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折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

お姑さんの命日

2019年03月17日 | 
  マーガレット


昨日はお姑さんが亡くなって47年目の命日でした。
仏壇の供花を春らしいものに変えてお供えは草餅、私が手を合わせただけですませました。
3年後の五十回忌には法要と食事会で皆さんと思い出話でもして、などと思っています。
父も舅も五十回忌は過ぎました。このあと10年の間には母も姑も50年を迎えます。

昔、父がご先祖の五十回忌の法事のとき「子供が親の五十回忌が出来るのはなかなかないでな。
めでたい事だ」と言うのを聞いていました。「親が死んだ後も50年家が続いたと言う事だで、
子供も法事ができるだけの暮らしができとると言う事だ」と。

思えば私の子供は今50歳を超えているので、私の五十回忌の頃は・・・これはもう無理。
特にこうして欲しいと言う訳ではありませんし、どうなっているか今考えても分からない事。

私がお墓を作ろうと言い出した時姑さんは「入るところが決まって安心した」と言われました。
このお墓には戦死されたお舅さんのお骨は入っていませんが、墓石には夫の名前と並んでいます。
私が元気な間はお墓もお掃除してお参りをして、その後のことは・・・子供達に考えてもらいましょう。
とりあえず私はこのお墓に入れていただいて、お姑さんの昔話をちゃんと聞こうと思います。
その昔は私に心の余裕がなくてうわの空で聞いていた気がします。

小柄でおしゃべり好きなおばあちゃんでした。でも亡くなったのは64歳、今から思えばまだ若い。
今は川の向こうで皆さんと博多弁交じりのおしゃべりに花を咲かせておられるのではないかしら。
来週は春のお彼岸、またお墓参りに行ってきます。

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