2024年10月 高校生が旅をして学ぶ場として、かえつ有明高校様が茶源郷へ 2024年10月20日 16時02分47秒 | 日記 今年で3年目となるこの取り組みは、地域密着型学習のためのプログラムにより有明高校の生徒の皆さんが、和束町で3泊4日を過ごされる宿泊研修旅行です。 学校の修学旅行で和束に来られると言えば、奈良や京都、大阪の観光の間に和束の茶畑景観観光や農泊が含まれているというのがほとんどです。 それが、和束町での滞在が修学旅行丸ごとと聞いて初回は耳を疑ったものです。 この修学旅行の日程は茶畑散策から始まり農泊や和束荘での宿泊を重ね、町の自然、暮らし、お茶の事を学び、ワークショップへと学びを展開されます。 私たちガイドの会ではその研修の最初の茶畑散策の部を担当しています。 最初の印象が決まる大事な時と捉えますので、ガイドの回を重ねても毎回緊張するところです。 コースは石寺景観から和豆香てらすまで。真夏日を更新する今年の10月ですが、幸いにもこの日は日差しもちょうどで良いウオーキング日和でした。 生徒さんからは楽しかったと感想を聞き感激しました。 和束で過ごされた時間が将来何がしかの力になればと思います。 先生からはとても充実した日々であったと教えていただきホッとしました。 今年も無事にかえつ有明高校の皆様方の研修旅行が終えられたことに、ガイドの会として、町の住民の一人として心からうれしく思います。
2024年5月22日 シニア自然大学校27期緑組2班同期会ご一行風薫る和束へ 2024年05月25日 21時20分14秒 | 日記 昨年の5月に、和束町に来て良かったからと、その方のグループの方々がこの日来て下さいました。 今回のグループの方々は、午前中はお茶体験、午後はウォーキングのメニューでした。 お茶体験は活動ヶ丘(いくじがおか)公園内にある「てらす和豆(わづ)香(か)」にて。この建物の横にはいつも手入れされた広々とした芝生が広がっています。この中で美味しいお茶の淹れ方を学ばれ、一煎目のお茶の美味しさに感動されていました。 午後は、お茶の京都のポスターの写真の景色にもなっている石寺景観を目指すコース。 この日は暑すぎずの天気で歩くにはちょうどでした。 生き生きとした茶葉の真横を歩きながら、道端で可愛く咲くマツバウンランなどたくさんの草花を愛でながらのウォ—クです。 また、道の傍に建つ稼働中の茶工場からは新茶の香りも漂い、思わず足を止めて皆さん深く息を吸い込みお茶の香りを楽しんでおられました。 石寺景観に着くと一番に目に入ったのは、急傾斜の道に見えた軽トラック。見ているとその道を行く運転の感動より先に怖さを感じてしまいます。 和束町の茶畑の多くは斜面にありますが、茶畑の合間を走らせる運転を想像すると心が引き締まります。 今の季節はお茶刈りの風景もよく見られ、写真を撮るのには絶好のチャンスです。 茶畑景色をバックに記念写真を撮りました。甘味処にも寄り、帰りの和束高橋のバス停へ。バス停では待ち時間に、御一人ずつ感想を聞かせていただくことになり感激しました。 「天気が暑すぎず良かった。お茶も食べられてよかった。茶団子もよかった。お茶の香りがよかった。1、2回来ているが前よりもよく見られた。棚田が見られた。テレビなどでも見ているが実際に見ると違う。初めて見た、来て良かった。自然がよかった。茶畑の管理をどんな風にするのかな。急斜面も多い。ネット掛け等機械化が進むといいな。お茶工場が稼働しているところを見てみたいな。コーヒーをよく飲むけどもっとお茶を飲んでみようと思う。お茶が美味しかった。ぬるい温度のお湯でお茶を淹れるんだなあ。それが美味しいのだとわかって、奥さんにお茶を買った。」等のご意見感想でした。 工場見学は残念ですが実行できないことになっていますが、ビデオなどで紹介などできたらいいなと思いました。 回を重ねて来てくださっている方、初めて来て下さった方、それぞれに和束町の景色を楽しんでいただけたかなと思います。 和束町に来ていただきありがとうございました。またお越しくださることを心待ちにしています。