社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

健康管理と職人の立場

2018年03月23日 | 経営
3月23日(金)

今日は晴れ!



朝から気持ちのいい青空が広がり、ほんと久しぶりの青空に感謝します!

日中も気持ちのいい陽気で、桜のつぼみも一気に膨らんできたようです。

スケジュールが白紙の日

今日は珍しく私のスケジュール帳は何もない一日。
本来なら、やるべきことがいっぱいあって、書き込んでおくべきことがいっぱいあるはずなのに、
最近はバタバタと忙しすぎて、結局相手のある約束事だけを書き込むスケジュール帳になってしまっています。
もっと、自分自身のやるべきことを書き込んで、しっかりと自分を管理しながら、
緊急ではないけれど重要なことに取り組まなくては、ついつい目先のことに追い回される結果となってしまいます。

今日は新築工事を計画中のお客様との打合せの予定を入れていたのですが、
お客様も会社を経営されていて、年度末で超多忙な日々を送っておられるようで、
なかなか時間の予定が立たず、スケジュールを書き込むことができなかった事も白紙の一因でした。

結果、夕方にどうにかお時間を作っていただき、弊社までお越しいただいて打合せすることができ、
プランが概ねかたまってきて前にすすめることができました。

S様、お話を聞いていると、かなりのハードワークのようでしたので、お体だけは十分にご自愛ください。

私も朝から現場で大工さんの段取りをしたあとは、事務所で見積もりやプランニングをする予定でしたが、
結局は現場に出ずっぱりで、白紙の一日は現場でバタバタの一日となりました。


健康管理と職人の立場

今日打合せをさせていただいたお客様の多忙な様子をお聞きして、
本当に、健康管理に気を付けていただきたいと思いました。

と言うのも、
数週間前に、いつもお世話になっている職人の親方が脳出血で入院されて、先日お見舞いに行かせていただきました。

幸い、歩くことも話すこともほぼ支障がなく、現在は右手にしびれがあるようでしたが、
おそらく今後のリハビリで回復していただけるんじゃないかと感じました。

今後の治療についていろいろとと話をしていると、
どうしてもこれからの仕事のことや金銭的なことも気にされている様子で、
やはり職人さんは仕事をしてなんぼの世界です。

いざ、身体を壊してしまうと何の保障もないのが現実で、
それが故に、仕事があるときには無理してでも断らずに仕事を受けてしまうのが現実です。

身体だけは自信があって、病院なんて行ったことが無い・・・という職人さんも多いと思います。
休む暇があれば現場をこなすという世界です。

こんな事じゃ、職人を目指す若者が入職しないのも無理がありません。

ここを変えていかないと。

安心して物作りに取り組める環境と、将来に希望を持てる仕組みが必要です。


入院されている親方には一日も早い回復を祈っています。

そして、物作りの世界に夢を持てる仕組みを作っていきたいと思います。



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