1年前のベストセラー『スタバではグランデを買え!』の続編です。
今回のテーマは「裁定」について。
「取引コスト」の問題に重きを置いていた前著もそうでしたが
目を引く明らかに売らんかなの題名に反して
取り扱うテーマはかなり硬派なのです。
そこで
題名に騙されて?本書を購入された方には
まず“あとがき”からお読みになることをおすすめします。
あとがきには著者がこの本を書いた真意?が語られており
そのことを念頭にいれて各章を読んだほうが
著者が言わんとしていることがより明確になるのではないでしょうか。
さて、小生
同じく子育て中の著者と共通の認識なのは
「学歴と大学教育のコスト」の問題。
これについて取り扱った章だけでも
読む価値はありです・・・。