本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

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第59回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール(最高賞)は誰の手に?

2006年05月27日 | 時事 ニュース
『バベル』のキャスト&スタッフ
二階堂智、役所広司、ケイト・ブランシェット、イニャリトゥ監督
 ブラッド・ピットは、アンジェリーナのお産があり欠席。


第59回カンヌ国際映画祭

コンペテション20作品紹介 goo映画


5月25日付アンケート  goo映画
パルム・ドール(最高賞)は誰の手に?
現地カンヌの会場付近にいた人々に、アンケートを実施した5/25の時点での
投票率だそうだ。

CS ムービープラスで、カンヌ・ハイライトが日々上映されて、
監督や出演者のインタビューを毎回楽しみに見ている。

女子フィギュア金メダリストの荒川静香ではないが、
候補作が全て上映が終わらないと
投票率の確定は出ない。

しかし、5/25 投票のように「バベル」が本命のようだ。
「21グラム」のイニャリトゥ監督だから、期待できる。

5月28日(日)深夜1:30からの授賞式を見るまでは、結果は流動的だ。
まだ審査されていない映画があるからだ。

 
1 / 『バベル』(原題) (監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ) / 21.70%



2 / VOLVER 『ヴォルベール』(原題)(監督:ペドロ・アルモドヴァル) / 19.30%



3 / マリー・アントワネット(監督:ソフィア・コッポラ) /7.80%


4 / INDIGENES 『原住民』(原題)(監督:ラシッド・ブシャレブ) / 5.70%


5 / RED ROAD 『レッド・ロード』(原題)(監督:アンドレア・アーノルド) / 2.90%


6 / THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 『大麦を揺らす風』(原題)(監督:ケン・ローチ) / 2.80%


7 / LA RAISON DU PLUS FAIBLE 『最もささやかな理由』(原題) (監督:ルカ・ベルヴォー) / 2.10%


8 / SUMMER PALACE 『サマー・パレス』(原題)(監督:ロウ・イエ) / 2.10%


9 / L'AMICO DI FAMIGLIA 『家族の友人』(原題)(監督:パオロ・ソレンティーノ ) / 1.90%


10 / CAIMAN 『カインマン』(原題)(監督:ナンニ・モレッティ) 1.90%




11位~

トルコ映画 IKLIMLER 『気候』(原題)が評判が高い。
トルコの風景が、美しい。

チャップリンへのオマージュ『街の灯』(原題)は、
『過去のない男』のアキ・カウリスマキ監督。
ユーモアにあふれた作品。
カンヌでの監督のパフォーマンスも
素晴らしかった。



/ 『街の灯』(原題) 監督:アキ・カウリスマキ

/ IKLIMLER 『気候』(原題) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

/ 『青春よ、前へ!』(原題) 監督:ペドロ・コスタ

/ 『牧神の迷宮』(原題) 監督:ギレルモ・デル・トロ

/ 『フランドル』(原題) 監督:ブリュノ・デュモン

/ 『シャルリー伝』(原題) 監督:ニコール・ガルシア

/ 『私が歌手だった頃』(原題) 監督:ザヴィエル・ジャノリ

/ 『サウスランド・テールズ』(原題) 監督:リチャード・ケリー

/ 『ファストフード・ネーション』(原題) 監督:リチャード・リンクレイター

/ 『逃亡のクロニクル』(原題)  監督:イスラエル・エイドリアン・カエターノ


P.S.

毎年5月に南フランスのカンヌで開催される「カンヌ映画祭」。
世界最大の映画祭であり、
世界三大映画祭(「ヴェネチア」「カンヌ」「ベルリン」)のひとつ。


三大フィルムマーケット

ロサンジェルスのアメリカン・フィルム・マーケット、
ミラノ・フィルム・マーケットとともに、世界最大の規模を誇る。
いわゆる世界三大映画祭で、かつ三大マーケットに入るのは、カンヌ映画祭だけ。

5月の映画祭期間中は、人口約7万人のこの小さな街に、
世界中から約20万人もの映画関係者やファンが訪れ、映画一色のお祭りとなる。 goo映画




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