サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

「会社にそっぽを向く人」「仕事にそっぽを向く人」 PART2

2016年12月03日 21時58分59秒 | 日記
昨日の続き。PART2。「そっぽを向ける人」という表現は、「そっぽを向く人」という表現に直したいと思います。さて、「会社にそっぽを向く人」は、もう少し細分化したほうがよいかと思いました。ひとつは、昨日書いた「会社にそっぽを向く人」ですが、なんかこれが曖昧ですね。人によって違うでしょうね。それでは、こういうのはどうでしょうか。「会社ではなく、職場にそっぽを向く人」「上司にそっぽを向く人」などなど。。。
 「そっぽを向くのが悪い」とは言えません。決して健全なことではないけれど、生身の人間なら誰でも大なり小なり、「そっぽを向く」ものがあるし、時としてその対象が変わることもあるでしょう。
 しかし、絶対に向いてほしくない対象がございます。それは自分自身です。自分自身にそっぽを向くというのだけは、。。これが一時的な落ち込みならばよいのでずが、長期的なものになると、人材育成の視点から見て、そしてメンタル的にも良いことではないと思うます。しかし,自分が置かれている厳しい現実に目を背けたくなる気持ちもわかります。故に「見たり、見なかったり」で、なんとかやっていけるのかもしれませんね。ずっと直視していると疲れる。滅入る。ならば、「適当に見たり、見なかったり」のそっぽを向くにつながるのでしょう。
 これ、実はタイミングというものがあって、他人から見て「見てほしい」ときに、そっぽを向いていたら、「なにやっているんだよ」と怒られます。その他人の怒りが自分に向かあことによって、またそっぽを向く対象が増えてしまうことになるかもしれませんね。
 「そっぽを向く」ことについて、ひとつ気になることは「関心が薄れていくこと」ことです。薄れてよい事、薄れてはまずい事の分別はつけてほしいですね。そして、「そっぽを向く」のもできれば分別をもってやってほしい。どうしてって、気分に流されてしまうけれど、相手がいることを忘れないでほしいですね。やはり、昨日の締めの言葉と同じ。「仲間にそっぽを向くことのないように」ですね。
次回はPART3をお届けします。