
2月半ばを過ぎるとおひな様を飾ります。
とても手抜きな飾りつけで赤い風呂敷を敷いたテーブルにお内裏様だけ、お供は縫いぐるみの
動物たちが総出で務めています。
おひな様を早く出さないと娘をお嫁に出せないとか、早く片付けないと娘が片付かないとか、そんな
言い伝えを気にしたのも昔の事。せっかく出したのだから月後れの4月3日までは飾っておこうかしら
とも思います。
娘が置いて行った七段飾りは納戸に入れたまま。
いつかもう一度飾ってみたい気もしますが、それは、いつか、いつか・・・

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」実感として月日が駆け足で過ぎてまだ余裕があったと思って
いるのにもう3月。ほとんどすることは決まっているので予定を立てて動けば楽々できるはず。
なのにそうはいかないのが私です。
3月に入ると5月の教室展覧会の準備開始。
会場の予約は昨年の6月に済んでいるので、会場の稼働壁の枚数や位置、備品の打ち合わせをすませ、
昨日は案内ハガキの作製と搬入の時のお手伝いも依頼してきました。案内ハガキを飾るのはお洒落れな
絵にしたいと思いながら今回もあまり変わり映えしない絵になりました。進歩がない。
これから2ヶ月の間に出品する絵を選んだり案内状を出したり・・・忘れ物がないかハラハラするのも
頭の体操にいいだろうと思います。
案内ハガキを発注すると一区切り、一区切りのご褒美にイチゴを買ってささやかな幸せ。
