和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会 活動報告 5月9日(土)

2015年05月29日 21時29分39秒 | 日記
     5月9日(土)JAF京都支部会員 和束の茶畑景観ツアー



JAF京都支部の会員様45名が、和束の茶畑景観ツアーに参集されました。
今日のガイドは和束茶カフェを出発し、正法寺~八坂の大杉~和束天満宮~安積親王陵墓~和束茶カフェに戻る周回コースです。
20名ずつの2グループに分かれて出発です。
正法寺は祭事が行われており、門前で歴史ガイドを行い、八坂の大杉に向かいました。
何度かの落雷に耐え成長している北山杉の姿にパワーを感じた方もおられました。


和束川を渡り和束天満宮をお詣りした後、中尾園の休憩所で大休止。 


その後、峠越えの道をとり安積親王陵墓に至りました。
神明鳥居に守られた安積親王陵墓の前で万葉集を詠うガイドの美声に聞き惚れた後、茶カフェに帰着しました。
お店で新茶試飲やお土産を楽しまれていました。

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和束 茶源郷ガイドの会 活動報告 5月8日(金)

2015年05月09日 22時49分00秒 | 日記
5月8日(金)ロイヤルコミュニケーション俱楽部 17名様の訪問です。

 
午前中は茶畑を見ながらのウォーク、昼食は茶弁当、午後は煎茶の淹れ方を学ばれるというお茶づくしの楽しみの多いスケジュールです。
ウオークは高橋バス停~石寺景観~撰原景観~白栖景観~山の家までの案内をしました。
茶畑景観をご覧になって「きれいやね」と言われるのを聞くのは、ガイドする者にとっても嬉しいものです。
特に5月の茶畑は、新緑の萌える季節で、茶畑の色の美しさも増し、一年で一番の「きれい」を聞くような気になります。
撰原の茶畑景観では、ちょうど茶刈りをされている場面に出合い、「あんな風にして刈るんですね」と見入っておられました。
昼食の茶弁当は、今しがた見た茶刈りの風景なども思い浮かべながら召し上がられたのでしょうか。
今夜は家でお茶を淹れて、楽しまれていますか。
またのおこしをお待ちしています。

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和束 茶源郷ガイドの会 活動報告 5月4日(月)

2015年05月07日 20時45分11秒 | 日記
         JRふれあいハイキング「茶摘み体験」

茶摘みには最高のお天気の曇り空とそよ吹く風。
午後1時31分和束山の家バス停に路線バスが到着。
普段お客様の少ない路線バスですが、次から次へと人が降りて来られる様を見るのは活気があって何とも嬉しく「こんにちは」とお出迎え。
今日は24名の方が、茶摘みとハイキングに来られました。
さっそく、用意された篭を肩にかけ、意気揚々と茶畑への斜面を登りました。
スタッフからお茶の摘み方の説明を受け、いざ茶摘みの始まりです。
 
手触りの優しい新芽の色は本当に美しく「1芯2葉ね、このへんかしら。爪を立てず、やさしく」と皆さん茶摘みに励みました。
日差しもやわらかで、みなさんも笑顔いっぱいです。 
  
お持ち帰りの新茶はテンプラそれとも手作りのほうじ茶で賞味していただけましたか?
30分程の茶摘みの後は、私たちガイドの会の案内で、正法寺、八坂の大杉、和束天満宮へ向かいました。
途中、安積親王にまつわる陵墓と正法寺、和束にあった山城の米山城、米山城出城や後醍醐天皇にまつわる祝橋など、お茶の町で知られるようになったこの地でも、中世の動乱期には戦があったそんな事も伝えながらのハイキング。
   
そそり立つ北山杉の巨木「八坂の大杉さん」の木霊を和束天満宮では「はちまき石」のパワーを感じていただけたでしょうか。、
休憩場所の中尾園茶舗では、濃厚な抹茶ソフトクリームでエネルギーを補充し、お土産の地産のわらびやウドなどを手に園の茶畑を抜けて和束茶カフェに戻りました。
和束での半日を和やかに楽しく過ごしていただけたようで、私たちガイドにとっても嬉しいハイキングとなりました。
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和束 茶源郷ガイドの会 活動報告 5月4日(月)

2015年05月07日 13時18分57秒 | 日記
          京都府ウォーキング協会 大井手用水ウオーク

5月4日(曇り)
ゴールデンウイークの連日の晴天の中、なぜかこの日だけが雨の天気予報。
しかし、降水確率50%~70%の予報は見事に外れ、歩きやすい空の下とでもいうのでしょうか、時折思わせぶりな雨もこぼれましたが、歩くのにはほど良い日でした。
加茂駅で、集合された参加者は76名。
京都府ウォーキング協会メンバーの方はピンクのTシャツに薄紫のキャップで、つつじと藤の花を思わせるようなさわやかな出で立ちでした。
 
本日のガイドは駅の東口広場でこの日のメインとなる大井手用水のお話をし、後は用水の最後の分水地点の千本杭で現地説明をしました。
大井手用水は、加茂町の瓶原(みかのはら)の田に水を引く為の用水路ですが、水は和束町の和束川から引いていますので、今回のように、私たち和束・茶源郷ガイドの会の出番があります。
瓶原は水がもたらす縁という事で、私たちも親近感がわくところですが、ガイドの前に下見に行った日の夕刻、千本杭近くの畑で仕事をされている方に、大井手用水についてお伺いしたところ、「和束の人が美しい水を流してくれてるから感謝やな、ずっとそう思ってる」と和束の山を遠くに見ながら、
話して下さった時は、こんな風に思って下さっているのだと、胸が熱くなりました。
もちろん私は、和束町の住民ですと伝えていた訳ではありません。
水を通してのつながりが、こうして鎌倉時代から延々と続いているということの事実を、夕方の瓶原の里の中で確認した様なひと時を今年は過ごせました。
水路に流れる水のせせらぎと鳥の声、木津川を前方に三方山に囲まれた恭仁の京があったこの地での半日は当時を偲ぶのにも充分な時間でした。
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