こんにちは!
先日、鹿児島旅行に行かれたHさんからお土産をいただきました。
鹿児島にある風月堂の「さつまどりサブレ」です。
このお菓子には、こんな歴史が。
1850年頃、島津斉彬公斉彬公の命を受けた薩摩藩士がいろいろな方法を試み、
味にも優れ、しかも虫が食わないような胡麻入り兵糧麺包(サブレ・ビスケットに近いもの)を作り出すことに成功。
明治元年(1868年)、戊辰戦争の際、西郷隆盛が出兵する兵士のため、
江戸の風月堂に依頼して5000人分の兵糧麺包を薩摩藩に納入させたという史実が残っているそうですよ。
「さつまどりサブレ」は昭和39年誕生。
鹿児島の焼き菓子としてその伝統を守り続けているそうです。
前回、姫路で開催された第25回全国菓子大博覧会で
名誉総裁賞を受賞されています。
箱の中にはぎっしりと詰まったサブレ。
袋の中には、こんなかわいいサブレが1枚。
バターの香りが口いっぱい広がって、とてもおいしいサブレでした。
「さつまどりサブレ」は、今回いただいたプレーンだけでなく
「紫いも」「ごま」「知覧茶」「黒酢黒糖」「塩」のフレーバーがあるんですよ。
(写真はHPからお借りしました)
鹿児島にお出かけの際は、ぜひ1度お召し上がりください。
詳しくはこちらのHPをどうぞ。