今年で3年目となるこの取り組みは、地域密着型学習のためのプログラムにより有明高校の生徒の皆さんが、和束町で3泊4日を過ごされる宿泊研修旅行です。
学校の修学旅行で和束に来られると言えば、奈良や京都、大阪の観光の間に和束の茶畑景観観光や農泊が含まれているというのがほとんどです。
それが、和束町での滞在が修学旅行丸ごとと聞いて初回は耳を疑ったものです。
この修学旅行の日程は茶畑散策から始まり農泊や和束荘での宿泊を重ね、町の自然、暮らし、お茶の事を学び、ワークショップへと学びを展開されます。
私たちガイドの会ではその研修の最初の茶畑散策の部を担当しています。
最初の印象が決まる大事な時と捉えますので、ガイドの回を重ねても毎回緊張するところです。
コースは石寺景観から和豆香てらすまで。真夏日を更新する今年の10月ですが、幸いにもこの日は日差しもちょうどで良いウオーキング日和でした。
生徒さんからは楽しかったと感想を聞き感激しました。
和束で過ごされた時間が将来何がしかの力になればと思います。
先生からはとても充実した日々であったと教えていただきホッとしました。
今年も無事にかえつ有明高校の皆様方の研修旅行が終えられたことに、ガイドの会として、町の住民の一人として心からうれしく思います。