グラスゴーのツアー会社からコンポステラまで来たら是非フィステーラまでに
行くといいですよ。 車一台借り切ってのツアーを準備できますという話があり
折角でしたのでこのプランに乗りました。
来たのは若い子で自分の車で来たようです。 五国語(ガリシア、スペイン、英語、イタリア、ギリシャ)を話せるという語学は堪能な子でした。
最初にムシア(Muxia)で聖母バルカ教会(Santuario da Nosa Senora da Barca)
に向かいます。
2013年にスペイン国鉄Renfeがコンポステラ近郊でスピードの出しすぎが原因で
派手な大事故を起こしました。
この翌日12月25日クリスマスの朝、雷がこの教会に落ち、教会は丸焼けになって
しまったそうです。 風が強くて消火がままならなかったそうです。
見ると教会の屋根まではきれいに修復されていましたが、中はまだ黒焦げ状態で
がらんとしていました。
この落雷の記憶を残すモニュメントが教会から上がった大地に作られています。
Youtubeで検索するとこの時の状況がわかりますが、屋根が焼け落ちてそこから火が出ています。
(Youtube 検索ワード Un incendio devora el santuario de A Virxe da Barca, con daños irreparables
こちらのほうが内部の状況がよくわかります。
検索ワード Los gallegos se vuelcan con la recuperación del santuario de Muxía )
ムシア(Muxia)の聖母バルカ教会はヤコブを励ましに来たマリアの船が到着した
という伝説で船と呼ばれるぐらぐらした岩、帆を表すカドリスの岩、櫂の岩があるそうです。
この中で有名なものが帆を表すカドリスの岩 "Pedra dos Cadrís"には腰痛を
和らげる力があるとか
事前に調べていた資料だと
”It is claimed that the stone has everything from healing powers (relieving kidney pain) to assisting in the conception of children, and all achieved simply by standing or crouching beneath it.”
という訳で1回潜ってきましたが、帰国しても腰痛は特によくならない。
それで調べてみると
”This large stone has been worshipped since ancient times and is believed to have healing powers against kidney and back ailments. According to tradition, you will have to crawl nine times under the stone for your aches to be cured.”
この岩を9回潜ると腰痛、肝臓の病に効くそうです。
しまった。一回しか潜らなかった。
でもこんな大きな岩を9回も潜れるなら腰痛は元からないし、あれば9回は無理かも。
このあたり仏教の百度石(この石と本堂を100回お参りすると願いが叶う)
と同じ発想かもしれません。
このあたりも自然物 (石)を信仰したケルトの名残かもしれません。