群馬・藤岡市の関越自動車道で、大型バスが道路脇の壁に衝突し、7人が死亡、39人が重軽傷を負った事故が発生しました。
これも価格競争に打ち勝つための経費削減を重視した結末ではないでしょうか?
今日、行政にも無駄を見直し経費節減が求められています。
しかし、安いだけで良いのでしょうか?
最近では、公共事業も同様に予定した予算に比べ、契約価格が下がり、入札競争が激しくなっているようです。
駐車場のガードマンすらも1年で交代し、慣れた環境を新人に代わることとなりました。
市民サービスが問われます。
自分の家を建築する際、工事金額が安ければ何でもいいと思われますか?
今一宮市では駅ビルや新庁舎などの建設工事も進められています。
私たち議会は、完成した施設が、将来に悔いの無い建物となるよう監視する責任や市民サービスの向上を目指す責任があると思います。