一宮市議会議員 伊藤ひろみちのBlog

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一宮市病院事業改革プラン

2009年03月16日 | 気まぐれ日記

福祉健康委員会がAM9:30から開かれ、PM7:30に閉会しました。

委員会の最後に一宮市病院改革プランが示され、「市民病院の独立採算を原則に効率的な経営を行いつつ市立病院がその役割を果たすため、病院が負担することが適当でない経費または、病院の負担が困難な経費として、一宮市の一般会計が負担します。」と明記されています。(これ一宮市民だけが負担する税金ですよ)

また、平成20年度は10億5,900万円の出資金・繰出金でしたが、「平成22年度以降は10億円をこえることになります。」(いつまで10億円がつづくの35年でしょうか?)

「一般会計からの繰入金については、市立病院の健全で安定的な経営に資するため、公的負担とされるべき経費の受入れは確保しつつ、企業会計の自立性、独立採算の原則により縮減可能な繰入れについては縮減を図るなどバランスのとれた構成を目指します。」

とも明記されています。

本当にこのようなプランで良いのでしょうか????????

独立採算を原則に効率的な経営を行っていただくのは、あたりまえ!!

市立病院の健全で安定的な経営に資するため、公的負担ってどうゆう意味、最初から当てにしているの??

このプランでは、50万人医療権での一宮市立病院の負担は、全て一宮市民の負担とします。としか解釈できません。

付け加え、県立循環器呼吸器病センター(旧尾張病院)との統合で、その負担も一宮市民が追うことになるのでしょうか・・・・・??

医療は必要なこと、しかし、なぜ一宮市民ばかりに費用負担させるのでしょうか?

私は、市民の皆様のご意見を、是非、伺いたいと思います。