殺し。
猟銃、日本刀で幼児も老人も皆殺し。

村八分にあってた青年の恨み爆発。
実際にあった「津山32人殺し」がモデル。

最後は実際の事件と同じで自殺。

映画のラストは後味の悪さと何故か爽快感が交じります。
実際の事件もこの映画もそうだけど「大量殺戮」したとこで気分は晴れたのかは疑問です。
社会や人への恨みを「殺人」で晴らしたとこで本人の気持ち、収まるのか疑問です。



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