ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

IPCC(第三作業部会)の発表とノーベル環境賞(?)

2007-05-06 00:13:49 | エコ一般
国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)第三作業部会は4日、タイのバンコクで会合を開き、話し合われた内容を報告書としてまとめた。地球全体の気温上昇を影響の少ない2度程度に食い止めるには、2020年までに世界の温室効果ガスの排出量を減少に転じさせ、2050年には2000年当時より半減させる必要があると指摘した。また、コストに関しても、頑張って努力すれば、世界のGDP損失は(2030年時点で)最大3%などと算定した。つまり、今から世界が結集して対策を打てばまだ間に合うし、お金もあまり使わなくても良いということ。当然ながら、それをさぼると大きな損害とお金がかかるということでしょうか。
世界の国々の目標をもっと明確化させ、ペナルティーを課すくらいでないと難しいのではないかと思うのは私だけだろうか?こうしている間にも、米国、中国を筆頭として温室効果ガスの排出は益々増えている。この際だから、大きな効果が期待できるアイデア・研究にはノーベル環境賞を新設というのはいかがでしょうか。と言っている間に、自分で考えてみますか・・・!


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