Los viajes de las Gorlondrinas

旅行の備忘録として利用しています。

台湾旅行4日目  とうとう厦門に到着

2010-11-29 23:52:49 | 台湾 旅の走り書き 2010 NOV
東渡の港湾施設はとても大きく、しかもきれいだった。規模でいうと晴海、横浜の大桟橋を上回っていた。写真を撮りたかったが国情がわならないだけに遠慮した。いよいよ、緊張の入国手続きだ。入国カードを手にする・・・。
・台湾の空港と同じような大きな耳の垂れたビーグル系の犬のおまわりさんがいた。
あれっ?!カードは横形でデザインもとてもスマートなものだ。記入も分かりやすい。台湾、モロッコの入国カードに比べて随分洗練されている。ついでに言うと入国カウンターも台湾に比べてカッコいい。カウンターでは顔写真を撮る。予想に反して入国は随分スムーズだった。しかも担当してくれた職員の方はとてもフレンドリーな笑顔を向けてくれ、これも意外だった!ふと思ったのは日本ではギクシャクした日中関係が繰り返し報じられいるが、中国の大方の人とは関係のないことなのかも知れないと思った。さて、入国手続きを終え、港湾施設のロビーに出るとすぐに旅行会社や食べ物を売る店舗の人達の私へのアタックが始まった。その勢いは台湾のそれより遥かに上だ。やはり台湾の人達の方が奥ゆかしいのであろう。みんな元気に私に声をかけてくれるが何をいっているのか残念ながら理解できない。とりあえず大陸に来たが何もわからず心細くなった。実はこのまま愛しの台湾に戻ろうかとも思ったが、気持ちを絞り出しさらにロビーをうろうろした。こうした場所には必ず観光案内があるが・・・。あった・・・。とてもかわしらしいイラストが載ったとても頼りないもので失笑した。
うぅ~ん・・・。このイラストの中でオレはどこにいるんだ?!分からないのでこの施設のインフォメーションのコーナーと思われる場所で男性に聞いた。「ここだ。」と指で示してくれた。この地図を見るとピアノを弾く女の人が描かれた島があるが、これはたぶんコロンス島だろう。つーことはここからコロンス島へ行くフェリー乗り場はそれほど遠くないのかもしれない・・・。
そして観光案内所の女性に聞いてみた。「我想去コロンス島(コロンスダオ)」と例のイラストを指差しきいてみた。ウムッ・・、“コロンスダオ”ではどうやら通じないみたいだ。何と中国語で言うのかと聞いたところ「グーランユゥー」と答えてくれた。日本での通称コロンス島が鼓浪屿と言われることを知るにはまだ少し後になる。例の地図を指差し、鼓浪屿への船が出るところへ行くバスはどこから乗れるかを聞いたところ彼女は教えてくれた。また台湾ならばこうした窓口に英語を話す人がいることが多いが彼女は英語も話せたがかな~り・・・、ほんの少しだった。彼女にお礼を言って乗り場を目指すことにした。さて、ロビーを出て周囲を見回すとずいぶん大きな建物がそびえている。中華人民共和国福建省厦門とはこんなに開けたところだったのか!
彼女が教えてくれたあたりを見るとバスは来る様子がない。
結局タクシーで船着き場を目指すことにした。
中華人民共和国での初タクシー。不安だ・・・^^