最近の一力氏に文句ばっかり言っているツマなので、
それでは・・・と初心に戻ってみた。
デビュー作の本作品
ほらぁ、やっぱり凄い。家事の合間に一気に二日で読みきってしまった。
起承転結ぜんぶ丁寧に書かれている。
読後の満足感がしっかりある
これが一力の真骨頂なのだ
元武士で、与力の秋山に仕える一代限りの末席同心だった喜八郎は
秋山と、その上司の米相場のしくじりを引っ被り、武士の地位を捨て
町民となる。
その時に便宜を図って喜八郎に損料屋(今でいうレンタルショップ)
を開かしてくれた、札差米屋の大旦那政八の恩義に尽くすため
、商いの才の無い二代目政八を影から助ける。
札差株を手放そうとまでしていた政八は、棄捐令をも無事乗り切るのだ。
与力の秋山、喜八郎、政八、そして老舗大札差の伊勢屋を巻き込む
痛快時代捕り物だ
この本では、あの江戸を超不景気に追い込んだ棄捐令が喜八郎のアイデアで
秋山が採用し、それを老中松平が決行したように書かれている。
なんとびっくり
そしてすっかり忘れていたが、江戸屋の秀弥はデビュー作から登場
していたのだ。おまけに喜八郎と・・・・
ああ、やっぱり面白い。
この流れで、パート2赤絵の桜を見てみようか。
はたまたがっかりしたら嫌だから、ここらでもう一度、
梅咲きぬとか大川わたりでもいってみようか。
それでは・・・と初心に戻ってみた。
デビュー作の本作品
ほらぁ、やっぱり凄い。家事の合間に一気に二日で読みきってしまった。
起承転結ぜんぶ丁寧に書かれている。
読後の満足感がしっかりある
これが一力の真骨頂なのだ
元武士で、与力の秋山に仕える一代限りの末席同心だった喜八郎は
秋山と、その上司の米相場のしくじりを引っ被り、武士の地位を捨て
町民となる。
その時に便宜を図って喜八郎に損料屋(今でいうレンタルショップ)
を開かしてくれた、札差米屋の大旦那政八の恩義に尽くすため
、商いの才の無い二代目政八を影から助ける。
札差株を手放そうとまでしていた政八は、棄捐令をも無事乗り切るのだ。
与力の秋山、喜八郎、政八、そして老舗大札差の伊勢屋を巻き込む
痛快時代捕り物だ
この本では、あの江戸を超不景気に追い込んだ棄捐令が喜八郎のアイデアで
秋山が採用し、それを老中松平が決行したように書かれている。
なんとびっくり
そしてすっかり忘れていたが、江戸屋の秀弥はデビュー作から登場
していたのだ。おまけに喜八郎と・・・・
ああ、やっぱり面白い。
この流れで、パート2赤絵の桜を見てみようか。
はたまたがっかりしたら嫌だから、ここらでもう一度、
梅咲きぬとか大川わたりでもいってみようか。