![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8c/03ed7b1452df25fc189c5396237f6224.jpg?1709816343)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d7/e2451c90b3cf2d21936035bdaac50c81.jpg?1709816343)
村茶季園(むらさきえん)には茶畑の他に野菜の畑と何もしていない場所の三ヶ所があります。管理のみの所は年に一回は除草をして、その草は茶畑に持って行き、お茶の木と木の間に敷いています。かなりの厚さで敷きますが、一年もするとほとんど無くなってしまいます。土にかえるんだと思います。
管理地のところには、私が携わる前からお茶の木があります。以前はお茶を盛んに育てていた名残りです。肥料も何もしていませんが、毎年除草をするこの時期に再会し、年間のほとんどを草に覆われてしまい、寂しい思いをさせていますが、ほぼ変わらない状態で再会します。日の目に当たるように移植も考えていますが、それをして却って木を傷めてしまわないかと思ってしまいます。
お茶は体に良いと言われますが、何も手を加えなくても元気に育つお茶は、人の体に元気を与えてくれるものだと思っています。
今月も半ばが経ち、12月は他の月より時間が早く過ぎるように感じています。
茶畑は、これから土づくりの時期になります。今シーズンから堆肥も入れずにいわゆる自然栽培で育てました。
もみ殻燻炭を作ったり枯れ草を敷き、土の中の微生物や菌が活発に活動するのを促して お茶の木を育てました。
土づくりは延々と体力です。気持ちの維持も大事になります。明るい未来を糧にやり切りたいと思っています。
村茶季園(むらさきえん)は、農薬を使用しないでお茶を育てており、茶畑はカエルやバッタ、カマキリなどが活発に動いています。この時期になるとお茶の花が咲き始まます。少し地味な花で世間ではあまり知られていないと思います。この花を目指してハチがやってきます。
ほとんどがミツバチですが、中には足長バチやスズメバチもお茶の花の蜜を吸いにきます。ハチは巣が近くにない限り問題ないといわれますが、さすがにスズメバチは気になります。ネットでいろいろ調べてみると、スズメバチより強い昆虫がいて、その模型が販売されていることを知り藁にも縋る思いで購入してみました。
早速鬼ヤンマ君を付けての作業をしていますが、最初のうちは仕事に集中して、ふと視線に鬼ヤンマ君が入って自分が驚くことがありました。ミツバチやスズメバチに近づけると今のところ逃げてくれますが、それが本当に鬼ヤンマ君の効果かどうかは不明です。
お茶の花が咲くこの時期を安全安心に作業ができるように鬼ヤンマ君よろしくね!