先週から「青春編」がはじまった「ぼくの夏休み」。偶然、知り合うことになった和也とはる菜。お互いに兄妹だとは気づきません。和也は「はる菜」と名乗る知佳を妹だと思っていますし、はる菜は和也が平成に帰ったと思い込んでいます。この2人が急接近します。兄妹としてではなく男と女として。
そんなとき、戦後、はる菜たちの面倒をみてきたちえ子が退院してきます。はる菜の幸せそうな様子をみて、その幸せを壊そうとするちえ子。ちえ子は、花火大会の会場ではる菜を包丁で刺そうとしますが、和也が身をていしてはる菜を守ります。和也の姿をみて、ちえ子は彼が和也だと気づきます。
何とかして2人を接近させようとするちえ子。はる菜が後戻りできないくらい和也を好きになったとき兄妹だとばらす腹づもりのようです。こういう展開好きじゃないなぁ。それにしても、今週のちえ子さんの表情、怖いですねぇ。
一方、和也とはる菜が急接近することで、偽「はる菜」(知佳)の嫉妬も限界に近づいています。妹ならそれ以上の関係に進めない。しかし妹だと騙してきたことを和也に告げる勇気もない。ところが、「はる菜」に転機が訪れます。和也を守るために、実の妹でないことを告白します。
知佳の告白を聞き、再びはる菜を探す和也。しかし知佳とはる菜が出会ったのは6年前。 手がかりはまったくつかめません。そんなとき和也は何かに気づいたようです(何に気づいたかは今週は描かれていません)。
さて、はる菜は、勤め先の喫茶店で、知佳が和也の本当の妹ではなかったこと、和也の妹の名前がはる菜だということを知ります。和也がピアノを弾くジャズバーに走るはる菜。その姿を追う知佳は、彼女が本物のはる菜だと気づきます。
はる菜の目の前で「どこかで生きている妹のために」と和也が弾いたのは、SMAPの「ひとつだけの花」。それを聞いたはる菜は和也を兄だと確信し泣き崩れます。兄妹の感動の再会・・・にならないような予告編が気になります。来週も目が離せません。