ちょっと張り切った題名です。 歩き巡礼の方のブログに時折馬は
人間が歩かなくていい分いいなという記述があるのですが、
馬巡礼の立場からみるとこんな形になります。
馬のほうが人間が歩くよりずっと距離も出るし、早く移動できると
思っている人がいるでしょう。
でも馬も生き物、風にように早く移動は出来ないし休ませる事も
大事です。
今までの経験だと一日40キロぐらいが馬にとっても、乗っている人
にも限界みたいです。 昔の馬を使った飛脚では駅毎に新しい馬が
いて、乗り換えていったですが、毎日同じ馬を使うのであれば
大体40キロがいいところです。
また競馬のような走り方(襲歩 (gallop )と言います)は特殊で
長い間続ける事も出来ないし、その後馬を休ませないといけません。
外乗りで使うのは
常歩(なみあし walk) 大体6キロ/h
速歩(はやあし trot) 大体12キロ/h
たまに駈歩(かけあし canter)大体20キロ/h
です。
殆どが常歩ですから人間の1.5倍、早く歩く人だと5~6キロ/hですから
殆ど同じ速度です。
登りでも馬の力はそれほど大きく変わりませんので、登りの多いコース
では馬にメリットがあります。
宿が大事です。 馬にも敷き藁を敷いた宿(厩舎)と食料(飼料)と
馬のブラッシングなどの馬のケアが必要です。
なかなか街中ではこんな場所はないのが現状です。