一宮市議会の一般質問が今日から4日間行われ、初日に6名の議員が質問しました。
今日は、政府の行政刷新会議による事業仕分けのマスコミ報道により、複数の議員が、地方自治体も事業仕分けの導入が出来ないものかと質問しました。
私は、この事業仕分けは、議員代表制の政府が行うことは、予算編成の過程などに透明性が感じられ、興味を持ち、インターネットでも拝見しました。
しかし、地方自治体は、二元代表制で、市長部局の予算編成に議会の議員が事前に仕分けを行うことが、事前審査となり禁じられています。
私たち議員は、市長から提案された議案(予算案)を議会で審議し、賛否により決定します。
もし、事業仕分けを行うとすれば、議案が上程された後に、不必要な予算や必要な予算を修正し、修正案を議員提出議案とし、可決することになると思います。
私たち地方議会も、これまで以上に上程議案を精査し、市民の為に責任有る採決に望まなければならないと思います。