第73回全国都市問題会議の開会式が、鹿児島市民文化ホールでAM9:30から始まりました。
午前中の特別講演では、「3.11からの復興と安全なまちづくり」のテーマで、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授 大西隆氏の講演と、基調講演では、「九州新幹線とまちづくり」のテーマで、九州旅客鉄道(株)代表取締役社長 唐池恒二氏の講演で昼食となりました。
午後からの主報告では、「新幹線の開業効果をまちの力に~地域特性を生かした魅力づくりと情報発信~」のテーマで、鹿児島市長 森博幸氏の講演、一般報告は、「地域資源の観光資源化を成功に導く価値創造アプローチ」のテーマで、社団法人日田市観光協会事務局長 佐藤真一氏と「上田市の魅力づくりと地域活性化」のテーマで、長野県上田市長 母袋創一氏が講演し、1日目の日程はPM5:00で終わりました。
今日は、九州新幹線の全線開通に伴い、いかに新たな戦略でまちを活性化に導くかを、各講師が、様々な視点から現在まで取り組んできた例や、アイディアを聞くことが出来ました。
観光資源が乏しい一宮市で活かすには、少々難しいかもしれません。
しかし、駅ビルや新庁舎完成後の駅周辺に、賑わいを創出するための手法として参考にしたいと思います。