和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会活動報告 7月15日 その3

2012年07月19日 22時32分58秒 | 日記
7月15日 京田辺自主研修その3

午前中の研修を終え、昼食は「大扇」で一休さんにちなんだ小さな松花堂弁当「一休弁当」に舌鼓。
一同、見て楽しみ、食して満足しました。
地元の特産品を生かした特徴のある弁当で、「一休弁当を御縁に皆様に幸せのご縁がありますようにと一休寺で御祈祷された五円が包まれた御守りが付いていました。「大扇」の他 「宇を茂」、「魚為」でもご賞味いただけます。
       
昼食後は元文5年(1740)から翌寛保元年に建造された国指定文化財「澤井家」住宅を訪問。
澤井家は門跡曇華院(どんげいん)領の在地代官職を務めた家柄で、蛤御門の変で御所が焼けた時、5年間仮御所として使われ、その時に公家の門を表す黒門(高麗門)が建てられました。
土間の天井には平成16年の台風23号で被害を受けた「天橋立」の松が平成19年の保存修理事業で活用されています。
       
澤井家を管理されている亀村さんの丁寧な説明を受け、門跡さんのお座敷で門跡気分に浸りながら記念撮影をして、今日の自主研修を修了しました。
                   終わり

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