ゴヤ門を過ぎベラスケス門へ向かう途中、来た道を振り返る。向こうにオテル・リッツが見える。
ベラスケス門を望む。ベラスケスの座像が見える。プラド美術館の記念撮影スポットの一つだ。
プラド美術館には3ヶ所の出入口がある。それぞれゴヤ、ベラスケス、ムリージョというスペインの大家の名前が付けられ、それぞれ画家達のブロンズ像が掲げられている。正面がベラスケス、向かって左がゴヤ、右がムリージョだ。
通常、正面のベラスケス門は閉鎖されていて、左右のゴヤ、ムリージョ門から入場する。
私たちはシベーレス広場から向かったのだから、ゴヤ門から入場するのが近いのだが、ゴヤ、ベラスケスを過ぎてムリージョ門から入った。先ず最初に見たいと思っていた絵がムリージョ門近くにあるからだった。
プラド美術館に入場するにあたり気がついたことを書いてみる。
・手荷物はX線の検査を受ける。顧客にも空港と同様の金属探知機を通る。
・大型のスーツケースも預かってもらえる(2005、2006年はOKだった。)。⇔ちなみにルーブル美術館は大型の荷物は預かってもらえない。
・館内の写真撮影はNG!!(2005年まではOKだった。)⇔ちなみにルーブル美術館は2007年当時、OKだった。
かつては館内での写生もOKだった。ピカソも先人達の名画をプラドの館内で写生したと伝え聞く。
・できれば建物の外観もゆっくり見てみよう。ナポレオン軍侵攻当時の銃弾の跡も見れる。
・地球の歩き方でもよいのでどんな絵が展示されているか予習をしてゆくと良い。