一宮市の平成20年の刑法犯発生状況と重点罪種発生状況が発表されました。
刑法犯総数は、平成19年は7,077件から平成20年は7,058件と-19件となり0.3%の減少となりました。
しかし、刑法犯総数のうち、重点罪種で比較すると、平成19年は4,056件から平成20年は4,117件と+61件となり1.5%の増加となっています。
重点犯種とは刑法犯のうち、浸入盗、ひったくり、自動車盗、オートバイ盗、自転車盗、部品ねらい、車上ねらい、自動販売機ねらい、強盗、恐喝の10罪種をいいます。
県内の刑法犯発生件数は前年に比べ僅かに減少していますが、発生件数上位3署は、1位が豊田署、2位が一宮署、3位が中署という状況になりました。
市内小学校区での発生件数上位3校区に、地元丹陽連区では、車上ねらいで丹陽西校区が2位(54件)、侵入盗で丹陽西校区が3位(46件)が発生している状況です。
今後は車の中には物を置いたままにしない、家の鍵はしっかり確認し、二重ロックなどの工夫をするなどの自主防衛策も必要だと思います。
皆さんも気を付けて下さい。